2006年5月前半
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2006年5月14日(日) 寝てる間にメガネを下敷きにしtakumiです。歪んだフレームを治しに眼鏡屋に出かけたら「ワイヤー(レンズ受けのテグス)が切れかけている」「鼻当てがずれている」「耳当て部が変質している」と言われたので500円出してワイヤーの交換とか鼻当ての交換とか耳当ての研磨とかやってもらったよ 「予備メガネって幾ら位ですかね?」とか聞いてみるもんだ。 ボーナス出たら買うという空手形を切って帰って来ましたが、肝心のボーナス支給時にそれを覚えているのかは知りません。てのか本当にいるんだけどねバックアップ用のメガネ。 【連続企画〜GWを振り返る〜】※クリックすると拡大写真が出る事があります 5月3日(水) この日から一泊二日で登別温泉へ家族旅行。 家族5人での旅行だったので車に分乗し(本来ならワンボックスタイプでも借りたい所だったが時期が時期なので普通車しか借りられず)その一台を運転させてもらいました。てのか長期休暇にドライブしてないので休み明けの営業車が毎回恐怖に刈られるのでリハビリの意味合いも込めて。しかし本当に道が真っ直ぐですホカイドー。レンタカーのナビ子タソも直線一本を描いて沈黙する事しばしば。 途中、ポロトコタンというアイヌ文化の復元・保存地区に寄った後、登別温泉の第一T元館というお宿に到着。 数種類の源泉(硫黄泉以外にもナトリウム泉、硫化水素泉等、形や温度の違う“数種類の”大浴場ってのは色々みたけど源泉に種類がある温泉宿ってのは初めてでした)のお湯に浸かり、夕食 食後の一時、寝るには時間があったので相方と館内をぶらつくと、来た時から気になっていたモニュメントの仕掛け時計が動く時間とからしく。そのモニュメント、由来は知らねども何故か 金棒で。 どうやら上部にいらっしゃる赤鬼がセンターに来ると仕掛けショータイムらしく。 じゃーんじゃーんじゃーん 和太鼓やら笛やらの音に乗って開始早々 今週のビックリドッキリメカ!発進!。 とでも言い出せそうな感じでいきなり開く金棒。中には 少しウツっぽい鬼の楽団が。 テンション低っΣ(゚Д゚;)。…ま、考えてみれば日に十数回同じメニューをコツコツとこなすだけの彼ら、そりゃルーティンだから流れ作業でOKで食いっぱぐれは無い安定職とはいえ、慣れすぎて愛想は悪くなるのかも知れませんね …で?。こういうモンなの?。と思ってたら 出し抜けに第二ハッチがオープン。 今度は何なのか?。また鬼なのか?。 …ん?。 桃太郎…だ…。 金棒から生まれた桃太郎。いやそれなら棒太郎か。そんな細かい事は置いておくとして、何で第一ハッチで出てきた鬼が暗かったのかが解りましたよ。財宝を積んで故郷に凱旋する桃太郎。仲間の犬と猿とキジと 内通者の鬼二匹(推測)と喜びあってるモンな。 そりゃ仲間だ仲間だ先輩だ後輩だ上司だ部下だと狭いながらも楽しい鬼ヶ島ライフを送って来たであろう鬼達の中に人間(と犬と猿とキジ)側に付くヤツがいるとは思わなかっただろうしな。こりゃもしかするとアレだな。先般公布された 公益通報者保護法に乗った鬼だな。 まさに「鬼の中の鬼」だよこの二匹。 温泉旅館のアトラクションの中にまさか現在の日本の縮図を見ようとは。ああ恐ろしや昔話。あー楽しかった登別(脳内会議も含む)。 …ところで本当に何故ここに金棒が置いてあるのかは最後まで不明でございました。 |
2006年5月13日(土) 昨日は親の飲み会に付き合って午前様、今日は今日とて旭山動物園のドラマ見入ってて更新開始が異様にずれ込みtakumiです。昔から言い訳の説得力の無さには定評があります。明日には再開します旅行記は。_| ̄|○ そんな訳で今日は随分と久々に過ごす「普通の」休日を満喫してました。 で、普通の休日というと“買い物だけ出かけて後は家でダラダラ”というのがいつものパターンなのですが、その買い物パターンにも数種類あります。基本パターンは食料品を買い入れに行く事なのですが、それに生活用品がいればホームセンターが加わり、本屋に用事があれば本屋、薬がいればドラッグストアがオプショナルとして追加されていく訳で。多い時には4件ハシゴで買い物ツアーになる事も。 そんな中で一番多いのがホームセンターを加えるパターン。 