そうだ、コミケに行こう。
そんな急な決断から実際行くことになった今回の冬コミ。
まぁヲタとして一回は行かなきゃなーと思い行ってきました。
社会見学みたいなもんです。
今回は青春18切符フル活用の熊本>東京間、日本横断鈍行の旅となるので
東京まで行くには全部鈍行です。
適当に流しで福岡まで行ったあと
博多からはムーンライト九州という一気に大阪(京都)まで行ける夜行列車があります。
夜寝て、朝起きたらもう大阪いるんですよ、便利なものがあるもんです。
・・そんな風に考えていた時期がオレにもありました。
時間になり、列車の到着がホームに知らされます
いよいよ出発かーと期待に胸を脅らせていたら
こんなんがきた。
ぇえええ・・と思って周りを見たら
他の人たちも
「え?私達これに乗るの?」
的オーラや会話をしていて自分の感覚が間違ってないことに安心した。
いや、全然助かってはいないんだけど。
そんな喧噪後、実際列車に乗り込みます。
席を見つけた後、荷物を網棚に置き、席に座って一息・・
つけねぇ・・(;´Д`)
足伸ばせませんよ、これ・・
まぁ先は長いし、ゆっくり行くしかありません。
とりあえず、暇つぶしに買ってきたローゼンの4巻でも読むか・・
そんな事を思っていたら列車の発車時刻です。
ピー!(警笛)プシュー・・バタン!
ここまではよかった。
が・・ガガガガガガコンガコン!!
ゆらゆらと、私の体が揺さぶられる。
・・・
眠らせる気0だろこの列車。
そんな不安な幕開けから旅は始まりました。
ローゼン4巻を20分で読み終えた後、おもいっきし手持ちぶさたに。
コミケカタログどころか、mp3プレイヤーも小説も何も持ってきていなかったんですね
別に寝ればいいやと思ってたんで。
・・だけど寝れないんですよ、この列車。
先に書いた通り
足を伸ばせない座席
出発、到着時の不自然なまでの激しい揺れ。
暖房効きすぎ。
照明明るすぎ。
そしてこの自分が座ってる反対側に座ってるロリ。
うるさい、騒ぐな、夜泣きするな。
そしてうちの間近で
「おしっこー!おしっこー!」
とか言うな。犯すぞ
そんな感じでロリに翻弄されつつ
博多出発から約9時間後、大阪に到着。
とりあえず全く寝てないのでコンディション最悪です。
大阪駅から、次は新快速米原行きの列車に乗るのですが
飯休憩のため一時間ほど時間をとっているので割とゆったりできます。
しかしこんな朝っぱら(AM6:30頃)わざわざリネ2面子の一人であるありす氏から
会いに来るというありがたいメールが。
その場決めだったこともありなかなか手間取りましたが
無事会う事が出来ました。
発車10分前に。
・・危うく出発直前、ホームでガラス越しにすれ違うカップル状態になるところだったぜ!
そして氏が差し入れと称して持ってきたものは
ぴたテンの美紗フィギュア*2.CCさくらフィギュアにエロ本。
謎すぎるラインナップ、そしてこれらで列車内で暇を潰せと。
途中まで列車に同乗し、話しも出来ましたが、割と気さくな方でした。表面上は
ありす氏と別れた後はもくもくと単身東京を目指します。
大阪>米原>大垣>浜松>熱海>東京
という鈍足乗り継ぎの旅、浜松までは新快速があるので楽だったんですが
その後がなにげにきつかったり、静岡が長いです。
東京駅に着いたのは16:30、実に移動だけで26時間費やしてます。
その後、今回宿&諸々でお世話になる
ここのHP名である放尿部隊の隊長でもあるRip氏との連絡後、一転秋葉原に。
秋葉原駅を降り立った後電気街に向かったんですが・・
なんだろう、この3年ぶりに帰った地元のような親近感は。
とりあえず隊長が来るまで時間を潰さないといけないので
コーヒーを買って一息つくことにします。
「ふー・・なんとかちゃんと東京まで来れたな・・」
そう思ってコーヒーを一口飲もうと視線を上に向けると
やたら巨大な双恋看板が
普通に吹きそうになった。
ちなみにラジオ会館?だかの上に飾ってあるやつです。
そんな感じで巨大な薫子菫子達に癒されていたら
乱舞会チャットの面子でオフ会をやるとの連絡が入ったので、それに参加することに。
会場は話に聞いていた、彼らにとっては行きつけの秋葉マック。
参加者はRip(隊長)、ぷげ、飯井、KATSU大佐、でらー、に私の6人(敬称略)
隊長以外は初めて会うヲタ人達だったんですが
やっと会えたなーっていう感じが。
「やっと実体を持てたんですね」
とか言われたのが印象的でした
そりゃこんなに長い時間現実にログインしてるのも珍しいですが。
途中で東鳩2を買いに走る人もいましたが
終始ヲタ話とコミケ話で終わりました、ダメだこの人達。
オフ会終了後は宿泊先である隊長の家に。
入った時は、割とまとも・・?と思いつつ荷物を置いてたら
「これ夏の本ね」
とか言いつつファイルケース12,3つ渡された。
何この人(;´Д`)
こうやってエロ同人誌に囲まれつつ
コミケ前日の夜は過ぎていった・・
続く。