REPORT




2004.1.9(金)
新春初見参

何部構成?

2004・広島初ライブ♪は
いわゆる“ベタ弾き”と“Earth Beat”の曲をという2部構成でスタートを切った。
此処Jiveではレギュラー取り目前で、ほぼ定着してきた寅LIVEも
ワンマンという形はお初ということで、どんなステージになるのやら・・・
最近ポイントに赤を使い、とっても映えている寅ちゃん!
今夜もカッコ良し!!

1部は、津軽を独奏!純粋なる津軽三味線だけの音がストレートに心打つ。
寅ちゃんの気高き音が深くそっと包み込む。。。
心地よい至福の時・・・
そんな1部とはウラハラに、音源が入ってくる2部は、自然と元気モードにチェンジする。
進化まっしぐら中の『皇』は、
キックまで飛び出した!
このキック、2度目のお披露目で、新春LIVE(姫路)で考案したとか?どこまで振り付けが増え変わるのか・・・
毎回、目が離せない。

今夜も寅三味を満喫!満足の時に後ろ髪を引かれる思いにかられていると、
アンコールの準備?
???
外に流れる三味の音に引き込まれるように店内に入ってきたものの、最後の1曲しか聴かれなかった男性トリオのために
残っておられる人たちにも大サービスの
“2部の巻き戻しライブ”
好奇心いっぱいの3部がスタートしたというわけでした。
笑いの展開にみんな力が抜けてリラックスタイム!!
男性トリオの内の一人の方も、アイノテが自然と入る。
恐縮気味に
「聴いていると声が出したくなるんです!」と感嘆の声。
思った所・感じた所でどんどん声をかけて、イイんです!!
その人の勇気?ある雄叫びでさらに場が盛り上がったのでした。
そんなこんなで、流石に打ち止めかと誰もが思っていた矢先、
途中から姿をみせていた千田兄さまがステージ中央へ・・・
業務連絡をしているそのままの状態でマイクを持ち、寅ちゃんとのセッションが始まった。
『津軽恋女』まで飛び出してきてミニミニ4部へ流れ、一旦コートやバックを手にしていた
お客様方も再度座りなおし、潜めていたカメラを引き出しての撮影会LIVEとなった。
ものすご〜く、楽しんだけど、寅ちゃん大丈夫?と心配したくなるほどの時が流れていた。
これでもか!LIVE♪は
新春からたっぷりどっぷりLIVE♪でありました。

今年もイキますっ☆


LIVE Cafe Jive 【今年も イクッ】 takatoraワンマンライブ



12月24日(水) 曇
keiko&takatora presents
聖夜の誓☆

ハーフビートなクリスマス

先陣をキルEarth Beatの3人衆。
静なる闘志を音に秘め鍵盤をアヤツル幸平さん。
やっぱり爽やか好青年を今日も会場いっぱいに振りまいていた土井さん。
そして、
赤のジャケットに身を包んだ、イブの寅ちゃん☆
ジョセフィーヌを衣替えしてウキウキの寅ちゃん☆
撥も新品・気持ちも新鮮。
今日の日に、ピッタリはめ込んだような何もかも新触感。
(そんな寅ちゃん、何やら決意もあったようです・・・)

いつも、聴きなれている曲の数々も、その場その時で感じることが違う・・・
多くを語らないでも胸にそっとしまい込んでおきたい、そんな時間でした。。


寅ちゃん(Earth Beat)の1部が終りステージが暗転。
Keikoさんを待つ・・・



復活祭
オルゴール調のイントロから小鳥のさえずりが聞こえ、暗転だったステージに照明がパッと当たる。
スポットの先には、笑顔の華が歌い始めた。
術後、再びこの場所で歌えた喜びをいっぱいに膨らませた、可愛らしくもタクマシイ透通った歌声が響き渡る。
一曲目『真実の場所』から感極まるKeikoさんのかすかな涙に、こみ上げる想いが伝わり、こちらまで胸がアツクなった。
(再生復活!オメデトウゴザイマス)心で強く思いながら聴き入った。
その中で『妹』『残り火』という曲が特に印象に残った。
2000年に結成したKeikoさんとのユニット【Dou】の木下純氏(G)の作品だという。
この2曲は彼のお母様の作詞に息子である純さんが作曲されたもの。
大正・昭和を生きぬく日本女性のおくゆかしさ・・・忘れ去られている日本古来の温もり・思いやりを感じた。

