2000年11月18日、Le Cieloとして初めてチームを作り対外試合を行いました。
場所は東京都世田谷区の多摩川河川敷にある砧総合運動場で、対戦相手はインターネット上で募集した
某会社のチームでした。当日の参加者は、
川合 建、佐藤 毅、庄野 修、宮本 伸一、梁井 秀規、濱田 宏昭、中村 嘉宏、藤田 和徳、林 法幸
の9名と宮本の知人2名、藤田の知人2名の計13名でした。
試合当日は穏やかな晴れ。スポーツの企画としてはフットサル以来で、特に運動不足が懸念される長老組に
配慮し、15分1本を4本行う形式となりました。フォーメーションはNUVOLA初期のものにし、経験したことのある
ポジションで試合に臨んだのですが、それが功を奏したのか、あるいは相手のレベルが低かったのか、Le
Cielo
が常に主導権を握る展開となりました。宮本の先制点から始まり、梁井、川合も得点を決め、トータルスコアが
6-3で勝利を収めることができました。おそらく10年ぶりくらいかと思われるFW梁井のゴール、突破した宮本と
アイコンタクトしておきながら目をそらした川合のゴールの他にも、GKとして開眼した(?)佐藤のプレー(決定的
ピンチを防いだものの、DFがその前の段階であきらめていたため、佐藤がはじいたボールを相手チームに詰めら
れてしまった。反省しましょう。)、以前の輝きと安定性を取り戻しはじめた庄野、相変わらず対人プレーに強く
リスクを度外視した攻めあがりをしばしば見せていた中村、もっとも現役に近く、サイド際でトリッキーなプレーを
していた林(彼は集合時間のかなり前に会場に到着し、その時にグラウンドを使っていたチームに混じって
ゲームをしていました。恐ろしいタフネスぶりです。)、社会人になってからフィールドを覚え、ちょっと大きなドリブル
が持ち味の濱田、決定的なチャンスを大学時代さながらに外していた藤田など、昔ながらのプレーと最近の
持ち味とを絶妙にブレンドしたプレーを各人が発揮し、なかなか楽しい企画となりました。
試合の後には新宿東口で飲み会を開催しました。出席者は
川合 建、佐藤 毅、庄野 修、宮本 伸一、梁井 秀規、濱田 宏昭、藤田 和徳
でした。昼間の試合を酒の肴にし、おおいに盛りあがりました。 (文中敬称略:文 宮本)