トビー・マグワイア
TOBEY MAGUIRE
1975年6月27日生まれ。
CMやTVシリーズ出演を経て映画出演。
アカデミー賞にもノミネートされた短編映画 "Duke of Groove" で注目を集めた。
93年、ロバート・デニーロ、レオナルド・ディカプリオらと共演した「ボーイズ・ライフ」で実力を発揮し
人気を確立すると、アン・リー監督の「アイス・ストーム」(97)、「ラスベガスをやっつけろ」(98)、
「カラー・オブ・ハート」(98)など話題作への連続出演で若手演技派の評価を不動のものに。
その後も再びアン・リー監督と組んだ「楽園をください」(99)、アカデミー賞7部門にノミネートされ
2部門で受賞した「サイダーハウス・ルール」(99)、カーティス・ハンソン監督、マイケル・ダグラス共演の
「ワンダー・ボーイズ」(00)などのヒューマンドラマ大作に出演。
VFX超大作でありながら、正義のヒーローとなることを宿命づけられた
一青年のドラマでもある「スパイダーマン」の主役は、まさに最適のキャスティングである。
『Movie pamphlet』より







キルスティン・ダンスト
KIRSTEN DUNST
1982年4月30日生まれ。
幼い頃から70本以上のCMに出演し、7歳で「ニューヨーク・ストーリー」のウディ・アレン編で映画デビュー。
トム・クルーズ、ブラッド・ピット共演の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(94)では
吸血鬼の少女クラウディアを演じ、弱冠12歳でゴールデングローブ賞候補になるという快挙を成し遂げた。
天才的子役として「若草物語」(94)、「ジュマンジ」(95)とコンスタントに話題作出演を重ねながら、
ハイティーンになってからは「ヴァージン・スーサイズ」(99)、「チアーズ!」(00)などインディペンデント系の
作品にも積極的に出演。「スパイダーマン」は彼女にとって10代最後の記念碑的作品となった。
『Movie pamphlet』より







ウィレム・デフォー
WILLEM DAFOE
1955年7月22日生まれ。
ウィスコンシン大学ドラマコースを中退後、前衛劇団に参加。
81年にマイケル・チミノ監督の「天国の門」で映画デビューを果たす。
青春アクション映画「ストリート・オブ・ファイヤー」(84)で注目を集めるが、
一躍演技派としての存在を示したのは86年のオリバー・ストーン監督作品「プラトーン」への出演。
ベトナムの戦場で正義を貫くエリアス軍曹を演じアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
マーティン・スコセッシ監督のもとキリストを演じた「最後の誘惑」(88)をはじめ、
アラン・パーカー監督の「ミシシッピー・バーニング」(89)、デビッド・リンチ監督の「ワイルド・アット・ハート」(90)、
アンソニー・ミンゲラ監督の「イングリッシュ・ペイシェント」(96)など、
演技にこだわる監督の作品には欠かせない貴重な存在である。
00年の「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」では吸血鬼を演じ、再びアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
『Movie pamphlet』より





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