流れのままに






継続の不安
苦しみの予感
そんなものにおそわれる前に
大河を思い浮かべよう

時の流れは とどまることがなくて
悲しみも 一時のこと

孤独を感じても
河は いつもそこにあった

自分を許せないときも
流れは 身をすすいでくれた

ちっぽけな自分を ちっぽけだと感じることが
ごく当たり前と思わせてくれた

流れのままに
自分を生きていこう

未来は この先にある

(2002.5.26)