院長の独り言4回 セミナー講師
セミナーの講師をしてきました。経営者の人が集まる場所で、話しをできたことはいい経験となりました。本当に主催者の方々や運営に携わった方々には、ご迷惑をおかけしてしまったことも多々あると思いましたけど、私にとっては最高の経験でした。感謝いたします。
じゃぁ、こんな院長が何を話ししたのか?ということですけど、ちょっとだけバラします。
まずは医療のあり方です。本当に普通の方々に医療というもののあり方を、お話させていただきました。まだまだ若僧が、、、って感じですけど、皆さん真剣で、本当にいいオーディエンスでした。そして少々の獣医の「へぇ」といってもらえる知識も公開してきました。
次に、誰に見せても恥ずかしくない医療。そういう話をしました。宣伝上手な獣医師、口達者な自称地域ナンバーワンと豪語する獣医、三年勤務医やったくらいで、開業してしまう獣医業界の甘さ(私はもっと期間が短いやぶ医者ですけど・・・。)。ということを、メインに話ししてきました。社会人経験が三年。ましてや、獣医師という特殊な世界で、勤務する病院でこき使われて、社会を知らないで開業する。それってデンジャラスです。そして少々のお金を持ったくらいで、性格変わる守銭奴だっています。なぜ最初の志を閉ざしてしまうのか?そういう話をしてました。
そして、安心感を与える医療。こういう話もしました。医療に何を求めていますか?患者さんは何を求めて病院(動物病院)に来るのでしょうか?そういう話をしました。
全体として60分という短い時間でしたけど、何人かの社長さんからお褒めの言葉も頂きました。自分の信念を話しただけで、それが評価していただけたことがすごく嬉しいです。
さて、名古屋と仙台でのセミナー講演が一段落し、ちょっと安心しています。今後は秋冬にむけての学会シーズンですので、それの勉強だけでも大変です。どんどん進んで行くこの獣医の世界ですので、ちょっとでもいい気になって天狗になると、置いていかれます。
それでね、結局、経営とか、営業とかのセミナーで何が大切だと訴えているか?
なんだと思います?
「当たり前のことを当たり前にしていたらいいんです。」
ただ、これだけ。
人の悪口を言わない、妬まない、物事の本質を見抜く。
信念を持って、まっすぐ素直に・・・。それでいいじゃないですか?
そういう話です。生きていく上で、余計なことを考えて、小手先の技術で乗り切ろうとする。これが最悪です。口先で乗り切ることは、エリート君に多いんだそうです。ピンチになると、すぐにナイス言い訳してしまうそうです。口下手、謝るのがへたくそ、でも一生懸命。そういう風に生きたら嫌われることはないそうです。
当たり前のことを当たり前のようにする。
結局、経営や、営業の極意って、どういう説明するんだろう?
と思いましたけど、まじめに生きなさい!って言うことだけですね。
それで、最後のまとめで私が話した内容ですけど、、、、獣医の世界は若い先生が引っ張ってます。学会や本を書くのも若い先生がメインです。年齢的に、っまた、経験的に豊かな先生のアドバイスと協力してすごく進化を遂げています。「年下からも学ぶことはあるんだ!」 そう豪語する先生がいます。私は眼を覚まされました。その話をしました。
人生には、その一言を教訓とするだけで、大きく変わることがあります。多くの人の言葉を素直に受け入れて、人生をよりよくしていきたいと感じました。そしていい経験をさせていただき本当に、よかったです。
これからは、色々となところからセミナーのお誘いがあっても堂々と行けるかな?と思ってます。
あ、そうそう、仙台のセミナーで、10月10日にテレビに一緒に出る方とお会いしました。パワフルな方で、今度山形で、話してください!って言われました。いいですねぇ。。。山形って一度だけしか行った事ないので。。。。そこまでにもっといい話しができるように、日々前進していけたらと考えています。
で、話をする内容は、、、、
動物病院とのかかわり方・・・。遺伝する病気・・・。 あとは、質問コーナーとなります。
こんな感じでよかったら、お役にたてるならどこへでも行きます。もしかしたら、こういうことも獣医の世界では、必要かもしれませんね。