2.仕事当量

問題 熱が力学的エネルギーと同等であることを示した、
    ジュールの実験について述べよ。

解答

 ジュール(イギリス、1818〜1889)は、仕事と発生する熱との間の関係を調べ、仕事がすべて

熱に変わるとき、仕事の量と発生熱量との関係はつねに一定であることを発見した。

 彼は、図2.1のような装置を使って、羽根車をまわす仕事W[J]と、そのとき羽根車・隔壁・水などの

摩擦によって発生した熱量Q[cal]との間には、つねに比例の関係があり、

W = JQ, J = 4.1855 [J/cal]   (2.1.1)

が成り立つことを確かめた。

 Jの値は1[cal]の熱量に相当する仕事の量であるから、熱の仕事当量という。すなわち、1[cal]の

熱量は4.1855 [J]の仕事に相当する。


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