雑文

12月16日(日)
友「もう2時半か〜。お腹空いたな。」

私「そうだな。昼飯も食ってないからな。」

友「近くのラーメン屋でも行きますか。」


こうして私たち3人は

友達のアパートの近くのラーメン屋に行くことにしました。


少し歩いた時のこと


友「なぁ、パンティーが落ちてるぞ」


そこには確かに女性のショーツが落ちていました。

そして友達の1人が何を考えているのか拾いました。


私「おいおい、そんなの拾うなって。」


私が言うと拾った友達は私の方にショーツを投げてきました。


私「馬鹿、こんなの投げるなよ。」


そういいながらも私はそのショーツを

イチロー並にナイスキャッチしてしまいました。


私「こんなのどうするんだよ。」

友「交番に届ける?」

私「警察はちょっとなぁ。」

友「困ることないでしょう。捨てればいいじゃん。それともお前欲しいのか?」

私「いや要らないって。」


そういって私は持っていたショーツを道の脇に捨てようとした時に


女「ちょっと!貴方何してるの!」


女性の声がしました。

後ろを振り返るとアパートのベランダに1人のおばさんがいました。


女「その下着、私のなんだけど!貴方盗んだの!?」

私「違いますよ!!道に落ちてたのを拾ったんですよ!!」


冗談じゃないです!

道に落ちていたショーツで下着泥棒にされてはたまりません!


女「嘘!貴方、下着泥棒でしょ!」

私「だから違いますよ!!本当に落ちてたんですよ!なぁ!」


そう言って私は友達二人に助けを求めました。

なぜなら下着を持っている私が懸命に誤解を解こうと頑張ったって

興奮しているおばさんは説得できないと思ったからです。

ここは下着を持っていない友達に説得させるのがベストでしょう。


友「こいつが盗みました。」

俺たちは止めろって言ったんですけど・・・」

私「な、何を言ってるじゃー!!」


こいつ等、私が困っているのを楽しんでいます。

「俺たちは止めろって言ったんですけど」って言った友達は

あきらかに笑うのを我慢しています。今にも噴出すのを我慢しているので

体が小刻みに震えています。

お前らこれはコントじゃないよ。現実に起こってる事んだよ。


女「ほら!やっぱりそうなんでしょ!」

私「だから違いますって!」

女「本当のこと言いなさい!そうしたら警察だけは許してあげるわ。」

私「だから本当のことを言ってますって!

それでも貴方は信じてすれないじゃないですか!!」

女「そう!じゃあいいわ!警察に電話します!」


下着泥棒で捕まるなんて最悪です。私は田代まさしですか!?

まぁあちらの場合は

盗撮→のぞき→覚せい剤所持の3連コンボですが。

それに私は無実です。


私が誤解を解こうと必死に戦っている時に

友達2人は笑いを堪える事に必死に戦っています。

お前らこっちの戦いに参加しとくれよ!!


私「警察ですか!いいですよ!はっきりさせましょうよ!

そのかわり無実だったらどうしてくれるんですか!?」


私が少し怒り口調で話すと


女「なによ!もしかして今流行の逆ギレってやつ!!」


ぎゃ、逆ギレって。なんだか真面目に殺意が沸いてきそうです。


女「いいわよ!もし無実ならその下着でも他の下着でも好きなのを

好きなだけ持っていけばいいでしょ!!」


そんなの要らんわー!!誰がおばさんの下着を欲しがるかー!!

なんでそうなるんですか!?どんな脳みそをしているんですか!?

貴方の辞書には「謝る」の文字はないんですか!?


私「はやく警察に電話してくださいよ!なんなら私がしますよ!」


そう言って私が携帯電話を取り出すと


女「本当に貴方じゃないの!?じゃなんでそこの2人は貴方が盗んだって

言ったの?」


そういやぁそうでした。こいつ等が悪の根源でした。


私「そんなの知りませんよ!こいつ等に聞いてくださいよ!」

女「貴方たちどうなの!?」

友「すいません・・・面白いことになると思って・・・」

女「貴方たちは何を考えているの!!」


こうして怒りの矛先は友達2人の方へと向けられました。

しばらく友達に説教した後、おばさんは何事も無かったかのように

部屋の中に消えていきました。

そして呆然と立ち尽くす3人。


友「悪かった。マジでゴメンな。」

友「飯は俺たちがおごるからさ。」

私「当たり前じゃ!!」


怒りが治まらないなか、私は気がつきました。



おばさん

私への謝罪はないんですか!!私は怒られっぱなしで終わりですか!?






