1.はじめに
製造してから16年以上無交換(前オーナーさんから引き継いだ記録簿より)のラジエターホースの交換をしました。
とは、言っても今回はアッパーだけです。(^^;
ロアーは、面倒なので交換していません・・・。
2.今回のターゲット
今回のターゲットは、以下に示すアッパーホースとそこに隣接するホースです。
純正品ですのでこれだけ買っても全部で\4.2kです。
(やっぱり純正品は、安くていいな〜)
ちなみに品番は以下の通りです。
品
番
|
名
称
|
場所
|
21501-05U00
|
HOSE-TOP
|
@
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14055-05U21
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HOSE-WATER
|
A
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14055-05U22
|
HOSE-WATER
|
B
|
これらは、以下の場所に対応します。
分かるかな〜?(^^;
3.手順
まずは、何はともあれ、クーラント(冷却液)
を抜いてしまいしましょう〜。(^^
今回は、クーラントが通るホースを交換しますので、必須です。
そこで、用意するのを忘れてはいけないものがあります。
それは、交換用のクーラントと、廃油(廃液)
処理箱です。
今回は、クーラントを抜いてからの作業になりますので、新しいクーラントが必要になります。
一度抜いたものは、埃、季節によっては抜いている最中にクーラントの海へ墜落した虫(蚊、蝿など)が浮いていますので再利用はお勧めしません。その前に液
自体が劣化しています。
また、それに伴い廃液処理が必要です。そこで廃油処理箱へ入れて処理します。(処理方法は自治体によって異なりますの)
クーラントは、一応、産廃ですので間違っても下水へ流さないでくださいね〜。(けど、走行中に漏れたやつの扱いはどうなの〜?)
ある程度抜けてきたらホースを交換してしまいましょ〜。
まずは、アッパーホースを外してしまいます。
予想を遥かに超えた状態でした。(^^;
クーラントのかすがパイプの外側にいっぱい付いてすごいことになっている〜。
これがこの娘の16年の歴史?
(なんか、ちょっと違うかも〜)
そのままでは、この娘があまりにも可哀想なので綺麗にしてあげます。
これで、少しは綺麗になったと思います。
(ある意味自己満足)
上が外した元々のホース、下が新品のホースです。
残りの2本のホースも外しています。
ただ、16年以上の年月のため、ホースが抜けなくなっていましたので切ってから外してしまいました。(^^;
(当然緊急用としての再利用不可)
上が外したもの、下が新品です。
(やはり、太っているな〜)
こっちは、右が外したもの、左が新品です。
後は間違えないように組み付け→クーラント注入すればおしまいです。
今回の作業は、クーラント交換を伴いましたので2時間程度かかりました。
(その大半がクーラント交換・・・)
しかし、これを業者に依頼すると、クーラント交換・工賃だけで\10kオーバーコースだろうな〜
こうして、またひとつ長距離走行時の懸案事項が解消できました。
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