いや確かに生活雑貨を買う目的もあるのですが、ここに来る理由は他にもありまして。それは「ペットコーナー」。最近のペットブームを反映しているのか、ちょっと大型のホームセンターに行けば昆虫に始まり魚類両生類爬虫類鳥類犬猫ウサギにハムスターとちょっとビックリする種類のペットを扱っております。 ワタクシは生まれてこの方、ロクに生き物を育てた経験が無い(カブトムシの世話もロクにできない人間です)ので、特に“そういう事”は無いのですが、生き物好きで実家でも犬を飼っている相方には“生き物を飼えないストレス”があるそうで。そういう時に(飼えないにせよ)こういう空間を見ているだけでも相当楽しいらしく。 今日も今日とて熱帯魚の水槽前に行っては「変な魚だ」「綺麗だなコレ」と夫婦で騒ぎ、ハムスターが寝ぼけて水を飲みながらこける姿にほくそ笑んだりしておったのですが、犬猫のコーナーに黒芝犬がいた為に 相方(柴犬好き)が軽くK.Oされてしまい。 他の客を近づけられなくしてしまうばかりにガラスべったりで張り付いてしまわれました。軽く10分。俺も俺でその上の棚にいたレトリバーの子供の愛想が良くて退屈はしなかったんですが、相方が「店員に頼んで抱かせてもらおうかしらオーラ」を発し出したのでそれを軽くなだめつつ、雑貨を買う方向に誘導してみたり。 うむ。よく考えりゃアニマルセラピー的な要素込みでストレス発散してもらおうとココに連れて来てたんだけども、こりゃ逆効果にもなってる(飼いたいけど飼えない)のかなとちょっと反省してみたりも。 中々難しい部分もありますが、お手軽にミニ動物園気分が味わえるのも捨て難いし、見るだけでも相方は良いらしい(大人だ)のでこれからも通う事になりそうです。しかし10万とかするのな血統書付きのお犬様。 |
2006年5月11日(木) やっぱ平日には無理があるtakumiです。連続企画は週末にタップリと(写真がたんとあるので流す気は無い)。(;´ー`)y-~~ 本日は珍しく携帯電話がジャカジャカ鳴り続ける珍しい日であり、そのジャカジャカの中に一つもクレームが無かった(クレーム処理後のフォローはあったが)という優れものな一日でありました。ああ良い一日だがネタが無い。 強いていうなら 普段電話が鳴らない営業の存在価値の件位か。←結局自虐か |
2006年5月9日(火) 代理店に行ったら妙に愛想良かったので不思議に思ったら自社製のお茶買わされたtakumiです。仕事上に無邪気な笑顔なんざ求めちゃいかんと改めて学んだっす。 【連続企画〜GWを振り返る〜】※クリックすると拡大写真が出る事があります 5月1日(月) 雨の強い一日との予報もあったが、予定通り「瞬間最大風速で上野動物園の来園者数を抜いた」旭山動物園(旭川市)へ家族でお出かけ。移動中も雲行きは怪しかったモノの大降りにはならず到着。 さてその旭山動物園。 基本的に動物舎は「●●館」という建物単位で区切られており、基本的に館内にも通路を設けているのが特徴。これによって海獣やペンギン、白熊などは水中での活動も見やすくなっている→詰まり水族館気分も味わえる「一度で二度美味しい」設計になっておったり。 (あざらし館) (あざらし館) (ぺんぎん館) とはいえやはり地方動物園。展示規模や動物の種類は以前行った上野動物園に比べれば弱いのは否めません。しかし、入場人員で抜いたというのは効果的なPRと妙に芸達者な動物たちの賜物では無いかと思い当たった次第です。 以下、各展示館での芸(と思ったモノ)。 【あざらし館】 客に手を振るアザラシとそれを阿呆臭いと思っている半野良カモメ。 【ほっきょくぐま館】 半月上の部隊を軽やかに往復しながら全方位に写真を撮らせるホッキョクグマ。 【ぺんぎん館】 「なんだよお前」「やんのかコラ」(客向け用ケンカ) 「このやろ俺の縄張りだぞ」「うるせーお前こそ出てけ」(客向け用ケンカ) 「…(テクテクテクテク)」 「…ゼーハーゼーハー」「…お前もやれよ」 「シラネーよ」 撮影者に4コマ漫画を作らせてみるペンギン達。 【もうじゅう館】 (アクビをする虎) (アクビをするライオン) 猛獣はやる気無し。 何にせよ非常にお客に愛想の良い動物が多かった気がする。 この後、「(ショーを仕切る飼育係が休暇の為に急遽配置されたNo.2飼育員を完全に馬鹿にした)オランウータンのショー」を見てたら 天からヒョウが降ってきて大騒ぎに。 5月1日に雹の降るホカイドー恐るべし。 動物園自体はコンパクトにまとまって非常に良かったと思われ。次回来られたらオランウータンとメイン飼育係が普段どういうショーをしてるのか是非確認したい次第(それかよ)。 |
