芸文社ギジー4月号「フィッシングタックルの現象学/特許と名前
 特許と名前の使用権に関する小ネタ5連発です。古い話ばかりですが1つのネタで1つエッセイが書けるようなものばかりなので、内容的にはバーゲンだと思います。でもこれバスロッドだろって? いいじゃないの最終回だし。
 2010/2/20発売

コスミック出版アングリングファン4月号「タックルラボラトリー第10回/ロッドのリニューアルPart1」
 ロッドのグリップやガイドを替えてみる実演です。ちょうどフェンウィックのHMXとイーグルを改造しようかと思っていたところだったので、年末から年明けにかけて撮影と作業を進めました。手間ひま考えると4回か5回くらい引っ張りたいところですが、そうすると「作りかけのロッドを5ヶ月も置いとくんか!」と読者の方にしかられそうなので、今回はグリップのリニューアル中心、次回ガイド交換となります。
 2010/2/26発売

*96ページの一番下の段14行目の最後は「あるものだ」ではなくて「あるということだ」デス。ゲラを土壇場でいじくったら日本語がとっちらかってしまいました。

地球丸ロッドアンドリール4月号「Let's inner spool!/カーディナル33」
 タイトルのLet's inner spool !はなんだか最初から語感になじみがあったのですが、最近その理由がわかりました。シマノがBMシリーズを売っていたころのことです。米国仕様のスピードスプールを釣具店のショーウィンドウで見た私は、LEW'S SPEED SPOOLをLET'S SPEED SPOOLと読んでしまい、文法的におかしいがや、シマノの人はたあけばっかなんやなあと思ったものです(たあけは自分のほうでした)。この語感が頭に残っていたのですね。
 2010/2/26発売

コスミック出版アングリングファン3月号「タックルラボラトリー第9回/古いリールを考える」
 はっきりいいます。ネタ切れです。この連載は、比較的初心者向けにわかりやすい内容でとのことなので、G誌「現象学」の3回か4回分くらいの内容をかいつまんで1回で使っています。もちませんで、こりゃ。でも、よく考えたら「現象学」も最初は「タックルについてみんな意外に知らないことが多いから、わかりやすく解説するページを」ということだったのに、特にリールに入ってからどんどんエスカレートしてマニアックなものにしてしまったのですが・・・。それにしても今度のは、ほとんどこのサイトのダイジェスト版のようなものになってしまいました。ええのでしょうか。
 2010/1/26発売

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