必ずその曲にまつわるエピソードを交えるKeikoさん。一つひとつの話に温かさや優しさを感じる。
今回は、入院生活や手術でのことを中心に淡々と話してくれた。
Keikoさんが病院で伝授してもらったという“生きる”とは、「気合と根性」だという話は
生きるって、けっこうエネルギーがいるものだと感じていた私には納得の言葉だった。
そんな一つひとつの話が涙を誘ったり、励まされたり共感してしまうのは同情なんかではない。
話すしぐさ・表情・・・Keikoさん自身からニジミ出る目に見えないパワーが私たちの胸に届くから。
実体験を通して、自身が素直にそのとき感じた偽りのないことば(言霊)だから。
心からの想いだから。。。

ホントに素敵な女性です。

アンコールに『聖この夜』をステージと会場が一つとなって、イブの幕が閉じる・・・
Merry X’mas・・・

ゲバントホール
☆聖夜の縁(えにし)☆/Keiko&木下純(G)/Earth Beat(k:吉田孝平 太鼓:土井裕文 津軽:貴寅)



11月30日(日)  曇
3つの珠玉≫

一部は、川本貴寅(syamisenn)ライブから
bajraを愛するお洒落な人々が集ったgo_ten_jiki
開演ギリギリに入ったので、すぐに寅ちゃんの演奏が始まった。
スタンディングで移動できないほどの人波と、目の前に長身のお兄さんの壁で身動きできず、
演奏姿は見る事が不可能。耳から入ってくる音で感じるしかなかったが、それでも十分満足。

皇 / 回帰 / 華ョ / じょんから節 / 雲の都 
持ち時間30分ということで、MCは曲紹介程度でスマートに仕上げた今夜の寅ちゃん。
soloなので、バック演奏はMDだったけど、≪住≫の空間がそれを感じさせない、音圧の深みが会場を包み込んでいた。
初めて聴かれた方もきっと多いであろうギャラリーも「イイ」と思った所でセンスが光る拍手を!!
自分ひとりだってお構いなしに、感動を表現しており、
人に流されず自分の感性を疑わないbajraファンは

本物
を見分ける才能に富んだ人たちばかりだと思った。

寅ちゃんの演奏の後は、お待ち兼ねのショーが幻想的な音楽と共に始まる。
2部はbajra collection 2004
1.時を越える黒の世界・・・怪しい感じのモデルさんたちにも引き込まれて何もかも視線くぎ付け!!
2.服と旅する・・・
あ、寅ちゃんが着てるのと同じだ!!あれも、これも!!
3.spring・・・
素敵!!あの服着てみたい!あれもいい!チャレンジしてみようかな!!
4.MIX・・・
あ、待って〜、もっとじっくり見たいのに、、
テーマに沿って、ただのファッションショーに留まらない
≪衣≫のクオリティ高い演出に
場違いに思えたこのCollectionPartyに思い切って参加してよかった。
寅ちゃんご愛用というだけじゃない、bajraのコンセプトが興味をより掻き立てられた。
東京と広島にしか取り扱ってないというのもまた魅力!
モデルの中に広島屈指のミュージシャンの姿を発見!
寅ちゃんもきっと、モデルの方でも参加したかったハズ!!
3部は野村彰宏(free jazz)ライブ
まだまだ終わらない、楽しませてくれるショーは中盤♪
お酒にJAZZ
大人の色気が広がる
JAZZと津軽
アドリブを得意とする両ジャンルの共演は、この場でした体感できない音の美…
寅ちゃんの競演者たちとのセッションは、見逃せないお宝。。“今”でしか味わえない貴重な音。
4部として食の提案
ショーを満喫している目の前の厨房では、
≪食≫の準備が。
200食強の食材を手際よく調理している職人の技。眼と耳で味を想像・・・
もう、たまりません。ショーもだけど、こっちも気になるぅ〜
だけど思いは皆一緒・・・
JAZZセッションを待ちきれず配給並みの列の勢いとなる。なんせもう21時
オサレ手が伸ばせない中、なんとか2種類味わえた。
食もまた美なり 生なり 欲なり

