沼の口湿原

山形県の自然環境保全地域に指定(S58年5月)されている!!

R113号線沿いにあるチョッとした虫たちの楽園
意外と地元の人も知らない観光スポット

沼の口湿原の入り口には、このような案内標識があります。

R113号線を小国方面に走行し、手ノ子駅から約1Kmの地点、嬉ヶ沢橋の手前左側の杉林の中に標識はあります。
湿原へは、杉木立の中を歩いて約3分位で行けます。


杉林を抜けた尾根の上に看板があります。

   ■解説板内容■
本地域は、ミズゴケ・ツルコケモモ・ミカヅキグサが優占する中間湿原を中心とし、氷河時代の残存植物とトンボ類が豊富なことに特色がある。
このような標高の低い丘陵地に、自然に近い状態が保たれている中間湿原が残っているのは大変貴重といえる。
(撮影:6月5日)

【湿原全景】
沼の口湿原は幅50m、長さ120m程度の楕円形をしています。中央には遊歩道があり対岸に渡ることができます。

湿原の水面はかなり小さくなってきていますが、この周辺には珍しいトンボや蝶が生息しています。
右の写真のトンボは体長2cmほどで全身金色のトンボです。(誰か名前知りませんか?)