HONEY CONE/SOULFUL TAPESTRY

1.ONE MONKEY DON'T SYOP NO SHOW-Part 1 2.ONE MONKEY DON'T STOP NO SHOW-Part2
3.DON'T COUNT YOUR CHICKENS 4.A LITTLE MORE 5.STICK-UP 6.WANT ADS
7.WHO'S IT GONNA BE 8.HOW DOSE IT FEEL 9.V.I.P 10.THE DAY I FOUND MYSELF
11.ALL THE KING'S HORSES


 70年代デトロイトガールグループの最高峰、ハニーコーン登場!!
ハニーコーンは60年代のモータウンサウンドを作り上げたラモン・ドジャー、エディ・ホーランド、
ブライアン・ホーランドのいわゆるH-D-Hトリオがモータウンを離脱して立ち上げたホット・ワックス、
インヴィクタスから売り出されたガールズグループである。

パンチの効いた元気ではち切れんばかりのサウンドは
マーサ&ヴァンデラス辺りを彷彿させる。
そこにファンキーなグルーブ感覚をエッセンスとして加えることでまさに70年代モータウンサウンドとも
呼べる内容を作り上げたハニーコーンの3枚目のアルバムを紹介しょう。
ビルボード誌のヒットチャートで1位を記録した6曲目を始めどの曲も若さと勢いをかんじる輝かしいソウルだ。
憂鬱感、寂しさ、妬み、意地悪さ、失望感、悲しみ、孤独・・・・・・。
 ハニーコーンの歌には以上のような暗くてネガティヴな感情は一切入り込む隙間がない。
真夏の海水浴場の眩しい太陽のようなギラギラとして健康的なムードで満ちあふれている。
ただひたすらポシティブで元気一杯なハニーコーンのアルバムです。
70年代という時代にこのレーベルだからこそ生まれたアルバム。いい時代だったんですな・・・。