コスミック出版アングリングファン9月号「タックルラボラトリー第3回/キャスティングの基本」
 このサイトの「How to use the spinning reels」みたいなものですが、イラストではなんなので、実写でやってます。グリップはともかく問題はキャスティングです。そんなわけで左手に持っているのはカメラのリモコンシャッターです。このサイトと同じ内容ではいかんので、某有名アングラーがこれが正しいなんていっている「小指ばさみ」のグリップがどうして生まれたかとか、ベイトの基本グリップもあります。
 2009/7/26発売

フィッシング・ブレーン/地球丸SW別冊ショアジギング超入門
 新製品紹介ページです。商品リストが上がってこず、仕方なくスケジュールのあいているうちにカタログやHPから商品をひろって説明書きをしました。おかげでかなり勉強になりましたが、こんな釣りが流行っていたのですね。昔は月刊フィッシングみたいな総合誌しかなかったので、嫌でも他の釣りの分野の情報が入ってきました。でも今は雑誌が細分化しすぎていて、他の分野についつい疎くなります。ソルト系の雑誌も読んでるんですけど、なかなかね。
 2009/?発売

コスミック出版アングリングファン8月号「タックルラボラトリー第2回/高いリールと安いリール」
 それにしてもまあ、前回の原稿は今くらいに出すつもりでいたわけで、恐ろしい勘違いをしていたものです。前回のを書いたばかりなのでなんとなくのんびりしそうになりましたが、危ういところで取りかかりました。そやけど、テーマが壮大すぎたかな。その割に落ちがあれでは石が飛んでくるかもしれんぞ。
 2009/6/26発売

芸文社ギジー8月号「フィッシングタックルの現象学/ドラグ」
 写真はカーディナル54とマイコンNo.1です。マイコンのほうがコンパクトなのはドラグノブの側からドラグワッシャーを入れているからです。これは大森の特許でした。特許でこれができなかったから、50シリーズや700シリーズなどのカーディナルや日吉のルーなどはボディーが大きかったのです。一方シマノやダイワは大森のようにドラグワッシャーを後ろから入れていましたが、シマノのノブは360度以上回り、ダイワのノブは指で引っ張り出すと数字の0点調整ができました。これらの付加機能を合わせて特許外しを試みていたのではないかと思います。というマニアックすぎる話はさすがに省いてあります。
 2009/6/21発売

コスミック出版アングリングファン7月号「タックルラボラトリー第1回/ライントラブル」
 6月号で終わった「GO! GO! WEST!!」ですが、13回は早野氏が最終回を間違えていて予定を立てておらず土壇場で取材となりました。かと思えば13回で終わりだったのに14回目の予定が送られてきてやっぱりもう1回やろうという話になってやっぱりやめたりと、どたばたしました。とろくせえことばっかやっとるなあ、と思っていたら今度は自分がやってしまいました。この新連載のスタートを5月売り号からと聞いていたのに自分でも何をどう勘違いしたのか6月売りの締め切りに合わせて進めていて、編集部からの確認がなければ危うく穴をあけるところでした。何をやっとるんだ・・・。え? このタイトル、「ちぬ倶楽部」の「タックル研究室」を英語にしただけだろって? だ、だって思いつかなかったんだもん。
 2009/5/26発売

芸文社ギジー7月号「フィッシングタックルの現象学/ボディー材料」
 アルミ、カーボン、ガラスときてまたアルミ、さらにマグネシウムになってまたまたカーボン復活のボディー材料。私は80年代の新素材ブームの洗礼を受けたせいかカーボンなどの「複合材料」というとかっこいいイメージですが、いまどきの人から見ると「プラスチック」なのでしょうか。それにしてもあのころは、チタンカーボン(シマノ)、チタノス(同)、ウィスカー(ダイワ)、セラテック(リョービ)、チタン酸カリウィスカー(大森)と、なんやすごかったですね。実際の中身は○○でしたが(誤解を生むといけないので書いておきますが、ガラス入りになってしまったのはカーボン登場数年後です。したがって写真のEX800はカーボンですぞ)。
 2009/5/21発売

コスミック出版アングリングファン6月号「エリア・渓流対応スピニング徹底検証」
 04年にやった企画について、熱心な読者の方が「またやって!」とリクエストを下さったそうです。ありがたいことです。で、04年のを読み直してみましたが、なんやぶっ飛んだこと書いとるなあ・・・。アボセット500をえらいべた褒めしてましたが、いまにして思うとあの投げやすさは500と1000をスプールローター違いのボディー共通で作ったため偶然生じた重量バランスだったのですね。手元にあるのをあらためて見てもいまのシマノ並みです。他にも「シマノとダイワが別の方向を目指すのは日本の二大政党制よりずっとまし」って、それこないだギジーでも書いたやろ。進歩のない人間やなあ。今回のは私も歳を食ったし、抑え気味に・・・といいたいのですが、短期間でばたばたばたっと仕上げたので、けっこうぶっ飛んでるのがあるような気もします。
 2009/4/26発売

コスミック出版アングリングファン6月号「GO! GO! WEST!! vol.13/平谷湖」
 再オープンしたばかりの平谷湖です。ここは標高800mもあるため、冬は凍っちゃうんですね。当然この日はオープンしたとはいえ朝氷点下、さぶいです。この連載は今回でいったん終わり、次回からは早野氏(T商事)が(東日本の営業で)東に行ったときにロケをやるそうです(そのときは私はたぶんかかわらないことになります)。ということは、早野氏は実釣用のタックルを持って営業の旅に出るのであらうか。たいへんやのお。
 2009/4/26発売

フィッシング・ブレーン/地球丸SW別冊エギング超入門4
 新製品紹介ページです。写真とは関係ありませんが、定番のエギにヨーズリ(デュエル)「アオリーQ」というのがあります。一方、ヤマシタ(ヤマリア)のエギに「エギ王」というのがあります。で、いつのまにか「エギ王」の名前が「エギ王Q」になっとりました。これは以前週刊釣りサンデーが「アオリイカ地獄」(つり人社)に対して「アオリイカ天国」という誌名を使ったのと同じしゃれなのでありませうか。
 2009/4/26発売 

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