☆☆☆ クラスタSWライトLED化 ☆☆☆


1.目的
メータークラスターの照明の電球が切れたまま放置プレイしていたのをいい加減直そうということで始めました
もともと、電球単体では、部品が出ないだろうと思われましたので、秋葉原の部品街で調達可能な部品を用いて加工しました。

2.加工対象
内部の電球が切れたフォグ/デフロフスタのスイッチです。
SW本体ちなみに、切れた電球は3Φ(直径3mm)の 12V仕様の麦球です。
電球のまま交換したい場合は、千石電商さん(http://www.sengoku.co.jp/) にて、1個\80(2006/8現在)で入手可能です。
ただし、リードが異なりますのでその辺は各自で加工が必要です。


















3.用意するもの
・3Φ(直径3mm)のLED(今回は順電圧3.4[V]順電流25[mA]の部品を使用)
・1608チップ抵抗(470Ω) ←使用するLEDのスペックにあわせて計算してね(^^;
 (オルタネータの最大出力電圧を14〜15[V]としたとき定格ぎりぎりな計算だったりする・・・)
 *安全を見込むと560Ωがよろしいかと・・・
その他、線材等・・・・
LED 今回使用したLEDです。
画像中は、1個しか写していませんが、実際は まとめ買いしました。
足が長い方アノード、短い方がカソードとなります。
(間違えないでね)













4.LEDの組み立て
元SW-ASSYより、左図のような部品を抜き 出します。
この部品より電球のみを抜き出します。















何もしないではめた
何も考えずにはめるとこうなります。
ただし、これでは接続できません。
そのままでは一瞬で昇天してしまいます。
そのため、保護抵抗が必要となります。

また、そのままでは、高すぎますので、チューブ(グレーの部品)の上部1mm程度を切断します。










抵抗と直列保護抵抗(チップ抵抗)をLEDと直列となる よう接続します。
また、曲げやすいように足を短く切断して極細の銅線をはんだ付けします。
極細の銅線は、家庭用ACコードの芯線または、自動車用の配線コードをばらしたものでも代用可能です。
(計算上、問題ない程度の電力ですので・・・)

ただし、この方法は初心者の方にはお勧めできない方法かもしれません。


見にくいかもしれませんが左が加工後、右が加工前の状態です。




組み上げたら、アノード識別用に油性ペンでマーキングしておきます。
組

点灯試験ASSYへ組み込む前に点灯試験します。
組み込んでから「点灯しないのは、なぜ〜?」なんてことにならないように・・・。

一応、直流電源に接続してDC12[V]をかけます。
(安全のため、電流制限はお忘れなく)

アノード側に[+](プラス)、カソード側に[-](マイナス)を接続してください。

画像のような専門の電源が無い場合は、鉄道模型用のコントローラ(DC電源)でも代用可能です。
(ただし、テスターで出力電圧を監視しながら試験してね)




***注意***
LED点灯中は、真正面より直視しないでください。
白色LEDは、見かけよりも光エネルギーの密度が高いため、視覚障害を引き起こす恐れがあります。

5.組み込み

SW-ASSYへ組み込み
SW-ASSYへ組み込むときは左図のようになります。
丸をつけた端子へ、先ほどくみ上げたLEDユニットのアノード側がくるように組んでください。
(つまり、ここが照明用電源の[+](プラス)なのね・・・)


















実際の点灯状態は、以下のようになります。
左端のメーター照明と比較するとかなり明るくなります。
(色が違うのは、近くに曇り止め動作ランプがあるためです)
点灯


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