2006年5月8日(月) ネタも写真もあるのだがtakumiです。今日は一回中休み>ホカイドー帰省記。 復帰初日から最高気温29℃とかって何ですか。 復帰初日から夕方にクレーム発生って何ですか。 復帰初日から4月後半の精算したら 立替額12万って何ですか。 給料の半分以上を立替に回せばそりゃ金も無くなる罠。_| ̄|○ ともかくクラクラする事が多いので今日はこの辺で。 |
2006年5月6日(土) 海猿ってのは「海で猿がイモを洗う映画」では無かった程度の認識はできたtakumiです。あ。帰って来ました。 てなこって避暑というには少し早いホカイドーに一週間滞在しておりましたが、片やgifが瞬間的にとはいえ30℃になった事を思えば立派な避暑であったとも言えるのかも知れません 同日に旭川で雹を食らってたんだけども。 しかし、(結婚して)あちらに滞在させて頂いたのが二回目。一回目にも増して思ったのは 一人娘の里パワー恐るべし という事に尽きる気がします。まさしく息をも吐かせぬイベント三昧。むしろ「一人娘の旦那」として相手に息を抜いてもらう為にいつにも増して気を(強制的に)抜いて見せねばならないという 半分詰将棋のような長期休暇でございましたよ。 義父様、次回以降は一体何を出してこられるおつもりか。てか今日辺り(疲労と娘のいないので)寝込んでたりしないか(汗)。 …うん、正味、普通に楽しかったし親孝行もちょっとは出来たと思う。_| ̄|○ゼーハー←毎日慣れない酒宴三昧 >>>>>> 【連続企画〜GWを振り返る〜】※クリックすると拡大写真が出る事があります 4月29日(土) ホカイドーへ帰る飛行機が737-700(以前日記で書いた最新式の小型ジェット機)だった。小躍りしつつ中に乗り、窓からの景色を楽しむ。 (これぞ´700の図) (危険区域の意味が素人にも解る表記に) しかし、この日はワタクシ好みの雲がモクモクしている状況でも無く、さりとて直下が見通せる程の明度も無くで何を撮るにも対象が無く困っていたら 窓が凍りだしやがる。 (てのか凍って良いのか) こりゃ何を撮っても絵がチカチカするだけで困ったなと思っていると、737では(多分)初めてみた小型モニターが気になりだし好奇心がそちらに向かう。 (むかーし767では見た事ある気がするんだが) しかも流石に最新機。この小型モニターに飛行情報まで流してくれる(これは777の座席モニターで相当昔に見て以来)。うほ。 (別にダッチロールしてる訳では無い) (日本なら日本語・メートル・摂氏でというサービスは) しかし、確かにコードシェアでル●トハンザの便名も名乗ってるからと言って 状況の理解できない地図情報を出すのはどうなのだろうか。 (シベリアから東南アジアまでスッポリ) (尾翼がまだ名古屋に掛かってますが) 外国人もむしろビックリでしょうな。 さて、到着すると義父義母お出迎え。そこから一時間強を掛けて相方の里であるM市に到着。するや否や、義父からご提案。「GWにしか来ない渡り鳥が見られる沼があるんだけど、見てみるかい?」。ほぼ即答でOKを出すワタクシ でもな。渡り鳥ってもな。早々スペシャル番組で見られるほどは来ないんだろうな。 夕方の風景を車で駆け抜ける事20分。着きました●島沼。 …来るとか来ないとかじゃ無かった。 あっちからギャーギャーこっちからギャーギャー。流石に見学者が多い所には早々寄って来ませんが、ちょっと望遠を使えば湖面が黒くなる程の雁と鶴が。義父曰く、ここは昔から北へ向かう雁の渡りの中継点で毎年GWの時期に数のピークを迎え、GWが終わる頃には渡りきってしまう習性なんだとか。まさしく「この時期」に来ないと見られないので是非見せたかったとの事。正直、度胆を抜かれる圧巻な光景で。こりゃスゲーや。 但し、来てる観光客が可愛さで撒くパンくず目当てで全然野生じゃ無いのもいたけど。 (ある意味被害者だわな) こうして初日は新鮮さやら感動やら満載にて終わったのでありました。 |