木っ端微塵   2005/11/27

智代アフターは一通り終了。

したんだけれど、なんとも評価がし辛く感想も書き辛い・・
一つの作品の中でこうも評価を一転させられるのも珍しいというか。
今のところ上手く纏められる気がしないので感想を載せるかは微妙。



舞-乙HiME 8話感想

二三さん専用古墳登場。
もはや神格化してますと言わんばかりのこの扱い、
思いの外その影響力は計り知れないらしい。流石メイド真祖、そして結局過去の人。

突如現れたミユはアリカと知り合い?
変に慕うところもありお目付役っぽいところも。
アリカ達がどうやっても外せなかったであろうGEMを
あっさり取り外せたところを見ると、舞-HiMEの時のアンチマテリアライザーに
相当するトンデモ兵器&役どころが待っているのかも。
鳥化したアリッサは同じく動物化した命を見るとなんらかの役目がありそうだなぁ。

ラストは仲良し4人組+ナオ様の墓荒らし物語。
マリアの口から告げられた戦争の概要の中で、
乙女同士の対立、親友との争いという点は舞-HiMEの時と合致しすぎる。
イリーナがわざわざ平和顔して戦争なんか起こんないよ、と言ってくれたからには
おもいっきし戦争が起こる訳で。
結局この先ヒロイン達が容赦なく消えていく展開が待ちかまえていそう。
まぁだがそれがいい、というか。それでこそのシリーズではありますが。



ローゼンメイデントロイメント 6話感想

銀様がパーフェクト化して復活。
いや実際にパーフェクト化してるかは知りませんが。
しきりに腹部に手を当てる描写からするとどうなんだろう。

水銀燈のミーディアムであるメグは
単独で見ると悲観的な病人とすこぶるタチの悪いキャラなれど、
水銀燈とペアで見るとなんとも収まりがいいなぁ。
一見冷めたような関係と距離感が全くこの二人らしい。
一期では悪役・敵キャラとしての扱いが主立った水銀燈も
ここにきて違った一面を垣間見ることができ、復活祭としては大成功か。

薔薇水晶のミーディアムが白崎という設定は割と意外だったなぁ。
薔薇水晶は自分の意志で動いていそうな節があったし
白崎は別の角度で介入してきそうな感じがしたのだけれど。
組み合わせとしては何をしでかすか分かったもんじゃない
物騒な二人なので、今後誰が魔の手にかかっていくのやら。



ブルマ股割り   2005/11/23

アニメ感想については毎回ネタバレ全開でお届けしています。



リリカルなのはA's 8話感想

今回のユーノ君情報&言及具合からすると、
仮面男の闇の書乗っ取り→ラスボス化の可能性は薄らいだかなぁ。
となると後は闇の書の完成or暴走→はやてラスボス化くらいしか思いつかないのだけれど。

そうするとある程度闇の書の封印方法に関する情報を持っているであろう仮面が
先走って戦闘→すまん、やっぱダメだった→なのは達に後を託す。
というすこぶるヘタレな役回りが考えられて楽しげ。
全てをひっくり返す一手としては「前マスター」設定があるけれど
それはまぁ流石にないか。

なんにせよ今回のヴィータの違和感・忘却描写のおかげで
はやて救済、ハッピーエンドへの可能性がぐっと増えて一安心。
この作風だと勝利条件に幼女陣の全員生存、という物がある気すらするしなぁ。

あとアニメの方のあまりの出来に触発されて
漫画の方も少し読んでみたのだけれど、不純同性交遊が過ぎる。
このなのはとフェイトの仲の良さは友情という言葉では言い表せないと思うのですが
その辺どうでしょうかレイジングハートさん
>>Don't worry(いいんじゃないでしょうか)



BLUE SKY SAPPHIRE   2005/11/20

急にがっつりRPGやらSLGをやりたくなる衝動が。

積みゲの方も半壊中だし何か手を出そうかなーと思ったのだけれど、
最近コンシューマーの方でめぼしい物が発売されていないという。
とりあえずアビスには手を出すとして、それまでの繋ぎとしては何かないものか。



