Nゲージの古建築 鉄道模型趣味 神社や寺院の本殿・本堂の制作記録






四脚門

鐘楼

手水舎

楼門
 小さな門や建屋では、接合部分も小さくなり、組物等は後付けで体裁を整えていました。
そこで、1×1のヒノキ材を組合せて2×2や2×1の柱を作り、接合で柱を立ててみました。
ただし、貼り合わせ部分の外観がよろしくありません。精密なヤスリ掛けが必要でした。

 本堂寸法図 ※1
仁王門寸法図 ※1 
※1 図中の「実寸」の表記は
本サイト内での
便宜的なものであり、
正確な寸法を示してはいません。
 
 




柱から建てる古建築
長任寺境内
(架空)



本堂・八脚門客殿・四脚門・鐘楼を構える境内を作りました。
本堂
本堂と八脚門は和歌山県の長保寺をモデルにしています。
公開されている図面から値を推定し、模型の寸法を決めました。
  
     
〇 軒が深いため尾垂木や飛燕垂木は可能な限り長めにとっています。
〇 軒を支える組物は型をとって<プラリペア>で複製し、1段ごとに重ねていきました。

八脚門
  
     

仁王

軒支輪
 〇 仁王門にするために、真鍮線と樹脂粘土で阿吽の二体を作りました。
   前作につづきフィギュアは苦手です。
〇 「軒支輪」を作って屋根と壁の境目に付けてみました。
   屋根の重厚さが増した気がします。。
客殿
  
     
〇 園城寺光浄院客殿を参考に大屋根の構成と縄張りを模倣しました。
〇 敷地の広さが全く違うので、畳数を少なくして柱の数を減らしています。
〇 本堂への渡り廊下と唐破風の玄関を設けています。
 
〇 本堂との間には渓谷があるため、渡りは段差と谷間を越える橋になっています。
 
〇 楼門は通用門にしたので、参道とは別の通路に設けています。
 
〇 四脚門は門前商店街にのびる参道の途中に設けました。 



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