2002年8月30日後楽園ホール

久しぶりのGAEA観戦になってしましました。
観に行っていない間に豊田真奈美の参戦と賑やかになっていたGAEAマットです。

今日は平日興行のメインイベントでのタッグマッチ。
里村明衣子・浜田文子組vsアジャコング・豊田真奈美組でした。
チャンピオンベルトを失ってからの里村選手は、
戦績的には精彩を欠いているので、ビッグマッチも控えいるので調子を上げていって欲しいのですが。

試合は浜田と豊田が先発です。
ファーストタッチはロックアップ。
そして、バックの取り合い、ヘッドロックの掛け合いと静かに試合が始まりました。

ライブでの豊田選手を観るのは凄く久しぶり。
随分と体が大きくなっていたんだなぁと思いましたよ。
アジャと並んだ後ろ姿でも引けを取らない感じでしたし。
でも、動きが鈍いわけでも無いし、ドロップキックの説得力は見事でした。

静かな試合も、手四つから豊田のアームホイップ。
浜田のセカンドロープからのムーンサルトアタックと動き始めたところで、浜田は里村にタッチ。
豊田選手と里村選手の接触は私にとって新鮮でしたが、
里村選手の調子も今ひとつなのか、あまり見せ場が無かったように思います。
試合中盤での、豊田に対するオーバーヘッドキック程度で、
その他は捕まっているか、浜田選手の試合時間が多かったですね。

里村と浜田の連携は、試合中盤に倒れたアジャへ浜田が豊田をパワーボムで叩きつけ、
間髪居れずに、里村がトップロープからのボディプレスのタイミングは見事でしたね。
加藤園子と組んでいたころの、連携のタイミングが生かされたのかな。

試合の方は、浜田がアジャにライガーボムを仕掛け、
踏ん張ったアジャが水車落としで切り返すところを更に着地した浜田でしたが、
間髪居れずの裏拳一閃で、アジャのピンフォール勝ち。

里村選手の調子の悪さが浜田選手の足を引っ張ったようにみえました。
さらに、浜田選手も試合に出ずっぱりだったので、タッチワークの悪さも手伝った感じですかね。
可能性を感じさせてくれる里村と浜田のタッグチームですが、まだまだこれからです。

試合後のアジャのマイクから、現チャンピオンの永島がリングサイドに上がり、
さらに豊田が呼応する形で、豊田のベルト挑戦が決定!(たぶん文体で)

文体でのビックマッチ。里村選手は何を狙うのだろう?




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