私が手にしているショーツはどうすればいいんです
か!?
当然ショーツは捨てました。しかし人間は1度持った先入観はなかなか捨てられないんですね。



12月17日(月)
寒い夜道を

自転車をかっ飛ばして帰ってくると

そこに待っているのは

暖かいスープでも

熱いお風呂でも

お美しいお姉様でもなく





山のようにそびえ立つレポートの山です。まさに吐血のも・・・



12月18日(火)
疲れた体を引きずって

私は自分の部屋に入りました。

部屋に入った瞬間嫌な感じがしました。

その時は疲れているからだろうと思い

さほど気にしませんでした。


部屋に入ると最初にパソコンの電源を入れました。

日記の更新をするためです。そしてパソコンの前に座りました。

部屋の中は暗く、明かりといったらパソコンのディスプレイの明かりのみです。


「ふー・・・」


パソコンが起動する間、長いため息が1つこぼしました。


パソコンが起動し、早速日記を更新しようとマウスを動かした瞬間、

私の後ろで嫌な気配がしました。

部屋の中には私一人のはずです。後ろを振り向いても当然誰もいません。

あるのは私の机だけです。


「気のせいか」


と、またマウスを動かした瞬間、再び嫌な気配を感じました。

慌てて振り向きましたが何もいません。

よほど疲れているんだなと思い、パソコンの方を向こうとした瞬間

いきなり私の前に世にも恐ろしい物体が目に飛び込んできました。


「うわー!!」


おもわず目を覆う私。そしてゆっくりと指の隙間から覗きました。

やはりいます。


「南無阿弥陀仏!南無阿弥陀仏!南無阿弥陀仏!」


私は必死に祈りましたが、奴は平気な顔で私のほうを見ています。


今、この雑文を書いている時も、私の後ろで

その恐ろしい奴はこちらを見ています。

誰か助けてください!お願いです!誰か助けてください!!







誰か代わりにレポートをやってください!!



12月19日(水)
今日はバイトがいつもより1時間早く終わりました

私がバイトをしているのは工場のラインです。

機械が作った部品に

欠陥が無いかチェックするのが私の仕事です。

なぜ今日にかぎって1時間早く終わったかというと

その部品を作る機械のご機嫌が悪かったんですよ。

まぁ、毎回ご機嫌が悪くなるんですが

そんな時は班長さんや工場長さんが来て

優しく「ご機嫌なおして〜♪」なんて言うと

たいがいは直るんです。それでもダメなら

「ワレ何時までご機嫌ななめなんじゃい!!」なんて少し厳しく言うと

直るはずなんです。しかし今日はそれでもダメ。直らずじまい。

それで私は居てもしょうがないので帰りなさいと言われたわけです。ラッキー。


そおいう理由で1時間早く帰れたわけなんですが、これはきっと

サンタさんがいつも頑張っている私に少し早いクリスマスプレゼント

だと思うんですよ。サンタさんが機械に細工をして故障させてくれたんですよ。

嬉しいな〜♪



ん、よく考えるとクリスマスプレゼントが

「バイト1時間早く終わる」じゃ嫌です。




ましてや





機械を故障させるサンタさんなんてもっと嫌。



12月20日(木)
駅のホーム。

1番先頭で電車を待っているとき


私の後ろに並んでいる人が殺し屋で

電車が来た時に後ろの人が

いきなり私の背中を押してきたらどうしよう!?

あぁ、もうすぐ電車が来る!!何か恨まれることをしただろうか!?

う〜ん・・・恨まれることはしたつもりは無いが・・・

こちらが無くとも相手にとってはそうでない事も・・・

あぁ!来る!電車が来る!!

俺は死ぬのか!!こんな所で死ぬのか!!電車に轢かれて死ぬのか!!

嫌だー!!神様ー!!


何てことを考えてしまいますよね。

皆さんも考えてしまいますよね!!

ね!





・・・・・





も、もしかして私だけですか!?



12月21日(金)
友達から電話がありました。


友「もしもし、お前やった?」

私「ん?やったって何を?」

友「お前に聞いたのが悪かったよ。やってるわけないよな。」

私「だから何を?」

友「明日(22日)のテスト勉強。」

私「んぁ!?」

友「もしかしてテストの存在忘れてた?」

はい、おもいっきり忘れてました。テストのテの字も出てきませんでした。

私「わ、忘れるわけ無いだろ〜。テ、テストをさ〜。」

友「ふ〜ん・・・まいいや。勉強はやってないだろ。」

私「ああ、やっていない。」

友「やっぱりお前に聞いたのが間違いだったよ。」

私「お力になれずスマン。」

友「ほんとだよ。じゃあな。」

私「あっ!待って!!」

友「ん?」

私「テストって何時からだった?」

友「1時から。」

私「ありがとう!!あと・・・」

友「あと?何?」

私「何のテストだったけ?」

友「・・・・・・」



と、いうわけで明日はテストみたいです。

いや〜良かった良かった。電話が無かったら完璧に忘れてました。

しかし・・・

テストの教科のノートと教科書が無いんですよね。部屋中探しても。

状況はテストがあるのを知っても知らなくてもかわらなかったみたいです。

このままじゃ100%落とします。

う〜ん・・・どうしよう・・・





とりあえずは






バイト帰りに買ってきた漫画
(ベルセルク&はじめの一歩)を読んでから考えます。



12月22日(土)
起きたら午後3時でした。

昨日の雑文を読んでもらえばわかるように

今日は午後1時からテストがあったはずです・・・


そ、そうだ!きっとコレは夢なんだ!!

