日時:2002年5月12日午前10時半キックオフ
場所:京都大学宇治キャンパス黄檗グラウンド
(参加OB&OG)(敬称略)
OB:岩下 武史、北原 治倫、高橋 卓也、伊藤
栄基、吉矢 康人、相良 幸輝、中野貴英、
山崎 健志、小見山 雄介、西村 衛、山路
邦夫、川口 智、友野 健、碓井 隆行、
柿本 恭志、笹田 紘太郎
OG:石原 敏恵、丸井 彩、伊藤 清香(旧姓:森本
清香) 、中野 文子(旧姓:岩崎文子)、
黒川 敬子、菅森 陽子、田辺 仁美、後藤
慶子、西村 純子
数日前からの悪天候で、当日も雨が心配された中、まるで二人を祝福するかのような天気。
しかし雨の影響は無視できるわけもなく、当日のグラウンドは幾つかの水溜まりが残っていた。
そんなグラウンドを朝早くから集合していた現役生の方々が一生懸命水抜き等のグラウンド作りを
行ってくれました。
主賓である新婚二人は結婚式後の片付けのため、遅刻するハプニングの中、一同集合し、
集まった人数は全員で50人超!
前日の乾杯の挨拶の汚名を返上するべく元キャプテン伊藤栄基氏の開会宣言、現キャプテンの紹介、
挨拶等を終え、いよいよキックオフ。
今回はNUVOLA、INTER NUVOLA、OBの3チームに別れて20分一本の3つ巴戦。
OBチームは日頃の運動不足か、アップ不足かで現役NUVOLAと対戦するものの運動量で
現役生に中盤を支配されるものの、DF陣と急造GK友野氏の活躍により何とか持ちこたえる。
しかしながら、やはり往年(と言うにはまだ早いが)の技術は現役生よりも優っており、2本目以降は
徐々に慣れ始めた。
3本目の対NUVOLA戦に至っては、昔を思い出したかのような動きで、最近行われたフレンドリーマッチ、
日本代表対ポーランド代表の試合を彷彿とさせる連携プレー。
左サイドを最高のコンビネーションで破り、最後はこぼれ球を押し込み先制。結局この1本は3-0の快勝!
OBにめった打ちされたこともあり、NUVOLAは内部分裂も少々。
しかし、このあたりからやはり体力の限界が徐々に見え始め(伊藤氏の底無しの体力には恐れ入りました)、
運動量が減少。このころようやく、前日に結婚式を終えた新婚二人が合流。新郎中野のゴールに期待が
集まり、得意の‘浮き球ボレー’を見せるものの得点に至らない。
最終戦も時間が残りわずか、OBチームFWの新郎のゴールは儚く夢に終ってしまうのかと思った瞬間、
OBチーム小見山がペナルティーエリア内で敵が離れた状態で一人で躓き、主審がそれを見逃さず、
不可解なPKの判定!
現役が主審に詰め寄るものの判定は覆らず、新郎のウェディングゴール!!!
劇的な幕切れでOB戦も無事終了。
OB&OGの方々に協力して頂いた寄付金でボール2つと¥50,000を現役に協賛いたしました。
一時期と比べ現役生の数も増え、サークルとして息を吹き返したようです。今回は現役生、OB、OGの
多くの方に御協力を頂き、OB戦を成功させたと感じでおります。特に現役生にはグラウンドの手配、整備、
球拾い等縁の下で協力して頂きました。今後、出来れば年に一度か2年に一度、OB戦を定例化して
頂ければ幸いです。
皆様本当に御協力有り難うございました。
また、新郎新婦の御両人、本当におめでとうございます。
末永く御幸せに!!!!!
(文責 川口 智)
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