今週の舞-乙HiME・・?
いやホントに?マークが付いてもおかしくないというか、
ドカタバイトするメインヒロインなんてタカさん以来じゃなかろうか。
とび職のズボン(ニッカポッカ?)を着たアリカに違和感がないあたり既に間違ってる気も。

ストーリーの方はかなり進展、アリカが先代王の遺児というのはほぼ確定か。
仮とはいえマシロとも契約し、戦闘する土台は固まった感じ。

「夢がいっぱい、あるんだぁー!!」と言いつつ覚醒するアリカは
主人公らしくて小気味いいなぁ。
その後いの一番に巨大な敵をぶん投げる「本当にヒロインか?」という姿も
実にアリカらしい。いや、やっぱりこの主人公間違ってる。
召還したどでかい双刃の剣が、舞-HiMEの方のチャイルド化した
真白の武器を彷彿とさせるのは特に深い意味はないか、なんか砲撃してるし。

そして舞-HiMEでは真白のマスターだった二三さんは神祖化とか。
随分ご大層な身分になっているなぁとは思うけれど、
どのみち作品的には不遇すぎて泣けてくる。
復活するにしても精々敵側に召還されて操られるくらいが関の山か・・



ローゼンの方は翠星石がデレ期突入。
どうにかしてジュンを振り向かせようとする姿は可愛らしいなぁ。
やること全てが裏目に出て想いが伝わらないのも翠星石ならでは。

このまま翠星石がメインヒロイン化かーと思っていると
予想外にも雛苺の物語が開始。
しかし手紙を出しに行こうと四苦八苦する姿は
どう考えても、余すところなく幼女です。本当にry。
今日はヒナとお使いなの、お兄ちゃんvという台詞を思いついたのは自分だけでいい。

来週は本当に銀様が復活かぁ。
再びそのご尊顔を拝見することが出来るのは嬉しいのだけれど、
これで一気に勢力図が塗り替えられて展開が分からなくなったなぁ。
本来復活を考えられていなかった、ということを考えると
脚本的には大分苦しい物があるのだろうか。



永遠の成長期   2005/11/17

リリカルなのはAsを一気に7話まで視聴。
平均年齢こそ多少高くなったものの、第二次魔法少女大戦という形容が頭に浮かぶ。

キャラアニメらしからぬ戦闘シーンの比重の大きさと濃さは圧巻だし、
その割に日常や設定もそつなく描かれていて、テンポの良さも異常。
「なんでもあり」な世界を活かして自由にキャラを動かせてる印象もあるなぁ。
良い意味で明快だし勢いがある。
単純に言わせてもらえば、面白いなぁ、このアニメ。

いやほんと面白いですわ、As。好き勝手やりすぎこの幼女達。
最近吹っ切れ気味ななのはと、キャラも躰もなのはを食ってかかろうとしてるフェイトとか。
新ロリキャラであるヴィータも、その口の悪さが性欲を刺激してくれる。
猪突猛進ながら一途なところも好ましいし、押し倒すならヴィータということで一つ

今後の展開としては、もうなのは達とヴォルケンリッターの力関係も逆転し始めているので
謎(というにはお粗末な)の仮面の戦士とやらが出しゃばってくるのかな。
普通に考えれば最終的に仮面が闇の書を乗っ取り→ラスボス化、
ヴォルケンリッターは(支配or洗脳)→味方に、という展開が順当だろうか。



エロゲ物色中   2005/11/14

なにやら予想だにしなかった物が発表されてますね。

完全新作というよりはFD的な扱いと考えていいんだろうか。
弾幕ゲーへの原点回帰は嬉しいところだけれど、
撮影システムがどんなものやらさっぱり分からなく。

SSに慧音が映っていることや被写体数が多いという記述から考えれば、
花映塚で割を食ったキャラ達の活躍も期待できそう。色んな意味で待望の一品。



先週の舞-乙HiMEとローゼンはどちらとも急に面白くなり。
まぁ舞-乙HiMEの方はエロ方向に特化しただけとも言えますが。
下着姿から喘ぎ声、スク水少女触手責めとなんでもござれとか。