衣・食・住をテーマに展開された bajra Party
刺激をたくさんもらった今宵のライブ♪
寅ちゃんによって知らない世界の扉が開く…
私も見つけよう、自分再発見の旅を!!
“自分の中の美”を!!


go-ten-jiki  【bajra collection party】音楽監督;野村彰宏・貴寅
 



11月29日(土) 曇
タイムスリップ

四季や風土を大切にしていた古きよき時代
そんな先人達の心を受け継いだ
(庄屋さんこと)亭主のこだわり
現代人が忘れかけている大切な空間が其処には存在しています。
囲炉裏を囲み団欒の集いの中、時間を忘れ、いつまでも談笑に花が咲く【爐談亭】は
週替わりで、もてなされる歳時記にちなんだ
四季折々の膳が身上!!
今週は、『三味の膳』
開店記念日のこの週は、津軽三味線の演奏が恒例となっているとか。
寅ちゃんと庄屋さんとの出会いは4年前…以来この週は毎年寅ちゃんが務めます♪
最終日の今宵は、満員御礼!!
千秋楽はいつもより長めにと断言し、
(いつも長めな気も・・・)
『旧節』から入りました。
『アラカルト』では、庄屋さんが自慢の“伊豆の踊り子の太鼓”や
初披露の“マラカス”で絶妙の
アイノテを入れ場を盛り上げる。
照明も自ら担当され、さすがに壺を心得ていらっしゃる。
いい雰囲気。
庄屋さんって何者?と疑うほど
芸達者なのです!
音響いらずのこの場所は生音がビシビシ響く。
どんな音響テクニックよりも“爐談亭ハウス自体”が
最高の音響設備!
指使いも撥さばきも表情も息遣いまでも全てが近く
ズームアップ!最高のステージだ!!
奥の座敷の女性集団からは、「
掛け声の練習がなかったからタイミングが上手くいかなかった〜」と言われていたけど、
なんのなんの、初っ端から最後まで「(せぇの〜)トラチャ〜ン☆」と黄色い声が飛んでいました!
一曲一曲に「う〜ん!うぅ〜ん!」とシミジミ
(唸りにも近い)聴きいっていたおじ様連れは勘も鋭く、MCを先読み。
落ちを先に言うものだから、寅ちゃんが後から拾う展開に。
庄屋さんも「落ちを先に言うちゃぁいけませんでぇ」と絶妙な突っ込みに、また場が盛り上がる。
初めて会う顔なのに、囲炉裏を囲んでいる内に、不思議と連帯感が沸いてくる。。。
『津軽よされ節』
『十三の砂山』
『水の記憶』
『じょんから曲弾き』
和ロウソクのやさしい炎に包まれながらの寅三味は、日々の雑念が浄化されるようだった・・・
2部もあったの??
ライブも終り、寅ちゃんもほろ酔い加減になったころ、
ジョセフィーヌちゃんを手にじょんからを弾き始める♪
そして、本当は演奏する予定だったという『弥三郎節』に庄屋さんのアイノテが加わり大サービスのミニミニ・ライブ♪
実話をもとに嫁の立場を唄にした15番まである数え歌でイワユル“嫁いびりの唄”である津軽民謡を弾き語ってくれました。
6番目あたりから一気に15番目にワープしちゃいましたが、思いがけない演奏に
ライブ後に足を運んで下さったお客さんも、残って団欒を楽しんでいたお客さんも大喜びでした。
(私が一番嬉しかったはず)

気が付けば日付が変わっている。。。
(大サービスばっかり)
時間を忘れ、いつまでも居たくなる爐談亭
今月25日で
22歳になったココは現代人の浪漫邸…


************

トラノメ推薦!
寅の穴場
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民藝酒亭爐談亭
 広島市中区胡町2の23うえだやビル2階
〔酒Barたいむ〕始めました。11時〜翌1時
「酒道の心をお気軽にお楽しみいただく事が出来ませば幸せに存じます」

