スパイダーブレスレットはスパイダーマンの武器がいくつも入った “超小型武器庫” だ!
中にはコンピュータ電子機器が内蔵されており、
ボタン一つで武器が飛び出す機能をはじめ、
敵の情報を写すスクリーンやマーベラーを呼ぶ通信機も装備している。



   



■スパイダーマンの誕生とブレスレット■
山城拓也は鉄十字団との戦いで瀕死の重傷を負う【画像@】。
ガリアは拓也の左腕に「スパイダーブレスレット」をはめ込んだ【画像A、B】。
ブレスレットには針のようなものが仕込まれており、
そこから「スパイダーエキス」が拓也の体内に注ぎ込まれた【画像C、D】。
・・・スパイダーマン≠フ誕生だ!

スパイダー星人の血を受けた拓也の身体は、不死身の細胞復元能力を備え、
ビルの壁や天井を自由に這いまわれる「蜘蛛の能力」、
危険を察知する「スパイダー感覚」、
壁の向こう側でも見ることができる「スパイダーアイ」
等の能力を身につけた。

ところでスパイダーマンの放送が始まると、
関連玩具等のマーチャン展開もされ、数多くの商品が販売されたが、
「スパイダーブレスレット」としての玩具はとうとう発売されなかった。
唯一製作されたものは、 この『テレビランド』(1978年9月号)に付録として付いていた
“スパイダーマン・ブレスレット”のみである。

『テレビランド』1978年8月号(徳間書店)・来月号のお知らせより。


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