ローゼンは翠星石がツンデレ全開萌え全開、やばい、何だこの性悪人形。
意地っ張りな翠星石が素直にジュンとの契約に応じる訳はないのだけれど、
あまりにもジュンへの好意と愛情がだだ漏れ。
赤面しながらジュンと向かい合う姿や、健気にも傘を差し出す姿は
あまりにもいじらしい。と言うか俺の家に来いと何度思ったことか。

蒼星石の活躍っぷりも目覚ましいなぁ。
漫画版ではあっさりとリタイアし、不遇キャラの扱いを一身に受けるほどですが
翠星石の姉としても物語の役割としてももはや欠かすことが出来ない程。
アリスゲームの口火を切りそうでもあり、今後どう立ち回るかが気になるところ。



何気に見てみた危険なアネキがやたら素敵だった件。

元はブラコン気味な姉が弟の部屋に転がり込むところから
物語が始まっているのだけれど、今回さらに幼女が押し掛けて来たことで一気に楽しげに。

パパー大好きーと言いつつ誰彼構わず飛びついてみたり
エロビデオを探し出して主人公の本命彼女候補を困らせてみたり
極めつけには「どうしたら男の人は悦びますか?」発言。
どう考えてもタイトルが「危険な幼女」になりそうな。

なんだか人物関係&設定からイベントまでやたらエロゲを彷彿とさせる回といいますか。
途中で主人公がへたれて八つ当たりするあたりもそれっぽい。

とはいえ最後はホームドラマで締めるあたりは上手いなぁと思わされ。
この問題の幼女も一話限りの出演となってしまう感じだけれど、
意外に楽しめたのでしばらくは見てみるかも。



ジャポニカ暗殺帳   2005/11/11

前回の日記を読み返してみると、
どう考えても頭のおかしい奴が書いた文章としか思えません、本当にありがとうございました。

いや、まぁ自分が真っ当な人間であることを主張する気はさらさらないのですけども。
一文加えるくらいならともかく、エロをメインとした文章を書くと
どうオブラートに包んでも電波にしか見えなくなる罠が。
最近は猥談で暴走することが多いので少しは自粛しなければ。



Fate/hollow ataraxia 感想3

本編終了。後は達成率を三桁とするまで。

バラバラだったパズルのピースが埋め込まれていく感覚。
どちらかというと所々ピースを継ぎ足され、骨組みをしていく感もあれど
物語の見せ方としてはこれ程ないまでに見事としか言いようがなく。
ただ自分なりにピースは埋め込むことは出来たものの、完成品と言うにはあまりにも危うげ。
接着剤を練り込んで馴染ませる工程がまだまだ必要なところ。

流石にネタバレなしで本編の感想は書きづらいのだけれど、
大まかな感想としてはこんな感じでしょうか。
本編だけを見るとほんと、プロットの巧妙さといったらないなぁ、
どうしたらここまで惹き付けて止まない物語を作れるのやら。

本編の肉付けとしての日常パートも、終盤はライダーが美味しすぎ。
あまりにもイベントが充実しすぎて、思わず攻略可能な一ヒロインと誤解してしまう程。
一対一のイベントが多いどころかデートイベントすらあるしなぁ、
そのままエロシーンに突入してライダーエンドを迎えても違和感がない。
桜の優遇っぷりも合わせてこのコンビの株は急上昇。

ただ前作で第二ヒロインとしての地位を確固たるものとしていた凛は
その分割を食ったというか。出番は多いのだけれど、ネタキャラのベクトルとして進化しすぎ。
実際はほのぼのとした恋愛イベントも多々あるのだろうけど、
某ルビーちゃんイベントが強烈すぎて・・。新たなイメージが根付くこと必死。
ホロウの中でも屈指のネタイベントであり印象に残るイベントであるのは間違いない。


振り返ってみると、ホロウの中で日常が占める割合はかなり大きい。
正直、きのこ氏は良くも悪くも戦闘を主題とした作品・シナリオ作りしかできないと
思っていたのでかなり意外というか。
まさか今回のような、かけがいのない・何気ない日常を作り上げていく
作品を出してくるとはなぁ。でもイリヤを押し倒すまで僕らの四日間は終わらない。



