大会レポート

 

第25回 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル 結果レポート

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                       報告:東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル事務局
                                            福永 雄海
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●開催:2009年10月24日(土)〜25日(日) (24日は前夜祭)
●会場:神奈川県横浜・新山下(釣り場は、東京湾一帯)
●主催:横浜ビルフィッシュクラブ、レッドヘッダーズ
●協力:B.F.C JETTY、クレイジーキャスト
●後援:JGFA
●ルール:IGFAルール・オールタグ&リリース・バーブレスフック
●参加チーム:38チーム(内1チームキャンセル)
●参加選手(ゲスト含む):155名
※このイベントはJGFA『ライトタックルサーキット・関東2009 第6戦』にあたります。
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1.《前夜祭》:例年恒例になっている前夜祭。今回は25周年という事でもあり屋台を復活!焼きそば・焼き
鳥・フライ・牛肉のローストなど少し手の込んだ本格屋台を再現してみました。毎年会場を盛り上げてくれるバ
ンドの『シーマーリン』さんにも参加してもらって今年も大いに盛り上がりました。ただ今年は前線の通過であ
いにくの雨模様・・・
それでも寒い中、約80名の方々が遊びに来てくれて身を寄せ合って楽しんでくれました!
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25年を迎える今回は屋台を復活!準備は大変ですけどやはりこれが、東京ベイのスタイル。
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夕方6:00 フェスティバル実行委員長の乾杯
の発声で前夜祭スタート!約80名の方が参加さ
れました。

右:横浜ビルフィッシュクラブ 福永 雄海
左:レッドヘッダーズ     関根 英介
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2.《ボート》:第25回フェスティバルは、前回よりも増えて38チーム、参加選手146名の規模で開催
          されました。
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50ftの大型船から小型のボートまで様々なボートが参加されています。スタートフィシングは小型のボートか
ら合図とともにスタート!各チームがポイントへ向かいます。
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3.《スケールとタグ&リリース》:シーバスの叉長を計測するためのスケールがフェスティバルを後援するJ
GFAより各チームへ配布されました。バッグリミットサイズの表示もあるスケールです。
今年は『2009 JGFAシーバスフォトコンテスト』が開催されており、このフェスティバルはエントリー
期間中のイベントでした。
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このフェスティバルの最大の特徴であるオールタグ
&リリースシステム。
いつかまた再会できることを
願って、今回は厳しい釣果でしたが、合計
146尾の
シーバスがタグ&リリースされました。

 
このフェスティバルの最大の特徴であるオールタグ&リリースシステム。
いつかまた再会できることを願って、今回は合計146尾のシーバスがタグ&リリースされました。
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4.《今回の大物は・・・》:富津南側にて、叉長87cm!
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今回の最大魚は富津南で釣り上げた叉長87cm!
アングラーは老舗 シーバスファイティングクラブ
の永山 幸央さん。今回は海況も良くない状況でし
たが、大型雄漁船の特性をいかし、結果を残す事が
できたようです。
もちろんタグを打ち、無事に海に
リリースされました。

 

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5.《表彰パーティー》:チームごとに着席で、おいしくボリューム満点の食事を食べながら・・・
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表彰パーティーは「東京ベイ・シーバス・ゲーム・フェスティバル」の主催クラブ レッドヘッダーズ代表 古山
 輝男氏と横浜ビルフィッシュクラブ代表 兵頭 実氏の挨拶によりスタート。パーティー会場は毎年御世話にな
っているレストランタイクーン。食事も非常においしくボリュームたっぷり!天井の高いホールなので開放感もあ
り、ゆったりと表彰式を過ごせます。
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33社の御協賛スポンサー各社様のおかげで、表彰
の副賞・福引を行う事もでき、大変すばらしいもの
となりました。今年は
25周年という事もあり、メ
ロンやサツマイモ・卵など今までにない商品の御協
賛もあり、参加者の皆さんに喜ばれました。

そして今年のチーム賞1位は村越 正海さん率いる「シー
バスファイティングクラブ」が堂々優勝。叉長
87.0c
 80.5cm 79.0cm 合計246.5ポイントでした。この記録はフェスティバル新記録となりました!年々様々な釣り方やパターンが確立されてきたようです。
天候が悪い中、大型の遊漁船でのチャレンジでした。


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(左)レディース大物賞入賞の皆さん。今回は10名女性が参加してくれました。
位入賞は72.5cmをタグ&リリースされたシーバスファイティングクラブの松山 千代子さん。位は55.
0cm
同率でニューポートアングラーズクラブの石崎 理恵さんとフライングフィッシュの藤原 由佳さんでした。
男性顔負けの釣果を女性陣は叩き出していますね

(右)女性陣には全員にサツマイモをプレゼントされてにっこり??

来年も多くの女性アングラーの参加おまちしていま〜す!


そして今年のジュニア賞はアッパーズ(A)の野本 未来夢君(歳)最大は叉長61.0cmでした。寒い雨の中よく頑
張ってくれました!これからの活躍を期待してますね!

今のジュニア世代が大人になっても楽しめるシーバスゲームフィッシングの状況を我々は残していきたいと思います。


東京ベイにはシニア賞というものもあります。シニア
といっても大ベテランばかり!今回はシーバスファイ
ティングクラブの中山 一明さん叉長80.5cm

大型をリリースしての入賞です!
シーバスフィッシン
グは幅広い年齢層に親しまれ楽しまれているゲームフ
ィッシングです!


こちらはここ数年、爆発的に人気が出てきているフライフィッシング部門。天候不良という事もあり、十分な釣果は得られなかったようですが、それでも釣ってくるアングラーの方はいらっしゃいます!レッドヘッダーズ(A)吉田 正彦さん叉長43.0cmTRされて見事優勝です。

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6.《次年度26回に向けて・・・》
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東京ベイ・シーバス・ゲーム・フェスティバル」は今回で25周年を迎えることができました。当初は30名ほどでス
タートしたこのイベントも、今では国内最大のボートシーバスイベントとして開催することができています。これも
ひとえに参加者の皆様と毎年御協力していただいてる関係者並びに御協賛各メーカー様のおかげでございます。この
場をお借りしてお礼申し上げます。次年度
26回も勿論の事ですが、30周年を迎えることができるよう実行委員会も
頑張っていきたいと思います。
近年は、シーバスゲームは日本各地で確立されつつあり、また釣具の発展やアングラ
ーの新しい考えにより、各地で様々なスタイルやパターンが確立されてきました。大変嬉しい事だと思います。シー
バスを釣る事だけではなく、次の世代につなげる為に、タグ&リリースやキャッチ&リリース、バーブレスフック等、
今では当たり前のことになってきていることですが、初心を忘れず、マナーや安全対策もしっかりと考え、東京ベイ
・シーバス・ゲームフェスティバルは更なるシーバスフィッシングの発展を願い、これからもこのシステムを採用し、
東京湾のスズキの資源を末永く維持して、素晴らしい釣りをいつまでも続けていきたいと思います。すでに来年に向
け実行委員長をはじめ、スタッフ一同はこのフェスティバルをさらに皆が楽しめるように思案中です。
26th 東
京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル」会場にて、また皆さんにお会いできる事をスタッフ一同楽しみにしており
ます。

来年のフェスティバルまで安全には十分気をつけてシーバスフィッシングを楽しみ、多くのシーバスと仲間に出会える
ように・・・

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来年も御参加お待ちしています! スタッフ一同より

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◆チームスナップ写真はこちらから◆ *
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