Back number 103

 フライングやろの、2020年年賀状のボツバージョン。3種類作ったものの、ちとこれは全体に暗い感じなので不採用といたしました。今日やっと取り掛かってさっき郵便局に出してきたところ。年々遅くなる。来年は大みそかか。(2019/12/30)

 「謹賀新年」の金色はグリップにかかっているシュガーミノーの金色をコピーしたもの。こういうふうに写真の中にある色をコピーすると、文字が浮いたようにならないと、デザインの本に書いてありました。電子書籍の表紙の多くもこの手法で作っています。

 去年まで謹賀新年の文字はイラストソフトの朱色を使っていました。今日ふと赤字は商売の赤字みたいだし、ひょっとしたらあかんということはあるまいなとググってみたら、赤は血の色だから失礼というのが出てきました。いっぽうで赤は悪霊を払うからええんやというのもありました。

 しょせんネットなんでどっちもええ加減なもんでしょうけど、私は後者のほうが正しそうに思います。赤が血の色で不吉なら京都の八坂神社は血まみれ神社か? 伏見稲荷はどうなるんじゃ!?

 こういうくっだらねえニセ常識やニセマナーみたいのはホントむかつきます。ノック2回はトイレだから失礼とか、とっくりの注ぎ口は縁を切るに通じるから反対に使えとか、目上の人に「了解」は失礼だから「承知」を使えとか、果てしなくぶぁかでしょ?

 最近あんまり見ないんでわかりませんけど、芸能人に焼き魚を食わせて食べ方や箸の持ち方を笑いものにするような低劣なバラエティとかそういうのに出てくるニセマナー講師あたりが出どころじゃないの? 常識とかマナーってのは人をあざ笑うためのものなんでしょうか。

 特に最後の、「目上の人に『了解』は失礼」が間違っているのは、40年以上前のテレビでもわかります。最近YouTubeでやっている『キカイダー01』で、シャドウの怪人(正確にはロボット)が戦闘員ロボットのシャドウマンに命令するシーンがあって、命令を受けたシャドウマンは「了解しました!」と答えていました。

 シャドウマンはショッカーの戦闘員以上に下っ端の存在で、新型ロボットの実験台やハカイダーの八つ当たりで次々に破壊されます。そのシャドウマンがメインのロボットに「了解しました!」と言っているのです。もし「了解」が失礼なら、シャドウマンはたちまち破壊されねばおかしいでしょう。くだらないニセマナーを広めているやからは、この番組を見て勉強するべきです。

 年末年始のお休みには、電子書籍をどうぞ。そういえば『フィッシングライター陽子』にはキカイダーとグリーンマンティスが出てきます。最初の『川マス』や『マイナーリールの紳士録』から、最新の『BB、BM、そしてバンタム』、『Reeling in Area』まで電子書籍全27冊「釣り」ランキング独占中です(?)。

 ここのところガイドを替えてジグを投げたりしているマグナムライトGT2652ですが、もう一本スピードマスターSM2652の1番も持ってます。ところが、保管時、いっしょに立てたロッドのバットエンドで叩いたらしく、気が付いたらバットガイドがリング割れしていました。ワンアンドハーフならではのトラブル(?)。(2019/12/22)

 そこで、以前巻き替えで外したフェンウィック・クラシックグラスFS65Jのハードリングガイドからリングを移植しました。

 割れていたガイドはドライバーの軸といっしょに万力に挟んでリングを完全に割ります。そして、ヘアドライヤーで熱して接着剤を軟化させてリングを外しました。移植する側のガイドは鉄のヤスリでフレームをカットしたあと、ヘアドライヤーで熱してリングを取り出します。あとはエポキシ接着剤で接着したらOK。

 このSM2652は輸出仕様で、黒フレームのハードリングガイド(茶色)になっています。国内版はゴールドフレームのハードロイガイド(青っぽい灰色)でした。どっちもアルミナ系のはずですが、ハードロイのほうが上等な位置づけだったみたい。ハードロイの色は塩ビの水道管みたいであんまり好きじゃないのですが、なにが違うのでしょうか?