寅芽)“民藝のこころ・あたたかさ”が沁み込んでいる芸達者な庄屋さんが歓迎してくださいますよー


爐談亭 霜月「三味の膳」11/24〜11/29



11月10日(月) 曇のち小雨

アジアンジプシーのVoice
東京珍道中
やってきました花の大東京!六本木はスウィートベイジル♪
地元の友人ですらまだ行ったことのないという、今話題のヒルズに足を運び、
ちょっぴり、都会人ぶるが、迷ってばかりのまるっきり広島県人。
(ダメじゃん)
芋洗い坂
ってどこ?
ウロウロしててももったいない!思い切って、ある花屋のおねえさんに聞いてみた。
「聞いたことありません」と冷たく言われガックリして見上げた前方!!
「あ・あった〜!目の前じゃんか」
行ったり来たりしていたこの坂が、まさに其処だったのか・・・
STB139
カタカナだとばかり思い込んでいたから見つかるわけないか。。。
都会の人って・・・
というよりあのお姉さん自体の問題か。
だから、田舎者って・・・
とため息混じりで自分アホさを責めてみた・

全てがドギマギ
ここが、六本木というだけで何もかもがカッコよく粋な演出に映る。(実際、カッコ良いのだけど)
♪暗転からジプシーギター(mari
Oさん)の前奏に続き
ステージのカミ・シモからでも、客席からでもなく、暗幕から颯爽と登場の黄金井脩
会場が一瞬で、
スパニッシュな空気となる。
素足の左でギターを抱えたスタイルから、巧みなサバキで弦を操る旋律と
もう一つの楽器である地の底から湧き上がるような甘く熱く切ない黄金井節♪
8・6以来の“東京のお兄ちゃん”ライブにドキドキする!
息つくマもなく誕生駆けつけAsianGipsy楽団とのコラボが続く。
ニ胡の後に寅ちゃんの出番!
皆さんと同じくステージのカーテンから登場!!と思いきや
じょんから”がどこからともなく聴こえてきたかと思うと、客席の背後から現れた寅ちゃん。
そのまま
流しながらステージへ、そして独奏♪黄金井ファンがじょんからに耳を傾ける。
『花売り娘』をセッション♪
アップテンポで太陽の光をいっぱいに浴びた沖縄の香りが漂うこの曲は、元気印満点。
花売り娘の笑顔はネオンより輝いて“地獄にも太陽”のようだというフレーズがすごくイイ♪
黄金井さんの声と音に寅ちゃんのビートでさらに刻まれる。。。
もう、2度と聴けない今宵だけのライブバージョン
満席の9割が女性の黄金井ファンに寅三味をアピールできたに違いない!

かっこいいのに笑っちゃう・・・
黄金井さんはチューニングの時「流しのフォークギターみたいだから“話しながら”はやめたら?」と言われるのだとか、
寅ちゃんはよく、「黙ってせずに、喋りながらチューニングをしたら?」と言われるといってたなー。
ファンの心理としては、どっちでもよいような気がする・・・何をやってもカッコイイからね。
黄金井さんも寅ちゃんも、演奏中は渋さ漂ういい男なのに、喋りだしたら漫談好きのお笑い系。
ステージ中なのに、いつまでも喋って笑ってしまいそうな雰囲気なのです。

ジプシーギター・ニ胡・三弦・アイリッシュハープ・尺八と異色人種たっぷりの
音色が確かな記憶として刻まれた
STB139でのLIVEは夢の一夜となる。

六本木スウィートベイジル 【黄金井脩BirthDayLIVE】 /黄金井脩(vo/g)&誕生駆けつけAsianGipsy楽団
(ジプシーギター:西村マリオ /二胡:YangYang /アイリッシュハープ:井上麗 /尺八:小浜明人 /津軽:貴寅)



11月6日(木) 曇時々晴
お役所でLIVE
紅葉の季節??
国定公園:帝釈峡・比婆牛・竹屋饅頭・和太鼓奏者:林英哲の郷土・・・
広島の中でも大好きな町の一つである東城町を目指し、中国自動車道120`をひた走る、
ほぼ貸し切り状態・我が道状態で、山々をワクワクしながら眺めながら。
本郷辺りから、目に映る山の色が変わったことに気づく。
が、「あれ?」橙色・茶色・黄色がクスンでいて、鮮やかな紅葉にはほど遠く
町の木≪ヤマモミジ≫が、悲しいまでに色落ちしている。
温暖化の影響をここでも感じてしまう。。。
当たり前の風景が当たり前のように後の世まで続くような環境を守らねば!
一人ひとりの心がけが必要なのは必然だが、今のままではこの先が本当にに恐い。
何事も自分のことと置き換えて、空気を水を山を海を
当たり前のように、、、

