BLUE
「青」が好きだ。
空・水・海
抜けるような「青」
どこまでも
どこまでも
見てるだけでは何も変わらないのに
ただ、吸い込まれ、飲まれて行く感覚。
「赤」は熱すぎる。
「黄」は響きすぎる。
「緑」は偽善くさい。
「青」になら裏切られても良いかな。
タイトルの「紺碧」はこのイメージからきている。
現実が余りに厳しく辛くても
ここなら「ただ吸い込まれていくだけで良い」
そんなものを創りたかった。
これ、本当の話。