 GT2652はK・Rコンセプトもどきにしたものの、前回の釣行でPEのトップ絡みが複数回起きました。帰宅後実験してみたところ、トップガイドと第一ガイドの間のPEを引っ張り出してトップに掛け、先のラインを引くことで、簡単に絡みが再現できました。トップガイドのサイズ5.5が理由のようで、4.5を付けたレガシーと比べると、リングが張り出す分PEが掛かりやすくなっています。

 太いナイロンを使うなら旧ガイド構成のSM2652の1番があったのだからGT2652はPEに割り切ってもっと小さくすればよかったような、そうはいってもオリジナルの巨大なガイドはやっぱ重い(そう言いつつ直しているのはどんなタックルも使えない状態にしておくのが我慢できない人なので)。

 30年前マグナムライトで初めて魚を釣ったときの写真は、『FISH and REEL [SHIMANO] 』と『Reelpedia』に、語ったものは『マイナーリールの紳士録』『TACKLE STUDY』に入っています。最初の『川マス』『マイナーリールの紳士録』から、最新の『BB、BM、そしてバンタム』、『Reeling in Area』まで電子書籍全27冊「釣り」ランキング独占中です(?)。

 2019年12月8日、尾鷲港のタチウオです。マグナムライトGT2652ファイティングロッド30年ぶりの魚です。砂利運搬船が作業を終えて出ていく際スクリューで泥を巻き上げ、その濁りの中で釣れました。夜と間違えたのでしょうか。(2019/12/14)

 30年前のロッドに現行のリールを組んでいますが、デザインがぶっ飛んでいるせいでぜんぜん違和感がない。

 前回の釣行でPE1号が太かったので、このときはPE0.6号に落としていきました。ところが、問題発生です。前回半日投げて一回だけ起きたトップガイドへのかぶりによる絡みが、7〜8回くらい起きました。同じ66長さでトップ込みガイド数をオリジナル据え置き6個のK・Rコンセプトもどきにしたフェンウィックレガシーの66Lではこうしたトラブルは起きなかったので、ガイドサイズとロッドの調子の問題のようです。ガイド構成は下のとおりです。

 GT2652=PLGST5.5、PKTSG5.5、PKLSG6L、PKLSG7M、PKLSG12H、PKLSG25H

 LG65SL-2=PLGST4.5、PKTSG4.5、PKLSG5.5L、PKLSG6M、PKLSG10H、PKLSG20H

 ガイドを大きくした分、抵抗が減ってガイド間のラインが飛び出しやすくなったのと、ロッド自体も硬くてビシッと振れるため、トップ絡みが増えてしまったと考えられます。

 しかし、前も書いたように、GT2652はトップと第一ガイドの距離が近く、ニューガイドコンセプトとそれほど変わりません。そう考えると、おそらくニューガイドコンセプトでKガイドをセットしたロッドも、ある程度こうしたことが起きるのではないかと推測されます。推測になってしまうのは近年新しいロッドよりすでに持っているロッドを巻き替えるほうに関心があって、最初からKガイドのロッドをほとんど持っていないからです。その少ない所有ロッドでも、MNトップにLDBガイド(間隔とサイズはニューコンセプト程度)のエギングロッドでトップ絡みはときどき起きていました。サイズ数ともニューコンセプトのKガイドに改造したHMG60ULもまれにですが絡みました。

 ガイドコンセプトやガイドモデルの登場としては、ニューガイドコンセプト、Kガイド、K・Rコンセプトの順となります。だから、もともとLガイドやYガイドを前提にしていたニューガイドコンセプトにKガイドを当てはめたものは、穂先がだるいほか、こうしたトップガイドへの絡みが完全には抑えきれず、より小口径多点のK・Rコンセプトが出てきたのではなかろうかとか考えてしまいました。

 GT2652の対策としてはトップから数個を小さくすることが考えられますが、トップガイドの交換は熱でブランクを劣化させている気がするので何回もやりたくありません(実際2回トップを替えたレガシーは以前ティップを石に当てたときパイプの際でスパッと切ったように折れた)。あとは、ガイドサイズはそのままにKT5.5を足して本来のK・Rコンセプトの数まで増やし、ガイド間を詰めることでしょう。

 しかし、GT2652は作られて30年も経っているせいでスレッドを固めるエポキシが完全に硬化していてガイドを剥がした跡がきれいに消えません。しかもこのロッドは元々ダブルフットガイドだったので、すでにそうした跡がかなり目立っています。だから、これ以上汚くするのはちょっと嫌です。

 とりあえずPE0.8号で様子を見て、あとはバス投げ(わしは淡水の人なので基本これ。ところでこの言葉にはバスを含む淡水の人を揶揄するニュアンスがあってなんか嫌というのは被害妄想か?)をペンデュラムキャストにしてみるかですが、66くらいの短いロッドでありゃ有効なんかしら(それ以前にあまりやらないから下手)。

 30年前このロッドで初めて魚を釣ったときの写真は、『FISH and REEL [SHIMANO] 』と『Reelpedia』に、語ったものは『マイナーリールの紳士録』『TACKLE STUDY』に入っています。最初の『川マス』『マイナーリールの紳士録』から、最新の『BB、BM、そしてバンタム』、『Reeling in Area』まで電子書籍全27冊「釣り」ランキング独占中です(?)。

