【1978年7月号・表紙】
テレビ放送が始まり、初めて発売された号。
『テレビマガジン』の方は、マシーンベム暴君龍と闘う「スパイダーマン」がメインを飾ったが、
『テレビランド』のメインは「SF西遊記スタージンガー」で、スパイダーマンの扱いは小さかった。








【カラーグラビア記事】
テレビ放送が始まり、いきなりポピー商品のプレゼント企画が誌上で告知された。
商品は実物ではなくいずれもプロトタイプの画像が使用されている。
『テレビマガジン』の方はグラビア記事の最終頁に掲載。
一方の『テレビランド』は口絵折込にて「闘将ダイモス」や「キャプテンハーロック」等
他のキャラクターたちと共にヒーロープレゼント≠フ一環として掲載された。


■テレビマガジン■
「正義の超人 スパイダーマン」
カラー5頁で特集。スチールは撮影会でのものを使用。
前号でイラストのみだったモンスター教授が実写で登場。
レオパルドンとGP-7はまだ実物ではなくミニチュアでの紹介のみ(テレランも同様)。

■テレビランド■
「スパイダーマンの怪奇超能力!!」
カラー4頁にて特集。テレマガよりも1頁少ないが口絵に「夜光ブロマイド」が付く。
本編スチールを各頁に多数使用。さらにオープニングでスパイダーマンがビルを登る、
あの名シーン≠フスチールもある。この点ではテレマガよりも内容は充実している。色使いも非常に鮮やかだ。
しかしマシーンベム双頭鬼をメレンダー≠ニ、モンスター教授をプロフェッサー・モンスター≠ニ誤表記。
テレマガには正確に記載されているので、テレランには新しい資料が手元に届いていなかったのかもしれない。










【コミカライズ】
■テレビランド■
マシーンベム暴君龍が登場。だがモンスター教授は「ベム」とだけしか言っておらず、
「暴君龍」とは一切明記されていない。
スパイダーマンは巨大化した暴君龍に対し、マーベラーを呼び、体あたりさせ破壊した。
ただしこれ以降、(レオパルドンは勿論のこと)マーベラーは登場していない。




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