Memorial Party 

NUVOLA創設15周年記念パーティは、河原町丸太町の東側、鴨川に面した「カーニバルタイムス」で
行われた。店の入り口からパーティ会場までは少し長い廊下を歩かないといけないが、7時の受け付け
開始からわずか数分で、その廊下には受け付け待ちの長蛇の列が出来ていた。OGの西村達が懸命に
受け付けをこなすものの人が掃けない。とうとう大御所古川らも加勢するところとなった。

受け付けの列を見て驚いたのは、現役が正装で参加していたこと。社会人であるはずのOBはほぼ全員
がラフ(汚い?)な格好であり、OB梁井に至っては夏休みの小学生のようだった。ただ、現役も「全員」が
正装でないあたりに、まとまりがありそうでないNUVOLAカラーが出ていた。

昼の部は現役とOBの交流に主眼を置いた企画だったが、パーティは同窓会の色合いを持たせることに
なったため、各代毎に1つのテーブルを囲んだバイキング形式で行われた。

そして7時半となり、夜の部の総合司会富田Bによりパーティ開始が宣言。
最初に富田Bにあっさりめの挨拶を依頼された宮本が、乾杯の音頭をとった。
まずは歓談タイムとなり、80人近い参加者が一斉にバイキングコーナーに殺到した。受け付けの時と
同様に長蛇の列ができてしまったが、待ち時間の間も列の中で楽しそうに歓談する姿が見られた。
10分あまりの歓談タイム(少な!)のあと、まずは昼の部で優勝したCチームの紹介があった。
その場で起立したCチームのメンバーに対して、参加者から暖かい拍手が送られた。また、Cチームを
代表して、川合が賞品を富田Bから受け取った。ちなみに賞品の準備をしたのは、川合その人である。

そしていよいよ、苛酷な罰ゲームの開始。昼の部最下位のDチームのメンバー全員が、正面スクリーン
前に集められた。ゲーム内容は「モノマネ」。富田Bから出されるお題のモノマネをし、聴衆の反応と
富田B自身が感じたオモロサ(たぶん、こっちの比重の方が高かった)があれば、クリアということで
席に戻ることができ、クリアできない場合は居残りとなる(罰ゲームの内容を聞いて、ガッツポーズをした
現役榊原は印象的)。最初はOB柿本。彼としては超苦手な罰ゲームだったが、お題が「郷ひろみ」なの
でラッキーと思い、甲高い声で「郷です!」とやったもののマイクがオフだったためアウト!続く碓井は
お題が「桑田けーすけ」だったのに、「シェリ〜」と間違えて尾崎豊を歌ったし、OG西村いたっては、
お題「薬師丸ひろ子」に対して、さも当然かのように中島みゆきを歌っていた。その他にも、OB新橋の
力の入りすぎた田中邦衛(画像2参照)、「ハイヒールももこ」という難題をクリアした山路嫁、お題「マイ
ケルジャクソン」に対してムーンウォークのつもりで披露した藤原の後ろずさりなどオモロイものがあったが、
一番うけたのが藤田で、自分で「目玉親父をやります」と宣言して「おい、鬼太郎」とのたまったものの、
聴衆の反応が薄く、オドオドしていたのが妙におもしろかった。モノマネのお題の中には「田原俊彦」とか
「五木ひろし」と言ったOBから見て定番のものがあったが、「分からない」「知らない」と言った声が現役から
聞こえ、こんなところで世代のギャップを感じた(やりたくなかったからだけかも)。

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罰ゲームをひとしきり楽しんだ後は、NUVOLAの誇る弁護士である中村、山路と司法試験勉強中の生駒、
そして東レ社員梁井をコメンテーターとして「いずれは行列ができる法律相談所」コーナーが始まった。
最初の相談者は現役マネの平井。サークルで会うたびに彼ができたかと聞かれるのはセクハラでは、
との相談だったが、弁護士と会社員はあっさり却下。まあ、真剣にとらずに頑張って下さい(→平井)。
続いての相談は小見山&関のカップル。アルフィー(おっさんバンド)中毒の小見山との結婚生活が不安
といる関からの相談だった。山路は「アルフィーはともかく、切れた時の小見山のDVが心配」と言ったが、
関は小見山を上回る切れやすさとのこと。お互いを思いやることが何かと大事ですよ〜(→小見山&関)。
3組目の伊藤夫妻の相談は、現役時代の山路による「ピンポンダッシュご乱行」に慰謝料が取れるか
ということだった。ご乱行の詳細は、梁井の「出っぱっているところは押すものだ。したがって無罪」という
コメントから想像してください。ちなみに、初めて事件の詳細を聞いた山路夫人はかなり怒っていた(そりゃ、
そうかも)。最後は山路夫人自身による告発。結婚するにあたって、正体がなくなるような深酒はしないと
いう約束をしたにの関わらず、わずか結婚1ヶ月目で約束を破ったということだった。この件に関し、各
コメンテーターからは山路に厳しい意見が続出したが、クニオは「無罪」を主張して席に走って戻って行った。
中村によれば上級審で有罪にひっくり返るだろうということだし、会場に居合わせた全員の承認もあるので、
超法規的な制裁を加えて下さい(→山路夫人)。

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弁護士イベントの後は、再び歓談タイム。バイキングがかなり混み合ってしまうため、各テーブルの代表が
食べ物と飲み物を取りに行くようにと、富田Bから指示が出た。

さて、次からは現役が主役のコーナー。その出し物の第1弾は、オール日ハムファイターズによる漫才。
ステージ衣装のスーツを着込んだ生駒とが漫才を披露したが、ややすべり気味の二人と聴衆の間の微妙な
「間」がとてもおかしかった。第2弾として登場した榊原による一人芸は多分に力技な面があったが、その潔い
強引さに拍手喝采だった。

そして最後が富田B渾身の力作DVD「NUVOLA15年史」の上映だった。
このDVDの作成にあたっては、OB、OG、現役から写真やビデオ、エピソードといった素材の提供が受け、
富田Bが8月上旬からかかりっきりで作業を行っていたもので、関東組出発の前日まで最終編集作業を
行ったという超大作だった。会場のスクリーンが小さかったため、奥の方の席の人達をスクリーンの前に
集めてから上映が始まった。NUVOLAの15年史、旅行、飲み会といったサークルのいろいろな面をまとめ
あげたDVDは、観る者の多くを感動させるような出来映えだった。

富田B渾身のDVD鑑賞が終ったあとは、OBを代表して川合からの挨拶となった。事前に挨拶を依頼されて
いたにも関わらず、勢いだけで乗りきろうとして失敗したあたりは、川合の面目躍如たるものだった。
その後、現役のキャプテン山田から挨拶。3部昇格へ向けてNUVOLAを盛り上げていきたいという力強い
言葉があった。最後に宮本による一本締めで、15周年記念パーティは盛大な中、大成功で終ったので
あった。


文責:宮本
写真:西村純
協力:小見山、柿本


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