 30年ぶりに復活させたマグナムライトGT2652ファイティングロッドですが、このシリーズは元々付いていなかったため袋がありません。仕舞寸法が中途半端なため、人にやられたとはいえ過去実際に車のドアで折っていますし、ティップのガイドを小さくしたところへ老眼も手伝って先端が見にくく、よけいにぶつけたり挟んだりしそうです。そこで袋を探すことにしました。(2019/12/6)

 最初に考えたのは流行の(?)ロッドソックスでした。でも、ちょうどいい長さがなさそうだし、現物を見たら思ったよりもごつい感じ。

 次に考えたのは、同じようにワンアンドハーフの19スコーピオンの袋を取り寄せることでした。GT2652の1番は135cm、スコーピオンの仕舞寸法はすべて共通の130cmです。この5cm分の余裕があるかどうかが問題です。

 一番近い上州屋にスコーピオンがあったので袋を見てきましたが、微妙なところ。で、数日後実際にGT2652を持っていって袋に入れさせてもらいました。しかし1cm足りません。惜しいなあと思ったら、隣に陳列してあったグラップラーLJにちょうど良さそうなのがありました。ジギングロッドはファイティングロッド同様に袋の底に大きなバットガイドがくるため、形状もぴったりです。しかし、オンラインで確認したら在庫なし、残念。

 ちかごろの若いもんは(じじいか)ロッドを裸で持ち歩くから袋なんか在庫せんわなとあきらめて帰りました。しかし帰宅後、いや待てよ、それならむしろ中古品が出てるんじゃないかとヤフオクを見てみたら、やっぱりいっぱい出ていました。しかし、長さの合うグラップラーの袋は出ていません。で、ここで思いついたのが、ワンピースロッドの袋を買って、1番の長さくらいのところに穴をあけて1番を収納し、余りの部分を折り返して2番を入れるということでした。

 おお、わしは天才ではないのかと、GT2652と同じ66長さ(約2m)の袋を探したら、エクスプライドの袋がいい感じ。新型か旧型かわかりませんが、たくさん出ているグレーの中に口の部分がひもになったブラックの袋がありました。これなら折り返して2番を入れたあと1番と縛れます。ふたたび、おおわしは天才やとポチする寸前、衝撃的なことに気づきました。

 66ワンピースの袋に66ツーピースは入らんのです。なぜなら、バラして入れるとジョイントの分66よりも長くなるからです。みたび、わしは天才やと(ここまで気づかんかったんやからむしろあほやろ)70用(?)の2.1mの袋を落札したのでした。

 1番より2〜3cm長いくらいのところにハサミで開口部を設け、はんだごてでほつれ止めを施しました。ちょっと長めにしたのは先端の余裕とともに折り曲げたとき1番の下端を覆って横から出ないようにするためです。折り曲げた部分も2番の長さにぴったりです。

 最初は折り曲げたあとロッドベルトで縛ろうと思っていましたが、あまりにぴったりでベルトではもったいないので、マジックテープを張り付けて1番と2番を固定することにしました。口側の部分に見える黒い長方形がマジックテープです。

 実際入れてみたのがこちら。おお完璧。

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 2019年11月30日、Kガイドに巻き替えたマグナムライトGT2652ファイティングロッドの試し投げに行ってきました。しかし魚はかすりもせず。駐車場でお金を集めていた漁協の人は冬でもサワラは釣れると言ってましたが、急に冷え込んだらどんな魚もあかんよね。(2019/12/1)

 ガイドはまたまた数据え置きのK・Rコンセプトもどき。トップから順に、PLGST5.5、PKTSG5.5、PKLSG6L、PKLSG7M、PKLSG12H、PKLSG25Hとしました。数が多い方が力が逃げずにブランクの反発が生きるということですが、もともと硬い竿なので特に不満なし。少なくともオリジナル状態より悪くなることはないはず。

 本来のK・Rコンセプトなら元寄りに付くハイフレームガイドを全体に散らすとロッドのねじれが生じそうです。でも、もともと付いていたSVガイドが巨大なので、手前2個を除くとむしろガイドは低くなっています。投げていて違和感はまったくありません。同様の改造をした2本のフェンウィックともどもラインがブランクを叩くこともありません。

 5時間投げて一回だけトップガイドにかぶる絡みが起きました。しかし、このロッドのオリジナルのガイド位置はトップと第一ガイドの距離が12cmと近めで、今回付けたKガイドもオリジナル位置に合わせています。12cmはニューガイドコンセプトの富士標準位置と同じなので、仕方ないことではあるまいかと。

 使用ラインはPE(ラピノヴァX) の1号です。前フェンウィックと使っていたのが0.6号だったから余計にですが、ちょっと太かったかなと。なんか縄みたいな感じで、それでトップにかぶったのかもしれません。

