大会レポート

 

第24回 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル 結果レポート

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                       報告:東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル事務局
                                            福永 雄海
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●開催:2008年10月25日(土)〜26日(日) (25日は前夜祭)
●会場:神奈川県横浜・新山下(釣り場は、東京湾一帯)
●主催:横浜ビルフィッシュクラブ、レッドヘッダーズ
●協力:B.F.C JETTY、クレイジーキャスト
●後援:JGFA
●ルール:IGFAルール・オールタグ&リリース・バーブレスフック
●参加チーム:29チーム
●参加選手(ゲスト含む):121名
※このイベントはJGFA『ライトタックルサーキット・関東2008 第5戦』にあたります。
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【当日の概況】
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 昨年は天候不漁の予報の為、中止となり、関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたし申し訳ありませんでした。
今回は世の不況ムードの影響か?参加者も少なめでしたが、超過的には116名で574尾、最大魚は叉長78
cm(70cmオーバー8尾)で一人当たりの平均釣果は約5尾の過去最高でした。エリア全体が水温高のせいか
、広範囲にフッコクラスが回っている感じで、特に羽田沖、千葉方面に魚が多かったようです。フルタグチーム
も15組あり、一船で100尾以上釣ったボートもあり、前夜祭から当日も好天に恵まれ、良いイベントになり
ました。今後は若いスタッフが頑張りますので、参加者・関係者の皆様宜しくお願いいたします。ありがとうご
ざいました。
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                                  レッドヘッダーズ代表 古山 輝男

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1.《前夜祭》:記憶を辿ると、前夜祭は恒例?の雨・・・いえいえ!今回、雨は降らず、レストランタイクー
ンさんの料理と地元横浜の生バンド『シーマーリン』さんのおかげで前夜祭も盛り上がり、それぞれのチームの
方々が交流をもてました。どこが釣れているのか探るチームや、ひたすら飲むチーム、久々の仲間との再会で話
し込む方、ミュージックで踊る方々・・・と色々な楽しみ方がありますね!
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【フェスティバル実行委員長】 【天候に恵まれた秋の夜空の中、前夜祭を開催!】
 左:横浜ビルフィッシュクラブ 福永 雄海
 右:レッドヘッダーズ     関根 英介
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生バンド『シーマーリン』のみなさんは地元横浜
で活躍されている老舗バンド。
毎年ジャズやロック・・・様々な局で盛り上げて
くれます!
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2.《ボート》:第24回フェスティバルは、少し少なめの28艇、参加選手116名の規模で開催されました。
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50ftの大型船から小型ボートまで様々なボー
トが参加されていました。
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3.《スケールとタグ&リリース》:シーバスの叉長を計測するためのスケールがフェスティバルを後援するJ
GFAより各チームへ配布されました。バッグリミットサイズの表示もあるスケールです。
今年は『2008 JGFAシーバスフォトコンテスト』が開催されており、このフェスティバルはエントリー
期間中のイベントでした。
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このフェスティバルの最大の特徴であるオールタグ&リリースシステム。
いつかまた再会できることを願って、今回は合計574尾のシーバスがタグ&リリースされました。
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4.《大型船でもボートシーバスが楽しめます!》:本部船「ラブフィッシュY」からのボートシーバスゲーム
風景。福永実行委員長とレッドヘッダーズ代表の古山輝男氏が横浜ビルフィッシュクラブとしてボートシーバス
ゲームを楽しみました。
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今では、小型のボートを使用することが主流になりましたが、20年前は大型のボートでの参加が多いフェステ
ィバルでした。
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5.《今回の大物は・・・》:羽田沖にて、叉長78cmシーバス!
今回の最大魚は羽田沖で釣り上げた叉長78cm!
アングラーはチーム・バスメイトの松島 工さん。
さすがベテランチーム!いつも安定した釣果です。
もちろんタグを打ち、無事に海にリリースされまし
た。
       
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6.《表彰パーティー》:チームごとに着席で、おいしくボリューム満点の食事を食べながら・・・
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前夜祭とはまた違った、レストランタイクーン
室内での表彰パーティー。天井の高いホールな
ので開放感もあり、ゆったりと表彰式を過ごせ
ます。
42社の御協賛スポンサー各社様のおかげで、表彰
の副賞・福引・タグ&リリース基金オークションも
行う事ができ、大変すばらしいものとなりました。
オークションの落札金額はすべて今回のフェスティ
バルにタグを提供していただいたJGFAへタグ&
リリース基金として寄付いたしました。
参加者を代表して、シーバスファイティングク
ラブ村越 正海さんにシーバスフィッシングの
楽しさについて語っていただきました。
いつもありがとうございます。
チーム賞1位の「青木さんとゆかいな仲間たち」
のメンバー。叉長75.0cm・75.0cm
60.0cm 合計210ポイントでした。
毎回東京ベイに参加していて、今回念願の優勝!
東京ベイでは優勝を狙ってもなかなかできない
ものです・・・今回のウイニングスピーチは本
当に嬉しそうでスタッフもあれだけ喜んでもら
い非常に嬉しく思いました。
フルタグ賞のチームキャプテンの皆さん。例年
通り、1チームあたりのタグ本数を25本まで
としましたので、25本打ち切ったチームすべ
てが表彰となります。
なんと、15チームも出ました。今年は一人当
たりの釣果も過去最高となりました。東京湾の
シーバスのストックは非常に多いですが、大切
にしましょうね!
この素晴らしい釣りをいつまでも・・・
レディース大物賞入賞の皆さん。
今回は5名女性が参加してくれました。
1位入賞は58.0cmをタグ&リリースされ
たレッドヘッダーズ(B)の田村 浩子さん。
2位は55.0cmのKAZUの山田 郷子さ
ん。そして3位は51.0cmでフライングフ
ィッシュ(A)の藤原 由佳さんでした。
来年も多くの女性アングラーの参加をお待ちし
ていま〜す!
今回3名のジュニアアングラーが参加してくれ
ました。最大は叉長60.5cmを釣り上げた
マーメイドアングラーズクラブの前田 隆幸く
ん16歳。他の2名のジュニアアングラーに釣
果があり、大人顔負けの結果となりました。
彼らが大人になっても楽しめるシーバスゲーム
フィッシングの状況を残していきたいと思いま
す。
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7.《次年度25回に向けて・・・》
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シーバスゲームは日本各地で確立されつつあり、タグ&リリースやキャッチ&リリース、バーブレスフック等、
今では当たり前のことになってきましたが、東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバルは更なるシーバスフ
ィッシングの発展を願い、これからもこのシステムを採用し、東京湾のスズキの資源を末永く維持して、この
素晴らしい釣りをいつまでも続けていきたいと思います。
また、次年度は25回のフェスティバルとなります。来年に向け実行委員長はじめ、スタッフ一同はこのフェ
スティバルをさらに皆が楽しめるように思案中です。
「25th 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル」会場にて、皆さんにお会いできる事をスタッフ一
同楽しみにしております。
皆さんで、安全には十分気をつけて来年のフェスティバルまでシーバスフィッシングを楽しみ、多くのシーバ
スと仲間に出会えるように・・・
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