震源地となった野島断層の地上に露出した延長9qのうち140bをすっぽり建物で覆っている保存館(国の天然記念物)を、解説付きで見学しました。 右にずれながらせり上がっている断層の様子がよく分かります。窓の向こうから続いている生け垣のズレも奇妙な感じです(左写真)。 しかしこの建物、住民が同じ敷地の仮設住宅に住んでいる時に、建設工事が行われたため怒りをかっており、地元の人は一度も行かないそうです。 また、少なくなった来訪者を増やすため、なぜか風力発電用の風車一基を建設しました。 行政の被災者支援軽視がここにも表れていました。 |
地元住民が一度も行かない
野島断層保存館