 海の釣り場の参考に中部の海の釣り場ガイドみたいな本を一冊持っています。20年くらい前に買ったもので、サワラ含めてショアジグ系の情報はまったく載ってません。巻末の仕掛け図もアオリイカのタックルが磯竿にナイロンラインだったりします。釣り場のほうも立ち入り禁止になって今は入れない所がいくつか。20年は長いなあと思いつつ、このロッドを振ったのは20年どころか30年ぶりかとしみじみ。

 30年前このロッドで初めて魚を釣ったときの写真は、『FISH and REEL [SHIMANO] 』と『Reelpedia』に入っています。電子書籍は最初の『川マス』『マイナーリールの紳士録』から、最新の『BB、BM、そしてバンタム』、『Reeling in Area』まで 全27冊「釣り」ランキング独占中です(?)。

 マグナムライトGT2652に続いてブルックストーン906の巻き替えです。これは数年前新品を買っていきなりチタンSiCガイド化したものの、手持ちのグデブロッド468で巻いたら色が合わず、かといってガイドを巻き直すのも手間すぎるのでバットやジョイントも468で巻いちゃったやつ。でもやっぱり色合いが気に入らず、プロラップ(グデブロッドはもうない)の「ブループル464」なるスレッドで巻き直すことにしました。(2019/11/25)

 しかし、寄る年波には勝てず、老眼で四苦八苦。後ろに写っている糸の残骸は巻き損ねた糸のほんの一部。昔は竿一本1〜2時間で巻いたような記憶がありますが、いまは優に半日はかかります。悲しいのお。

 さらに悲劇なことにエポキシを載せたらいまいちイメージと違う。ちょっと濃すぎる感じ。さらにさらにコーティングもなんだかいまいちの仕上がりで、あちこちうねったり糸端が目立ったり、ほこりが付いていたり、何度も巻き直して手の脂がスレッドに残ったかはじきが出たり(悲しいから写真は載せん)。

 以前は、2回のコートのうち1回目はドライヤーであぶってエポキシの粘度を一時的に落として繊維に浸透させ、2回目は加熱せず自然に任せていました。2回目にあぶらないのは初めてガイドを巻き替えたダイコーGL-256HSでうねうねになったせい。おそらくこれは、あぶることで粘度が落ちたように見えて、実は分子同士がつながってしまい、その後回しても均一にならなかったのではないかと想像しています。

 そんなわけで長年2回目のコートではドライヤーを使わなかったのですが、2〜3年前から軽くあぶって泡を消すようになりました。すると、うねりが残りやすいバット近くのガイドもきれいに仕上がりました。なんだうまくいくじゃないかと、ドライヤーを使うようになって、先日のマグナムライトもきれいにできました。

 しかし今回のブルックストーンではダメでした。理由は不明です。ガイドがしこたま多いのでバットからティップまで塗って、バットに戻ってドライヤーを使ったころに粘度が上がっていたとか、ドライヤーを使う時間や距離が不適当だったとか、室温の関係とか、いろいろあるのでしょう。

 巻きにせよコーティングにせよ頻繁にやっていればうまくいくのですが、エポキシの臭いを吸うと体調を崩すためロッドいじりを極力控えていて(体調を崩すことがわかっていながら塗装作業用マスクを着けてでもやっている時点で控えてないが)、どうしても細かい作業の感覚を忘れちゃうんですね。たまにしか作らないカーディナル33/3がいまいちなのと同じ理屈。

 はてさて、うねっちゃった部分は、バットだけでもサンドペーパーをかけて再コートするか妥協するか迷っているところ。塗装用マスクを着けていても目や皮膚から入るのか影響がまったくないわけじゃなんで少なくとも間隔は置いた方がいいような、重ね塗りは3日以内くらいにやった方がいいとされているから早めにやったほうがいいような。

 市販の竿は少々仕上げに難(そういえば今年買ったカーディフベイトロッドはネームが20〜30度くらい下にズレてた)があっても、こやつが手元に来たのも何かの縁じゃと許せてしまうのですが、自分でやったものはなまじっか修正できるぶん気になって仕方がない。困った性分やなあ。

 そういえば、昔やった『チヌかかり釣り手作り工房』で、漆を使って竿受けやタモを作っている人が、完全に完成させてからではなく釣行と釣行の間に塗りを重ねて使いながら仕上げていくと言っていました。そのくらいの余裕が欲しいものでありんす。

 『チヌかかり釣り手作り工房』は絶版(プレミアついとるがや)ですが、電子書籍は最初の『川マス』『マイナーリールの紳士録』から、最新の『BB、BM、そしてバンタム』、『Reeling in Area』まで 全27冊「釣り」ランキング独占中です(?)。

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