嬉しい音ってどんな音?
東城町役場に着くと、すでにリハが行われていた。
まだ、お仕事中
(残業?)の方もいるお役所フロア-横のロビーで音チャック♪
イス達も行儀良く整列している。
ロビーから漏れる音に誘われ、中年夫婦が聴き入っている。
そのおじ様
「うわぁ〜 エレキみたいな音じゃのぉ〜」と感嘆の声・・・
思わず「ふふん!
イイ音じゃろ!!」と何故か私が自慢顔でおじ様を見上げた。
おば様の方は、すでに本番なのかと言わんばかりにしっかり座り込んで聴きいっている。
(本番も前列中央にしっかり座っていらっしゃった。)
何年か前の神石町ライブも行き、過去TV出演した寅様もしっかりご覧になったと少女のような表情で
演奏に耳を傾けているおば様は、寅ちゃんから“
追っかけ隊認定印”をいただき、ご満悦。
セリで鍛えたかのような低音で、掛け声をかけて下さったおじ様は
ドラちゃん!」に聞こえてしまったけれど、貫禄の喉で沢山盛りあげていただきました。
拍手所がよく、寅ちゃんを気持ち良く演奏させておられた今日のお客さん。
しか〜し、それは、気持ち良く演奏するに十分な
Big Newsもあったからなのでした☆ミ
(詳しくは【寅的DIARY11/12】をご覧ください)
いつも以上に
撥のアタックが力強く、寅ちゃんの嬉しさが込み上げてくる演奏でありました。
大音響でもお構いなしに心地良く眠ってしまったチビッコもいましたが、
みなさん、喜んでおられたと、主催側から花丸をいただき大成功!!

定番になってしまったのではないかと思われる
大幅延長大サービス!のアンコール♪
ベタ弾きも
新鮮イケてる『水の記憶』
またまた振り付けが変わってて、ますますカッコよくなっている!
進化する『皇』
やっぱり、
欠かせない『質問コーナー』
そして最後は、自身も「一番いい音だった!」と云わしめる生音♪
まさに、研ぎ澄まされた
清輝の音
『生じょんから』だったのでした♪

ロビーコンサートが第2回・第3回…と続く事を願っています。


東城町役場 【ロビーコンサート/貴寅soloLIVE】


hiroshimaから発信する”寅の芽の目線” でお届けする追っかけ隊ルポ


10月5日(日)  晴れ
ながつきの調べ

8月以来、再び訪れた吉田町
旧暦に合わせてコンサートが開かれ、今年で17回目を迎える【ながつきコンサート】
様々なジャンルの方を招いているとのこと。
こんなコンサートが身近に、そして毎年あるって素晴らしい!
ぜひ、続けていってほしいものです。

Half Beat♪といえば、和太鼓・シンセ・三弦が定着しつつあるこのトリオ。
今日は「ひろ
ちゃん!」「こうちゃん!」「とらちゃん!」と呼んでもらって(呼ばせてた?)超ご機嫌だったのでは?


アンコールは4回?!
                          .
本日の目玉はなんと言ってもアンコールの部

最近は、リクエストでお答えするという形が主流となりつつあるアンコール曲♪
(全曲出し切るので、アンコールを用意しておらず、大抵その場で決めちゃいます)
寅ちゃんのヘビメタ好きがここでも発揮。
(ヘビメタの世界ではアンコールを)4曲やります!」なんて言うものだから、お客さんの方がビックリ?
結局は、時間の関係で3曲でおさめることに。
さて、吉田のお客様はどの曲をお選びになったのか・・・

声が上がったのは
『皇』と『白い骨』
アンコールにしてはお初な選曲でなかなかイイ♪
(土地柄・年齢層で色々違って面白いっ☆
この形式、結構私は好き
『皇』と『白い骨』の調弦の間に、質問コーナ-を設けると、
早速、「和太鼓はアドリブですかぁ?」と客席から投げかけられる。
その声に応えて、土井さんの太鼓ソロ=題して『吉田の轟き』
続けて、『吉田の風』を孝平さんのシンセソロが、
質問コーナーに変わりアドリブで披露されました♪
題はその場で寅ちゃんがつけるので、本当に即興なのです。
お二人ともサラリと決めてくれチャって! d(-_^)good!!


