(2001/12/10(月)掲載、2006/11/18(土)追記)
クレーンフック溶接 |
パワーショベル(バックホー、ユンボ)は掘削作業のみでなく、重量物を吊り上げて移動させるクレーンの役割も果たします。
そのパワーショベル(バックホー、ユンボ)によるクレーン作業時に使用されるのが、写真のクレーンフックです。
このクレーンフックは通常、バケットの後部(ブラケット下部)中央に溶接して取り付けられます。
吊り上げできる重量が3トン未満、というのが一般的と思われます。
大きい重量がかかる部分なので、法規により、このフックの溶接には普通ボイラー溶接士などの資格が必要とされています。