学祭シーズン   2005/11/7

この時期に黄砂が飛んでくるとか。

昨日大雨が降ったかと思えばこの仕打ち、異常気象も甚だしい。
そうでなくとも最近は寒暖の差が激しいしなぁ・・体調管理には気をつけねば。



トロイメントは遂に金糸雀が登場。

・・なんだけれど、明らかに浮いてやいないか。
このまま輪に加わってしまうと、桜田家の日常バランスをおもいっきし崩しそうな。

そしてこの人形は私的に死亡エンドという結末しか見えない。
トロイメントがアリスゲーム中心のストーリーだということも考えれば、
金糸雀はとりあえず中立〜薔薇水晶サイドに回って

1.雛苺あたりを追いつめるがトドメをさせずに逆に倒される
2.最後に薔薇水晶を裏切るが雛苺あたりを庇って死亡

あたりが相場だと思うがどうか。妄想が過ぎるというのはいつものことで。

まぁそれ以前にアリスゲームで破壊、死亡あたりの犠牲が出るかどうかが問題か。
一期で既に銀様が消滅してしまったことを考えれば、そういう展開がないとは言い切れず、
むしろそちらの方が自然ともいえるから困ったもんだ。



はじめてのおてつだい 感想2

腰を入れてやってみれば割とあっさりとコンプ。
ボリューム的には一周目4時間、二・三周目2時間程度のプレイで終わってしまうくらいで。

それで・・なんだろうなぁ、犯し足りない、確実に。

とりあえずはじてつエロのあまりの薄さにご立腹気味です。
最初は尺が短いだけかと思っていたものの、絶対的に回数が足りなく。
ヒロイン一人あたり2回+各々双子丼1回という、最近の純愛物のエロゲーでも
もう少しあるんじゃないかといった程度の回数。
前回、はじてつは今までのはじめてシリーズらしからない。
といった感想を書いたけれど、この点でも肩すかしを食らうとはなぁ。

今回は喫茶店経営を中心としてストーリーやイベントに重点を置く。
それで確かにキャラの魅力や可愛さは倍増しているのだけれど、
それが「エロを少なくして」という犠牲の元に成り立っているから性質が悪い。
生殺し状態にされ、結果的に不満が残ってしまうという逆効果に。

結局は「エロありき」な作品でありシリーズなんではなかろうか。
シリーズ物として一定のイメージを抱くのはしょうがないし、
シリーズ物を銘打つからには一定のコンセプトに沿って作られて然り。
今回はそのコンセプトをぶち壊したか、はき違えた感がどうにも否めない。



想像しただけで魔術基盤が崩壊しそう   2005/11/4

熊本の街がHGに侵食されている件。CMも見れたり)

たかがパチ屋のイメージキャンペーン、されどパチ屋のキャンペーン。
広い店先に並んだ無数ののぼりや馬鹿でかい看板、
そしてそれらに描かれた見渡す限りのHG。
明らかに町並みの一角が魔境と化してるんですが。

自分自身はHG好きだから笑って見れるとはいえ、
ここまで前面に出すのはいかがなものだろう。いや、そんなことは今更すぎるか・・



Fate/hollow ataraxia 感想2

ようやく全体像が掴めてきたかな?というあたりまで進行。具体的に言えば54%。

大筋の物語もさることながら、
キャラの魅力をこれでもかと演出する日常パートがたまらなく素晴らしい。
前作では主に戦闘の中でキャラを立て、魅せていたけれど、
今作では日常の中でキャラをいきいきと描いているといった感じで。
今までとは違ったキャラの側面を感じる事が出来る、というのは
そのキャラに思い入れがある人にとっては勿論、FDの作りとしては最高だなぁ。

特にヒロイン陣。前作より三割増しで可愛くなってるんじゃなかろうか。
その中でもさくらなんかは、前作では役割上陰険さ&腹黒さが強調され割を食っていたけれど、
今作では後輩&押し掛け女房としての可愛らしさが前面に出されていて株が急上昇。
他のヒロイン達も、イリヤの生殺しっぷりやキャスターの若奥様っぷりが憎たらしく可愛らしい。
キャスターのノロケ話に当てられて、変に萌えている自分はもうダメかも分からんね。

そんな感じに日常パートではキャラの魅力を十二分に堪能できているので、
後は本編をどう締めくくるか。未だカレンって誰よ?ってくらいの認識なので
まだまだ楽しませてくれそう。