20041009 MRI

 今日、台風22号が名古屋に最接近した。暴風圏には入らなかったようだが、結構雨が降った。
 そんな中、MRI検査に行った。右手首の捻挫の検査のためである。
 前回の台風21号の接近の前日、自転車で帰宅中、台風が刺激した前線によって降り出した雨で路面に、自転車が滑って、見事にすてーんっとばかりに転んだ。左側から落ちたはずなのに、何故か右手首を酷く捻挫してしまった。
 一晩放っておいて、痛みが引けば放っておくつもりだったが、翌朝、痛み倍増&寝汗たっぷり。その日の仕事が終わって、台風接近の中、整形外科に向かったのだった。
 レントゲン写真では骨には異常なし。しかし、レントゲンには軟骨は写らないらしく、MRIでの検査をすることになって、今日、検査をしたわけである。
 前振りが長い。
 検査の30分前に受付を済まして、待機。その間に問診票に答える。
 検査室にはいると、金属物は全て身体から外すように指示される。ズボンのファスナーも駄目。備え付けの検査服(?)にズボンだけ着替える。女性はブラジャーが駄目なのは判るが、ラメの入ったアイシャドーすら駄目らしいので、大変そうだ。
 MRI⇒核磁気共鳴映像法「〔magnetic resonance imaging〕人体の細胞がもつ磁気を核磁気共鳴を利用して検出し、その情報をコンピューターにより画像化する診断法。生体に害を与えず、任意の断層像や、軟らかい組織を診断できる。MRI 。」(三省堂『大辞林』より引用)。
 という具合なので、磁気によって金属物が発熱するらしい。詳しいことは専門外なので、多分、磁気によって、金属原子が激しく振動して、原子間の摩擦熱で発熱するのではないか、と推測する。
 時計や携帯電話、フロッピーなどは、磁気によって、狂うかもしれない。
 検査のため湿布も外す。ある種の湿布は発熱するらしいから、色々条件が厳しい。
 検査室にはいる時には眼鏡も外す。視野は極度のピンボケ……。裸眼視力0.01は伊達ではない。
 検査台に寝転がって、右腕を上に上げて固定して、上半身も固定していざ検査。それにしても、右手首周辺を検査するだけで20分程度掛かるのだと言うから、頭部全体、ましてや全身をスキャンしたら、どれくらい時間が掛かるのだろう。
 白い筒の内壁に検査台ごと入っていくのは、写真や映像で見たことがあるが、検査を受ける方としては、余り気分の好い光景ではない。視界がピンボケでディテールが判らないのは勿体ないが……。
 それにしても、うるさい。「ぶぶぶぶぶぶぶぶ」とか「ぼぼぼぼぼぼぼほぼ」とか、文字に表すとあまりにもしょうもない表現だが、とにかく、重低音で耳障りな音が、筒の向こう側のあちこちから聞こえてくる。
 動かすな、というので、動くわけにも行かず(当然だわな)、余りにも暇なので、結局居眠りしていた。うるさくたって、居眠りくらい出来る(きっぱり)。
 で、検査終了。
 診察室へ。
 検査の結果、やはり骨には異常なし。軟骨が炎症を起こしていたらしい。画像を見たって、素人の私には判らないものである。
 それにしても、手首周辺を、垂直、水平に輪切りをしてある画像を見るのは、なかなか興味深い。骨格、軟骨、筋肉、身体の組織がイメージできるんですよね。
 私がお世話になっている外科はオンライン化が進んでいて、カルテもコンピューター入力だし、レントゲンの画像もMRIの画像もすべて、コンピューターのディスプレイに表示される。
 出来ることなら、自分のレントゲンとMRIの画像データが欲しいなあ。