2001年9月24日後楽園ホール

今大会はシングル1試合にタッグマッチ1試合の計2試合。

シングルマッチは第2試合。 対、広田さくら。
試合前には、梅田での両者のシングルマッチの試合が放送され、
一味違う(?)広田を印象づけて選手入場。

両者コールを受けて、里村が広田に背を向けたところに、
広田がドロップキックを放って試合開始のゴングが鳴る。
第1試合での中山戦では見ることのできない(?)動きで、広田が里村を追い詰めて、
ヒップアタック1発であわやのシーンも。
へなーらサンセットも決めたけど、裏拳だけでの試合の組み立てには難ありかな。
終盤は里村の脇固めが決まり、ロープに逃げられはしたけれど、
へなーらサンセットを狙いにきたところを振りほどいてのオーバーヘッドキック1発。
見事なピンフォール勝ち。

ダッグマッチはセミファイナル(第4試合)。
カルロス天野と組んで、ダイナマイト関西・山田敏代との対戦。
カルロス天野は久しぶりのGAEAマット登場。
タイプとしては、蹴らない里村明衣子。腕の取り方は里村よりキレイかなぁ。

先発はカルロス天野とダイナマイト関西のJWP対決。
関西は体の大きさをいかして攻め立てる。
天野は低空ドロップキックで下半身を攻めていく。

里村と天野のコンビネーションも特に不安無し。
里村が関西をひざ十字に捕らえたところを、
更に天野が腕を取りながら関西をひっくり返しての腕十字。
山田がカットに来るも、2人はサッと外して山田を牽制。

試合は、里村が前方回転して、
山田との間合いに飛び込んでからのデスバレーボム1発。
さらに、片方の肩に担いだ山田を勢いをつけて両肩で担ぎ直してからのデスバレーボム1発。
計、2発のデスバレーボムにて山田から里村が勝利。

ここ最近の里村は、山田や関西相手でも安定した強さを見せている。
後は、形として残る実績が欲しいね。



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