3人衆もステキ☆

土井さんの太鼓は、ドドーンとどっしり安定してて、祭心が掻きたてられ乗せられ楽しくなってくる.
(そう言えば、今回は鳴り物がなかったな…
あれ、カッコイイのにな・・・)
孝平さんのシンセは美しくって心地よくって安心な
音色で語りかけてくれ優しい気持ちになってくる.
(生ピアノでソロ!って話に出てたけど、本当にやりましょうよ。聞きた〜い!)
そして、ラストにはお客様により近づくように、舞台先方に腰掛けた寅ちゃんが“じょんから”を生演奏♪
アコースティックの雰囲気が最高に素敵☆
久々に聴いた“生津軽”は涙モン!やっぱり、生音!流石に生音!なのです.
最後に生音をもってくるなんて…タダモノではないということが、お分かりいただけるはず?!

帰り際、空を見上げると、一面に広がるキレナガのウロコ雲が…
西の空に目をやると後光のような輝きがその雲たちの間から光り放っている.
綺麗というか神秘的というか・・・
あの戦国武将も天空から寅ちゃんたちの演奏に耳を傾けていたに違いない





9月27日(土) 晴れ
 
バンブ〜の風に揺られて…


もっともっとHiroshima!発見!
市内から、熊野→黒瀬→安浦→安芸津を走り、いざ竹原へ!
1時間30分もかからなかったこのコースは“Hiroshima再発見”ルート。
185号線の海岸沿いは絶好のドライビングコース。眺めも最高!!
キラキラの海に浮ぶ 牡蠣漁 をちら見しながら
「景色イイな〜!」
気持ちがフワッと解き放たれる。
安芸津道では“赤丸ジャガイモ”という看板をよく目にし、気になった。
≪まるあか馬鈴しょ≫というカキ・ビワ同様の安芸津特産品とか…
先を急いでいた為、今回は立ち止まれなかったが、いかがな味かぜひ試食せねば!
コロッケ・肉じゃが・ジャガバター…(ジュルリ)
そんなこんなで到着した、安芸の小京都・竹原・町並み保存地区!
ライトアップされることを待ちわびている【憧憬の路】のバンブ〜達。
竹取を連想されるかわいらしいオブジェが、行儀よく立ち並ぶ3000本の竹灯り。
ワクワクしながら勇み足で照蓮寺へと向かう。。。

あっぱれ♪な共演者たち・・・
お寺LIVEもよく似合う、寅ちゃん♪
だからと言って、紋付袴ではなく、いつもの洋装。
(今日はモノトーン)
なのに
ほんと、シックリきてる!ハマッテル!
ご存知シンセ;幸平さんと和太鼓;吉村靖弘氏を迎えてのHalf Beat
吉村さんは、大阪を拠点に活躍する【鼓楽衆 翔】のリーダー!
迫力いっぱいの太鼓ソロでは、ため息・どよめきが!!!
太鼓と勝負!と言わんばかりの力いっぱいの姿から気迫がビシビシ伝わってくる。
イイ男の周りにはイイ男が集まる!なるほど納得☆

めったにお耳にかかれないだろう、飛び入りスペシャルゲストがありました。
なんと、、、照蓮寺周辺をを住居とする小さな音楽家、鈴虫さんたち。
前半は寅ちゃんの歌も喋りも演奏も惹きたててのセッション。
後半は音を止め、シ〜ンとなって聴き入っていた、イカした奴らにあっぱれ!

虫たちに負けないくらいあっぱれ!だったのは、竹原のお客様たち。
暗くなっていく野外にあまり気にも止めてなかったが、
一部が終り、司会者から「凄い人だから」ということで、全体に前に出ることとなり
そこで気が付く・・・所狭しと人がわんさかいるではないか!!
竹原地区が集合したかのような人だかりにビックリ。。。
(大げさだったかな?)
当初、2部構成の予定だったが、通しがお気に入りの寅ちゃん。
前半終了時に「トイレ休憩必要ですか?」とギャラリーに聞いて、そのまま続けちゃいました♪
寅ちゃんのライブは、トイレをすっかり済ませてからがよさそうです…

