2003年1月12日後楽園ホール

今年最初の後楽園ホール大会。
セミファイナルでの6人タッグマッチ。
長与千種・里村明衣子・浜田文子組×デビル雅美・ライオネス飛鳥・アジャコング組です。

第3試合終了後、D−FIXによる観客への暴行で異様な雰囲気となってしまった休憩明け。
中島リングアナはバリカンにて髪を切られてしまっていましたが、
いつも通りにコールしていました。これがプロですね(に対してD−FIXは.....)
どうなる事かと思いましたが、普通に試合開始です。

試合は、元全の先制攻撃により、里村選手が捕まり、
コーナーに振られた里村選手への攻撃にて開始しました。
序盤の里村選手は攻め手に欠いていました。
どうしてもペースをつかめずに、タッチしてエプロンへ下がるまで、
『今日は調子悪そうだなぁ』と感じましたよ。
結局は、勘違いだったのですが.....

代わって入った浜田選手の動きは試合を通して良かったですね。
アジャの裏拳を尽く避けてみたり、3連続ムーンサルトプレスを決めてみたりと、
3人の中では一番調子良さそうでした。

長与選手はあまり試合に絡めなかった印象です。
ただ、試合に直接関係無いですが、『コスチュームは替えた方が良さそう』と思いました。
(あんまり深くツッコまないで下さい)

最後は、アジャ選手のデビル選手への裏拳誤爆を受けて、
里村選手と浜田選手によるハイアングル・スコーピオライジング(勝手に命名中)から、
通常のスコーピオライジングを決めて、デビル選手から里村選手がピンフォールを取りました。

しかし、フィニッシュ前のハイアングル・スコーピオライジングは圧巻でしたね。
座っていた位置の関係もあるでしょうが、飛んでいるように見えましたよ。
そのうち、トップロープ最上段から、カカト落しを決める日も近いかな?

終わってみれば、長与・里村・浜田組の完勝といった感じでした。

試合終了後、浜田選手・里村選手とマイクにて、
アジャコング・デビル雅美組のAAAWタッグへの挑戦を『承知いたした』ようです。
里村選手の週プロ選手名鑑の抱負には『今年は動き出す予定は未定』とありましたが、
早々に動き出したようです。

今日のメイン終了後には豊田選手が山田選手へタッグを組もうと打診しましたし(でも難しそう)、
今後のタッグ戦線から目が離せない状況になってきました。

新年最初としては、良いスタートです。
今年も里村選手の活躍に期待です!

(...しかし、今日のマイクといい、里村選手って天然ですよね?????)




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