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2004年10月10日(日)
引っ越しは大変よ
 引っ越し後10日にしてやっとネット開通。電話端子が1階でパソコンが2階のため手間取りました。念願の無線LANできたからよしとしましょう^^
 で、よしとできないのがテレビ環境。

  なんと、うちではテレビが映りません!

 前に住んでた人が
ケーブルテレビにしてたとかで、アンテナが繋がってないのだそうです。おかげでテレビはDVD及びゲーム専用モニタと化しております。大屋さんが対処してくれるはずなのだけどのんびりした方のようで・・・コシテキテモウ半月ニナリマスヨ(TT)
 ということで引っ越し後しばらくはテレビ無しネット無しの超スタンドアローン状態。ニュースも天気予報も入ってこない。イチローの記録達成も、たまたま買い物に訪れた電気屋さんの店頭テレビで知るというありさま。

 街頭テレビで力道山見てるんじゃないんだから、たのみますぜ大屋様!
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2004年10月15日(金)
閉め出された夜−前編
 引っ越してから約2週間、やっとテレビが見られるようになりました。
それはうれしいことだけど、それにともなって悲しい事態が(TT)

 この日は緊急手術が入りました。近くの病院で手術した老婦人の出血が止まらないので、この病院まで連れてきて出血を止める手術をするんだそうです。はっきり言って尻ぬぐいです。いい迷惑のようですが、大きな病院ではめずらしくない事で患者様のためを思えば文句も言えません。
 夕方から手術が始まりました。術者が血の出ている所を電気メスで止血したり、糸で縛ったりして止血していきます、いきます、したはずです・・・血圧がどんどん下がっていきます。出血止まって無いじゃないか!
 実はメインの出血源が手術した部位と遠く離れていたためになかなか分からなかったのですね。全血液量の1.5倍程の出血を経てなんとか止血する事ができました。手術が終了して集中治療室に患者様を運び込んだのが午前1時。それから後始末して病院を出たのが午前1時半くらいになります。
 ふらふらの身体で家までたどり着き、玄関の鍵穴に鍵を差し込んで開錠します。引き戸を開けようとすると・・・

長いので次回に続きますm(_ _)m
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2004年10月16日(土)
閉め出された夜−後編
 玄関が開かない(TT)締め出し食ってしまった。
 遅くなってごめんよ。でも俺が悪いんじゃないんだ、患者様の出血が止まらなかったんだよ。しかたないじゃないか!
 などと言ってもしかたありません、何せ家には誰もいない。聞いてくれる人がいないのに言い訳しても無駄です。
 こういう時は冷静に考えよう。
 実はうちの玄関には2つカギが付いてる。そのうちの一つが調子悪くていつも使っていないのだが、どうもそちらのカギがかかっているようだ。
 じゃあだれが鍵かけてるのか?
おそらくは大屋さん。「水道の調子見るために部屋入りますね。」と言っていた。点検終わって帰るときに両方カギをかけてしまったのだろう。
 さてどうすればいいのか?→┐(-。ー;)┌

 終了してしまう訳にもいかないのでもう一度考えてみよう。
 他に入れる所はないか?→トイレの窓は鍵が開いていたはず。これだ!
 家の後ろに回ってみましたよ。
 あれっ、意外な高さ。それ以前に塀に登るのも厳しそう。頑張って登ってみるか?しかし疲れ切ったこの身体をあの高さまで引き上げることができるのか?脳裏には、転げ落ちて頭部打撲朝になって失神してる所を発見される自分の姿が鮮明に映し出されましたよ。→トイレ窓潜入作戦は却下。
 家の中から見るとさしたる高さでもないのですが外から見ると高い高い。そりゃそうですね、外から簡単に入れるようでは家の構造に欠陥があるというものです。

 さてさて、どうしたものか。疲れ切ってBSEの牛のようになった脳みそ振り絞って考えましたよ。あなたも一緒に考えて下さい。
 次回いよいよ解決編。刮目して待て!<それほどのモノじゃないです(^^;
2004年10月16-2日(日)
閉め出された夜−解決編

 完全に過去の話書いてますm(_ _)m
 大屋さんの家、行きましたよ。夜中2時過ぎ、とっても不審者な感じですけど背に腹は代えられない。
 大屋さんは建築会社の社長をしてらした方だとかで、当然ながらご自宅は豪邸、玄関も立派です。りっぱもりっぱ、奈良の大仏様が立ったまま入れるくらいの大きさです(こんな時間に訪問する者にとっては)。
 インターホン鳴らしました。ピンポンダッシュしたい衝動に耐えること1分程、戸口に大屋さんの奥様が現れました、身長は大体8mくらいです。
 「非常識な時間にすみません」腰の角度は90度、目には地面しか見えてません。
 温厚な方で良かった。

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