な〜んだ、それなら安心です。良かった良かった。


携帯電話を見たら5通のメールと着信がありました。

メールのどれもがテストのことが書いてあります。

その中の1つを紹介。


「お前はもう死んでいる。」


ヒデブッ!!


どうやら夢じゃないみたいです。



でもしょうがないですよね。だって朝の7時近くまで起きてたんですから。

何故早く寝ないかですって?それはですね、

買ってきた漫画(ベルセルク&はじめの一歩)を読んでいたら

始めの方のストーリーが気になってしまって

ついついベルセルク 1〜22巻、はじめの一歩 1〜59巻を

読破してしまいまして・・・


しょうがないですよね。人間、漫画の魔力には敵わないですからね。

この漫画という魔法使いはそうそう倒せる敵じゃないですよね。

私なんかテストの時期になるとこの魔法にかかってしまいます。

何度、涙で床を濡らしたことか・・・


ですからしょうがないですよね。

テストなんて、ま、いっか♪





いやよくないです・・・マジで・・・



12月23日(日)
いよいよクリスマスですね。


私は幼い頃、サンタを恐れたことがあります。


私「ねえねえ!サンタさん来てくれるかな!!」

母「さ〜あ、どうだろうね?良い子にしてたら欲しいプレゼント持って

来てくれるかもよ。何が欲しいの?」

私「えーとね、えーとね、トランスフォーマーのオモチャが欲しい!!」

母「そうなの〜。じゃあクリスマスまで良い子にしてなくちゃね。

そうしないとサンタさんと来てくれないからね。」

私「良い子じゃないと来てくれないの?」

母「そうだよ。良い・・・」

父「それは違うぞ。悪い子にもサンタさんはちゃんと来てくれるんだよ。」


母の話が途中で父が話し始めました。


私「本当に!!悪い子にしてても来てくれるの!!」

父「そうだよ。サンタさんは誰にでも来てくれるんだよ。」

私「わー!!やった!やった!」

父「お前はたくさん悪戯をした悪い子だったけど

サンタさんはちゃんと来てくれるぞ。」

私「僕、悪戯たくさんしたからサンタさん来てくれないと思ってた!」

父「ところで、サンタさんの服はなんで赤いか知ってるかい?」

私「知らない。」

父「それはね・・・さっきお父さん悪い子の所にも

サンタさんは来てくれるって言ったよね。」

私「うん。」

父「何でサンタさんは悪い子の所にも来てくれるか・・・それはね・・・」

私「うん・・・」

父「悪い子を殺しに来るからだよ。」

私「えっ・・・殺されちゃうの?」

父「そう。殺しに来るの。サンタさんだって悪い子は嫌いだよ。

だから悪い子を殺してその子の持っているオモチャを貰うんだよ。

そのオモチャを良い子に配るんだよ。」

私「じゃ、じゃあ、ぼ、僕殺されちゃうの?」

父「そう、殺されちゃうの。悪い子は血を全部抜かれて殺されちゃうの。

サンタさんの服の色が赤いのは悪い子の血でできてるからだよ。」

私「じゃあ、僕、血を全部抜かれて・・・」

父「そう殺されちゃうね、クリスマスにはお別れだね。さよならだね。」

私「うわぁぁぁぁぁぁん(号泣)」


私はサンタさんの服は悪い子の血でできているから赤い。

サンタさんは悪い子を血を抜いて殺しちゃう。

私はこの話を真面目に信じてしまい、

聖なる夜に家出をするという行動をとりました。

聖なる夜に大脱走。


結局は祖父に見つかって家に強制連行。

祖父に抱きかかえられてる間中、私は泣き叫ぶのでした。


「サンタが!サンタが殺しに来るよー!!うわぁぁぁぁん!!」


真夜中に響き渡るサンタが殺しに来るコール。





聖なる夜がだいなし。



12月27日(木)
ハッピーバースーデー!!自分!!





