●放送:1978年5月17日〜1979年3月14日、東京12チャンネル系、毎週水曜日、19時30分〜20時
●原作:八手三郎 マーベル・コミック・グループ
●プロデューサー:吉川進、石川博
●脚本:上原正三、高久進、曽田博久、押川国秋、松下幹夫
●監督:竹本弘一、佐伯孚治、小林義明、田口勝彦、平松公夫、田中秀夫
●特撮:矢島特撮研究所
●キャラクターデザイン:企画社104
●キャラクター製作:エキスプロダクション
●美粧:入江美粧
●衣裳:東京衣裳
●装置:協和美建
●装飾:大晃商会
●特殊効果:大平特殊効果
●合成:チャンネル16
●現像:東映化学

●音楽:渡辺宙明
主題歌
「駆けろ!スパイダーマン」「誓いのバラード」
作曲:八手三郎
作曲:渡辺宙明
唄:ヒデ夕樹
コロムビアレコード
ファンファニー

●連載:テレビマガジン、テレビランド、冒険王、たのしい幼稚園、おともだち
●制作:東映エージェンシー、東映、東京12チャンネル


キャスト
スパイダーマン/山城拓也 香山浩介
佐久間ひとみ 三浦リカ
山城新子 大山いづみ
山城拓次 矢葺義晴
ガリア 西沢利明
山城博士 村上冬樹 
インターポール・間宮重三 仲谷昇
モンスター教授 安藤三男
アマゾネス/吉田冴子 賀川雪絵


ナレーター 大平透

スパイダーアクション 古賀弘文




本作品のオリジナルはご存じの通り
アメリカの人気コミック『スパイダーマン』(マーヴルコミック社)である。
しかし様々な「大人の事情」(笑)により「日本のスパイダーマン」は
オリジナルとは大幅に異なる設定になってしまった。
「マーベラー」の呼び声と共に登場する
巨大変形ロボット「レオパルドン」の存在がその最たるものである。
「これさえなければ・・・・」「ストーリーの展開上お荷物だった!」
といわれる方はちょっと待っていただきたい。
この「レオパルドン」の存在こそ「東映版スパイダーマン」の特徴であり最大の魅力なのである。

さらに特筆すべきは本家アメリカにも誇れる数々のスパイダーアクション。
ビルや壁をまさに蜘蛛の様に登っていくワイヤーアクションや、
「スパイダーマンvsニンダー」が繰り広げる殺陣のシーンは必見である。


当時(1978年)はヒーロー不作の時代といわれ、
テレビ放送されていた東映ヒーロー物は「スパイダーマン」のみであった。
(ちなみに、その2年前の1976年に製作された東映ヒーロー番組は7本!)
その為、脚本も実力者が手掛けており、どの作品もなかなかの力作揃いである。



■最終更新日 2008年4月10日■
第24話「ゴキブリ少年大戦争」 加筆修正




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