100万冊を売り上げたというベストセラー「電車男」、遅ればせながら私も読み終わりました。売れるだけあってなかなか面白かった。久々でドキドキハラハラさせてもらいました。
それにしても時間かかってしまった。買ったのは冬だから約半年程置いてあっただけということになる。早く読んでおけば話の種にもなったのにと思うと残念。同じようにしてまだ読んでない本「永遠の仔」「ブレイブストーリー」ほか多数。
そういえば最近読んだ中谷彰宏とかいう人の本に『本は買ってきたその日が一番早く読める』と書いてあった。これは納得、早く読んだ方が頭にも入るしお得。どうやら中谷さんは買ってから家に帰るまでの時間に一冊読み終わるらしい。(『永遠の仔』あたりも読み終わるのだろうか?)そこまで早く読まなくても良いけど・・・
「電車男」確かに面白かったが1300円もする。ちょっと高いんじゃないか、BOOKOFFで半値で買えばよかった、とも思った。だがまてよ、先日読んだ中谷彰宏という人の本に『本を買うお金なんてたかが知れてる。これだけの情報を得る代償としては安いものだ』とあった。その通りだ、間違ってつまらない映画に入ってしまったら1800円、年末ジャンボがはずれたら2700円。それに比べたら楽しませてもらって1300円は安い!古本屋に出るのを待って数百円節約するなんてバカげてる。
今書いていて気付いたが私は中谷彰宏の本をけっこう読んでいるようだ。ちょっとAmazon調べてみたら中谷先生、著作が五百冊を超えていた。形態を変えて出るのもあるだろうがそれにしても三百冊がとこ書いているということだ。これはすごいこと、敬服に値する。私の尊敬する宮沢賢治(「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」「春と修羅」等)なんか生存中にはたった一冊、「注文の多い料理店」しか出版していない。
あせりをかんじる。私も文筆業を志す者としてなんとか一冊でも本を書き上げたい。と思っていたらあった、ぴったりの本「人は誰でも作家になれる」中谷彰宏著。ぜひ読んでおきたい。
これだけ私の生活にとけ込んでいる中谷彰宏の本だが辺りを見回しても一冊も見つからない。なぜだろうと考えていたら、先生の本の一文を思い出した。
「いるかいらないか迷う物は捨てる」
なるほど。
(文中の引用は記憶に頼ってますので正確ではありません)
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