ハンドル タコラ
生年 1967年
出身 大阪府
現住所 栃木県
フィギュア歴 ●1988〜1989年頃(だったかな?)
ムサシヤさんのホビーコーナーでバイトしてました。 ムサシヤは岸和田市にある文房具屋さんなんですが、2Fの画材コーナーの奥にホビーコーナーがあって、 プラモ・ラジコン・鉄道模型・ファミコンソフト・トランプ・花札・etc.を扱ってました。 プラモと同じ様な扱いでガレキも扱っていました。

私がバイトやってた時期に商品化されたガレキは「プロジェクトA子」「レイズナー」「ダンクーガ」「マクロス」等々。 通販で結構売れていました。 ホビーコーナーのバイトの面々はキャストパーツの袋詰とか説明書の準備(原稿を文房具コーナーのコピー機でコピーして手で折ってステープルで綴じる)とか、 パッケージの準備(汎用紙箱を組立てて箱絵を糊付)とかやってました。

私も同じ様にガレキの手伝いをやったことがあるのですが、当時ホビーコーナーのチーフだったN氏(今どうしてるのかな?)に頼まれて、 パッケージイラストとか説明書の挿絵を描いたことがあります。 手元に記録としてコピーが残っているものは...
    「プロジェクトA子」B子: 説明書
    「プロジェクトA子」亜弓先生: パッケージイラスト・説明書
    「マシンロボ・クロノスの大逆襲」ミン: パッケージイラスト・説明書
    「マシンロボ・クロノスの大逆襲 レイナ剣狼伝説」遥麗奈: 説明書(N氏と合作)
    「きまぐれオレンジロード」鮎川まどか(水着): 説明書
    「レリックアーマー・レガシアム」アルシア: 説明書
...です。 原稿は15年以上前にムサシヤに残してきたのですが、残ってたりするのかな? 手元に残っていた絵は説明書準備用のコピーで、原稿作成用に切抜いた跡が多数。 今ならパソコンでDTPなのでしょうが、当時はそんな便利なものはありません。 小さな液晶画面(表示行数2〜3行だったかな?)の感熱リボンワープロで1行ごとに印刷した文字とバイト作画の絵を準備し、バイトが切貼で編集していました。 リアルワールドの切貼編集には段差がつきもので、リキッドペーパーで段差を消すといういにしえの手法で作業していたのを思い出します。

フィギュアの古いものは1/12で小さい緑色の箱に入っており、パッケージイラストはシロウトが描いてコピーしただけのものが多かったように思います。 だから私なんぞの絵が採用されてるんですね。 パッケージイラストは次第に作画監督やキャラデザイナーのかたが手掛けたものになっていくのですが、説明書は追いついていなかったので、 私のようなシロウトの絵が入ってました。 鮎川まどかのときは高田明美さんのパッケージイラストといっしょになったので恥かしながらも光栄に思ったものです。 もしかしたらアルシアのときも北爪宏幸さんのパッケージイラストといっしょだったのかな? 最近の説明書はどうやって作ってるのかなぁ、ムサシヤさん。

前置きが長くなりましたが、この頃に自分で絵を描いたおかげでガレキ・フィギュアに愛着が湧いてしまったり、 店頭展示用の原型に憧れたりしていくつか買ってしまいました。 既に処分(廃棄)してしまって手元にはないんですが、水着の鮎川まどかはあったなぁ。 「ウィンダリア」のアーナスも何故か持ってた記憶が。 ムサシヤ以外ではゼネプロ製の「DAICON IV オープニングアニメ」のバニーガールの女の子のソフビとか。

ちなみにメカはムサシヤ製の「マクロス」のVF-4と多摩工房(現コトブキヤ)製のマラサイ(小林誠Ver.)を持ってます。 これらは処分せずに残ってました。 マラサイは当時とりあえずの塗装までやってあったので今でも机に飾ってますが、VF-4は仮組みで止まったまま(爆)。

買ったフィギュアは今で言う魔改造とかも含め、いろいろいじったんですが完成させたのはソフビのバニーガールの女の子だけでした。 他はポーズを変えようと切り刻んだりしたので組めなくなった...。

同じ頃、フォルモを買ってフィギュアを作ろうとしてました。 持っていたムサシヤ版アーナスと同じ1/12で自分好みの体形を作ろうと試みたようです。 手元に残っているのですが傷みが激しいので見られるように修復したら完成写真のページに登場するかも知れません。

●1990〜2005年
たまに絵を描いたりしてはいましたが、フィギュア製作からは遠ざかっていました。 Webの普及で完成写真を公開する人が多くなり、2000年頃から完成写真を見る機会が増えてきました。 2003年末頃にコトブキヤ製ワンコインシリーズの「おねがい☆ティーチャー」キャラを集め始めたのをキッカケに、 ガシャポンの「エヴァンゲリオン」フィギュアをついつい買っちゃったりと女の子フィギュアに囲まれて暮すうちに、また作りたくなってきたのでした。

このサイトに製作過程をアップしている作品を作り始めるキッカケは「立膝ポーズ習作」のページにも描いてますが、 「電撃HOBBY MAGAZINE」2005年10月号に誌上通販の紹介があった竜人先生の「みずほ水着Ver.2」です。 実は、「立膝ポーズ習作」の芯になった乾燥済フォルモはかなり前に成形したもの(だから写真がない)でしたが、モチベーションが続かなかったらしく、 とても人型に見えない状態で放置されていたのでした。

長いだけで実がないですが、こんなところです。
PC環境 マシン=IBM ThinkPad T43、OS=WinXP-Pro-SP2、
Web編集=Homepage Builder V6.5、
HTML部品作成=PowerPointでデザイン→PaintでGIF/JPEG化
 (減色ツールは「Padie」が動作不良頻発するようになったため「減色教室」に変更)
撮影環境 Canon EOS 30D (2006/04〜)
FUJIFILM FinePix F610 (〜2006/03)