お寺でメタル?♪

ある意味目が離せなかった“ヘドバン状態のおじ様”には脱帽 w(゜o゜)w
縦揺れ・横揺れ・ウェ〜ヴ・演歌調
(拳に力を入れ五木風)
etc…
全曲、形を変えて揺れておられ、相当お気に召されたご様子。
(私も練習しとこ。ヘドバン!)
そのおじ様だけでなく、ノリのいいのは竹原の血か?
寅ちゃんの「イエ〜イ?!」に何度も「イエ〜イ!!」と元気よく返すんだから!
もはやライブハウス状態??
でも、お寺!親鸞様も笑っていた はず・・・
それから、、、
手をすり合わせ目頭を押さえながらずっと手拍子&頷いて聴いていたお婆ちゃまや。

抱っこされながら手を叩いていたちびッ子や
抱っこしている子どもとリズムをとってるお父さん。
「しゃみせん、カッコよすぎ〜!!」と興奮し叫んでいた少年!
老若男女が虜になった照蓮寺LIVE♪

全曲出し切ったあと、アンコールの拍手が鳴り止まない!
締めくくりはリクエストに答え『竹原の風
〜天馬ショートバージョン〜』を再演することに。
気が付けば2時間30分近いステージとなった。
あの鈴虫くんたちも 秋の夜長の夢 を楽しんだに違いない☆

余韻に浸りながらライトアップされた竹の町並みを跡にした。
心残りがあるならば、竹酒の香り漂う、お酒の振る舞いをグッと我慢したこと!美酒を味わいたかったな・・・




9月14日(日) 晴れ
魅せられて

THE VOICE OF SUMATRA Vol.9】
虎屋本店さん主催のこのイベント
クアトロもヘビメタ
(と一言でくくってはいけないのでしょうけど、、、)
初体験なので(もちろん出演バンドも初対面)何と表現してよいものやら.。.

私的視界にて、お許し下さい...

2人の兄い!は魅力いっぱい!!
LOVEHUNTERのchidaさまは
“魅せる!!ボーカリストだ♪”
インパクトなお声はさることながら、パワフルなパフォーマンスの中に
時折見せる“しなやかな腰つき”にセクシーさを感じた私でありました!
魅力ある存在感に、さすがは゛寅ちゃんの兄貴"と感激したのです.
寅ちゃんも前列に移動し、手を振り上げ、歓声を上げ、首を振って、もうノリノリ!
(愉しそうで嬉しそうで普段見られない表情で、兄貴さんを見つめておりました)
先月のJiveLIVEで握手をしていただいた幸運な私(#^.^#)
大きく厚く温かい手の感触がリンクし、手も!歌も!人柄も!すっかりchida fan!
来月はオリジナル!マスマス楽しみっ☆

そして、もうひと方…
トリを務めたZed LeppelinのギターK介氏
E.B結成のきっかけのお方です.

幻となってしまったのがとっても惜しいE.Bの『?』でのギターソロにK介氏の凄味を感じ
さらりと毒舌トークを発するところもまた、魅力!もう二度と聴かれないのでしょうか…?
でも今日は、また違うK介氏の味あるギターを聴かせてもらって、圧倒されっぱなし!
再び、寅氏との同じステージでの演奏をこうご期待!
セツに止みません
次回はオリジナルな兄貴達に会いたい!
寅ちゃんに縁のあるお二方ということだけじゃない、オーラがビシビシ伝わったこのlive♪
立ってるだけで絵になり、存在をアピール出来る人って、いるようでいないが、まさに!なのです!!

“魅了させる人とは♪”ということを考えさせられました。
メタル初心者としましては、最後まであの音量に耐えられるか…と心配もあっけど、
いいものは、イイ♪ということが身体で味わえ、全6バントをノードリンクで堪能致しました。

虎屋本店バンザイ!!


やっぱりEarth Beat!

でも、やっぱり寅ちゃん!
このライブに来られたお客さんの中で、Earth Beatが出演する事をどの位の人が知っていただろう…
フライヤーには、K介氏のご配慮で、刷り直ししていただいたのだが
(感謝)会場内のポスターは無名。
“Earth Beat”と寅ちゃん自ら手書き!なかなか素敵なロゴとなった.
(気づかれました?)
…開場とともに演奏が始まる.
Earth Beatの出演を知っていた者でさえ何事かと慌てたに違いない.私もその一人!
小走りで場内に入ってくる方は少なくなかった。
でも、BGMな感じでイイ感じ♪粋な来場となった。
『Silver』ではK介氏との復活コラボを提案した寅ちゃんだったが、あまりの急なお願いだった為、敢え無く却下!
ん〜、非常に残念・・・次回に期待したい.
K介さん是非練習しておいてね!
『皇』
『白い骨』
『雲の都』
天馬』
拍手も!笑いも!声援も!メタルなお客さんは熱い!
だけじゃなく温かかったです.

