大会レポート

 

第22回 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル 結果レポート
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                       報告:東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル事務局
                                            福永 雄海
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●開催:2006年10月28日(土)〜29日(日) (28日は前夜祭)
●会場:神奈川県横浜・新山下(釣り場は、東京湾一帯)
●主催:横浜ビルフィッシュクラブ、レッドヘッダーズ
●協力:TEAM SEAMONKEY、B.F.C JETTY
●後援:JGFA
●ルール:IGFAルール・オールタグ&リリース・バーブレスフック
●参加チーム:45チーム
●参加選手:166名
※このイベントはJGFA『ライトタックルサーキット・関東2008 第5戦』にあたります。
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【当日の概況】
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22回目を迎えた今年は、前夜祭・フェスティバル当日共に秋の好天に恵まれ、釣果的にも沖合いからストラク
チャー周辺、シャローエリアなど様々なエリアで釣れ、25本のフルタグをマークしたチームも12組あり、一
人当たりの尾数も過去最高であった。トップウォーターゲームやフライ・フィッシングゲームなどの釣法にこだ
わったチームの活躍も目立ち、大型船、小型船共に様々なスタイルでゲームを楽しめた1日であった。世の不況
も影響されてか参加者の減少は仕方ないが、来年はより多くのボートシーバサーの集い(フェスティバル)にし
たい。
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                                  レッドヘッダーズ代表 古山 輝男

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1.《前夜祭》:例年雨が降らない時はなかった前夜祭・・・しかし、今回は天気にも恵まれ秋の夜空の中、横
浜・新山下レストラン「タイクーン」のオープンテラスで開催されました。プロの生バンド・マジシャンによる
テーブルマジックなども入り、参加者の皆さんと共に盛り上がりました!
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【フェスティバル実行委員長】 【天候に恵まれた秋の夜空の中、前夜祭を 開催!】
左:横浜ビルフィッシュクラブ代表 福永実一
右:レッドヘッダーズ代表 古山輝男
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2.《ボート》: 第22回フェスティバルは、参加ボート45艇、参加選手166名の規模で開催されました。
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50ftの大型船から小型のボートまで様々なボ
ートが参加されています。
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3.《スケールとタグ&リリース》: シーバスの叉長を計測するためのスケールがフェスティバルを後援するJ
GFAより各チームへ配 布されました。バッグリミットサイズの表示もあるスケールです。
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このフェスティバルの最大の特徴であるオール
タグ&リリースシステム。
いつかまた再会できることを願って、今回は合計
605尾のシーバスがタグ&リリースされました。
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4.《大型船でもボートシーバスゲームが楽しめます!》: 本部船「ラブフィッシュY」からのボートシーバス
ゲーム風景。両実行委員長名と、チームが 乗り込み、ボートシーバスゲームを楽しみました。
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今では、ボートシーバスゲームは小型のボートを使用することが主流になりましたが、20年前は大型のボート
での参加が多いフェスティバルでした。
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5.《今回の大物は・・・》: 神奈川県横須賀にて、叉長83pの大型シーバス!
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今回の最大魚はトップウォーターゲームでだした
叉長83cmアングラーはTIDE RIPSの田
中謙一さん。
もちろんタグを打ち、無事に海にリリー
スされました。
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6.《ジュニアも頑張ります!》: ジュニアも大人顔負けのゲームを見せてくれました!
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今回4名のジュニアアングラーが参加してくれま
した。最大は叉長
71cmを釣り上げたマーメイ
ドアングラーズクラブの前田 広くん12歳。
他の3名のジュニアアングラーに釣果があり大人
顔負けの結果となりました!

彼らが大人になっても楽しめるシーバスゲームフ
ィッシングの状況を残していきたいと思います。
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7.《表彰パーティー》: チームごとに着席で、おいしくボリューム満点の食事を食べながら・・・
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前夜祭とはまた違った、室内での表彰パーティー
。天井の高いホールなので、ゆったりと表彰式を
過ごせます。
33社の御協賛スポンサー各社様のおかげで、表
彰の副賞並びにタグ&リリース基金オークション
も大変すばらしいものとなりました。オークショ
ンの落札金額はすべてJGFAタグ&リリース基
金に寄付いたしました。
参加者を代表して、お馴染みのシーバスファイテ
ィングクラブ村越 正海さんにシーバスフィッシ
ングの楽しさについて語っていただきました。

チーム賞1位の「Tide rips」の皆さん。
3尾合計202cm
おめでとうございました。

【コメント】
当日50〜70cm位までは、どこにでもいるの
が判っていたので玉砕覚悟で一気に南へ下り、大
型勝負のシャロー狙いに絞りました。私達Tide r
ipsは、トップウォーターでの海面爆裂シーンを見
るのが大好きなので、トップウォータープラグ一
本に絞りました。キャッチはリミットの3本のみ
でしたが、とても楽しめました。
来年もまた、出場したいと思います。

タグ&リリース賞位のチームキャプテンの皆さ
ん。例年通り、1チームあたりのタグ本数を
25
本までとし ましたので、25本打ち切ったチーム
すべてがタグ&リ リース賞
位となりました。
なんと、12チームも出ました。

東京湾のスズキの資源を末永く維持して、この素
晴らしい釣りをいつまでも続けていきたいと思い
ます。

レディース大物賞入賞の皆さん。

今回は15名の女性が参加してくれました。
1
位入賞は60cmをタグ&リリースされたレッ
ドヘッダーズ(B)の清水 佐知子さん。
2位は58cmで同じチームの外川 ゆりさん。
そして、3位は56.5cmシーバスファイティ
ングクラブ(B)の山崎 千代子さんと、Air B
lue Planetの横田 季水子さんでした。
女性アングラーも頑張っています!

今回は名のジュニアアングラーが参加してくれ
ました。そして全員がシーバスをタグ&リリース
することができました。ジュニア大物賞
1位は今
回兄弟で出場し、弟さんが、叉長71cm見事タ
グ&リリースされたマーメイドアングラーズクラ
ブの前田 広くん12歳。2位は56cmでお兄
さんの前田 隆幸くん14歳。そして、3位は5
5cmでレッドヘッダーズ(A)の原 兼太朗く
ん16歳でした。
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8.《次年度23回に向けて・・・》
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タグ&リリースや、バーブレスフック等、今では当たり前のことになってきましたが、更なるシーバスフィッシ
ングの発展を願い、これからも採用し、東京湾のスズキの資源を末永く維持して、この素晴らしい釣りをいつま
でも続けていきたいと思います。また、次年度「23回 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル」会場に
て、皆さんと一緒に楽しめることを、スタッフ一同楽しみにしております
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