話は変わって、

バイトで体がくたくたです。

こんな時は寝るのが1番。


バサッ


ウォーターベットに倒れこみました。

倒れこんだ瞬間、私の眉間に何かが突き刺さりました。


「ぬわぁぁぁぁぁ!」


地味に痛いです。体がくたくたの時にこの痛みは辛いです。

私は掛け布団を剥ぎ取ました、

するとそこには木の積木が散乱していました。

この積木の角が私の眉間に突き刺さったみたいです。


何故、積木が散乱していたのかわかりませんが、

これはかなり高度なトラップです。

こんなトラップはシティー・ハンターだって引っ掛かります。

あー痛い!





しかし、





さり気に普通の布団をウォーターベットって
見栄をはっている自分が悲しいです。



12月28日(金)
班長「君、当然忘年会行くよね?」

私「あ、はい。」


この一言で私はアルバイト先の工場の

忘年会に参加することになりました。


忘年会の会場は社長の自宅。

中に入るなり驚きの連続です。

まずは自家用の船の模型が私をお出迎えしてくれました。

そして、巨大なクロカジキの魚拓。

忘年会をする場所も広いこと、

ここは旅館の宴会場ですか!?と思ってしまうぐらいです。

ちゃんとカラオケもあります。

やはりお金は有る所には有るんだと実感しました。

まぁ、私には縁の無い話ですなぁ・・・


会場にはもう人が集まっていました。

私も早速アルバイトの人たちのいる場所へっと。

ん?

アルバイト仲間がいません。まだ来てないのでしょうか?


私「あの〜、他のアルバイトの人たちはまだ来てないんですか?」

班長「ん?アルバイトは君だけ。」


・・・・

は?!アルバイトは私だけ?!

私だけが正社員の人たちと混ざって忘年会するんですか?

この初めてお目にかかる人たちと。





気分は転校生。すいません次回に続きます。



12月30日(日)
前回の続きです。

まったく知らない人たちとの忘年会。

唯一知っているのは工場長と班長です。

ですから当然その2人の側の席に座わろうとすると

・・・・

席が2つしか空いてないです。

しょうがないので1番端でおとなしくしてることにしました。


忘年会も中ほどになり、チラホラいい感じで酔っ払っている人が

出てきました。私はあいかわらず1人で飲んだり食べたりしています。

「早く終わらないかな。」なんてことを考えていると、

おばさんの集団が私のほうに来ました。


おばさん1「貴方、アルバイトの子?」

私「はいそうです。」

おばさん2「あら〜そうなの〜。どうりで見たこと無いと思ったわ〜」

おばさん3「それじゃあ知らない人ばかりで楽しくないでしょう?」

私「そんなことないですよ。」


本音はそんなことありまくりですが。


おばさん4「ねえねえ、あそこにいる人、○○さんって言うんだけどね・・・」


この一言をきっかけに、いきなりおばちゃんだらけの悪口大会が

はじまりました。

やれ○○さんは動くのが遅いだの、△△さんは働かないだの

××さんは口しか動かさないだの・・・etx

次から次えと出てくる悪口。

それはまさにマシンガン!!

マシンガンに撃たれ続けること約3時間。

私はもうボロボロです。

早く帰って傷をいやさなければと席を立とうとすると


おじさん1「なんだ〜。見たこと無い顔だな〜。」

おじさん2「誰かの息子か?」

私「いえいえ、アルバイトで雇ってもらっているアリマです。」

おじさん3「おお!アルバイト君か!」

「アルバイタ〜♪アルバイタ〜♪(おじさん3人同時に)」


完璧に酔ったおじさん達に捕まってしまいました。


おじさん2「ところでだな〜。あそこにいる□□ってひとはなぁ〜・・・」


また始まる悪口合戦。

気分は敵に捕まって拷問をうけているヒーローです。

「早く私を楽にしてください。知っていることは全部話します。」

ってことを思っていると。


おじさん3「おい!ちゃんと聞いているのか!」

私「はっ、はい!ちゃんと聞いてます(作り笑い)」

おじさん3「笑うとはなんだー!!」


怒られました。

その後、説教&愚痴を永遠に聞かされました。

私が解放されたのがAM1時20分。

私は約2時間も拷問に耐え続けたのでした。



まさに、「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」です。





とりあえず今回の忘年会では、





この会社の
ドズ黒い部分に触れることができました。
ベルセルクの蝕よろも恐ろしいこと・・・



12月31日(月)
今年も残り数時間になりました。

今年は色々なことがありましたね。

悲しいこともありましたし、嬉しいこともありました。

本当にもの凄い年だったと思います。

個人的には大学に入学したとしで、

そこで出会った友達に色々された年でした。

特に39本のアダルトビデオ(10月28日、11月2日、4日、5日、24日雑文参照)

にはもう・・・

まぁ、何はともあれ私個人はいい年だったと思います。

皆さんはどんな年だったのでしょうか?

皆さんも良い年であったであろうことを願いつつ

今年最後の雑文を終わりたいと思います。



それでは良いお年を





感想くれると管理人は踊りだします。

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