『台湾での「第5回全国足健学術・技術交流会」に参加して』
                              足健ぷらざシンパシー 西山美千子

 11月11(日)、台北の国立台湾師範大学での交流会に参加しました。動機は、4月に東京であった「第2回足健学術・技術交流会・東京大会」に参加した時、台湾から陳明仁顧問、陳壁雄理事長が来られて、「足の反射療法によるガン治療」の論文で、足もみが病気治療の一環であるという明確な考え方として発表され、是非台湾での会に行ってみようと思ったからです。
まず驚いたのは、会場が国立大学ということです。日本人では折田先生とロサンゼルス在住で農学士の川合俊明さんが、アメリカにおける足部反射療法の実践報告や足もみの捉われ方の実情を話されました。台湾式は「痛い」というイメージと理論がきちんと説明されなかったため衰退しているが、実際この1年程アメリカ人の足を揉んでみていい反応があるというようなことでした。
また、台湾からは、目の虹膜に足と同じように身体に対応する部位があり、それを機械で見ることが出来て足と照らし合わせて健康状況を判断することや、経絡やツボのことについての発表、手相・足相をみて健康診断をすること、手足の経絡をタッチするだけで体の異常が分かる機械など、通訳がない発表もあったのでさっぱりわからないところもありましたが、いずれも興味深い発表ばかりでした。
 午後の論文発表が終ると足もみ交流会になり、思い思いのところで話を聞いたり体験したりしました。私は手足の経絡をタッチする機械を体験しましたが、結果が本当にぴったりあたっているので驚きました。その時の通訳をしてくださった陳勇先生が、大学で学生に足の講義をされているという自分の書かれた講義用の本と一般向けの本を日本から来た私たちにくださいました。帰ってから本を開いてみると、なんとその方は医学博士で、二度びっくりでした。改めて台湾では足の健康ということを医学的にも重要なことと位置づけられていると知りました。このような会に参加させていただいたことをとても感謝しています。
                  みかんの皮風呂

みかんの皮にはリモネン、シトラールなどの精油成分が含まれています。
みかんの皮を風呂に入れると、アロマテラピーの効果のあるこの成分が、表皮の下の毛細血管を刺激して、血行が促進されます。また、この成分は肌の表皮に薄い膜をつくるので、保温と保湿の効果が長続きします。
 寒い冬の日などの湯冷めも防げるので、冷え性の人にはとても効果的な入浴法です。

【入浴法】38〜40度で20〜30分、みかんの香りを感じながら入浴してください。

                      五反田西口クリニック院長 長屋 憲
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