定年前後の気持ち
平成14年3月の満60才の誕生日に、34年間勤務してきた会社の規定で定年退職となった。
幸い身体の調子もいいし、ボケの兆候もまだ自覚してないのでしばらくはまだ働けるかなと思ったりしたときもあった。
幸い退職後もいい条件での再就職のお話もいただき迷い、悩んだが、一度この際きっぱりとサラリーマン生活とお別れすることで、またこれまでと違った世界を見てみるのもひとつの生き方かなと思う気持ちの方が強くなっていった。
それと今まで34年間を自分なりに会社人間?として頑張ってきたのだから一度立ち止まって今後のことを考えてもいいのではないかと自分自身を納得させ、迷いも断ち切って自由の身を選んだ。
ただ、おそらく今後新たに仕事を探そうとしても、もう条件にあった仕事などはないだろうし、それよりも重要なことは一度リタイヤーしてしまうとなかなか働く意欲が湧いてこないのではないかという多少の心配もあったが、ここまできたらあとはなるようにしかならないだろうと開き直った気持ちになっていったのも事実だ。
まあーおそらく後悔はしないだろう。
以前なら定年を迎えると、
サー明日からはすべての仕事から解放されて自由だ!と叫んだかも知れないが、平均寿命も伸びて平均的に生きても、まだこれから先10〜15年も生き続けることを考えると、これからどう生活のリズムを保っていけばいいかを模索しなければならず、実際のところ会社勤めをしていた時のほうがむしろ気が楽だったかもしれないなーと思うこともある。
でも現実に会社勤めから足を洗ったのだから、ここはひとつ割り切って、幸いたっぷりと自分自身の時間があるのを利用して、折角だから今後の楽しい充実した人生設計図をあわてずゆっくり考えていこうかなと思ったりしている。
でも途中でめんどくさくなって成り行きまかせの惰性の生活を送りそうな気もしないでもないが...