来月もヘビーなHalf Beat!にバンザイ!!




9月13日(土) 曇/晴
これぞEarth Beat♪野外でもイケてる◎

「あ〜した天気になぁ〜れ!!」
と願いはしたが、そこまで晴れんでも・・・
嫌になるくらい暑くなった王舎城!
昨日まで、台風14号の影響での雨風はどこへやら・・・
だけど、野外ライブはやっぱり晴れてた方が気持ちイイ!!
ライブ中ビデオを回すという大役を頂き、
ガンガンに照りつけられた日差しを真に受け
目にしみるほど流れる汗に負けそうになりながらも
集中・集中・・・
手ぶれしませんように…

フルメンバーのEarth Beat!!
『Silver』
『華ョ』
『皇』
『海の詩』
『Earth Beat』
かっこよし!6人衆!!
終始笑顔いっぱい、天を仰ぎ奏でる姿も いと をか・し、E.Bのバンマス♪♪
onベース 中野力!
マイク握れば痺れるトーク、『華ョ』のキュンとなるメロなソロが心打つ、E.Bの詩人?♪
onギター 尾窪孝志!
Earthでもhalfでもdoubleでも、バンドを支えてくれる頼れる大黒柱、E.Bの父?♪
onキーボード吉田孝平!
巧みな技で刻むリズムワークにこの人あり
お茶目な面を併せ持つ、E.Bの魔術師?♪
onドラムス 吉岡洋充!
清潔感いっぱい爽やかMan、鈴やチャッパでも和を大いにアピール、E.Bの貴公子?♪
on和太鼓 土井裕文!
そして、
キラリと輝く我らが寅ちゃん!弾いて良し!!喋って良し!!歌って良し?!E.Bのメタル王
on津軽三味線 川本貴寅!
嘘か誠か、誠か嘘か?は生E。Bを見て確かめてください。


広島から世界に飛び立つEarth Beat!!
まだ岡山止まり…「私を県外へ連れてって〜」


8月25日(月) 曇/小雨
 half”でもEarth Beat♪

in Jiveでは初の 2st live♪
本日はフルメンバーではなく
孝平さん(シンセ)・土井さん(和太鼓)・そして寅ちゃんの
half Beat♪
今宵の『宴〜UTAGE〜』が始まる。。。


ノッケは寅ちゃんのソロ♪
そうきましたか…と、その音色に瞼を閉じて聴く…
『十三の砂山〜よされ』にロックを感じた。
いつ聴いても何度聴いても新鮮で発見ばかり♪
寅三味の津軽ってしみじみイイ!!

お初がいっぱい・・・
『皇』での語り「…天空より舞い降りた!」では、
決めポーズを初?披露。V(^0^)
BAR FRIEND liveで「自信がない…」なん言ってたけど、
カッコよく決めており、私も手を上げたくなったほど。。。
と、いうかみんなでできたらいいなあ。。。一体感を味わえること請合い・・・
聴くほどに情景が浮びあがるsumeragi。必ず聴きたい一曲♪

リハはこの曲ばかりだったという黄金井氏の『白い骨』も初熱唱♪
「下手だけど…」と何度も断りを入れている謙虚な寅ちゃん。
でも、カラオケでの猛練習?の成果もあり
気持ちがとってもよく伝わっていい歌でした。
想いが天に届いたに違いない。。。

これをお初というべきか??
live中盤頃から、ノリの良いお母様(自称広島の母?
何人目の?)が。。。
楽しんどってじゃなー・・・とある意味感心。
主導権を奪われそうになる勢いを絶妙な切り返しでググっと
寅ちゃんのペースへと引き戻してLIVEをキープ。
気分よくお母様、最後までEarth Beat に(酒に?)酔い痴れての大声援!でしたね。
ハプニング満載もliveならではでイイ♪♪


大注目の飛び入りスペシャルゲストは
Keikoさん!
あの『水の記憶』を half Beatとコラボ♪
Pureな歌声!
天使の笑顔!
ジーンと胸に響く。
トークも入らずいきなり唄ったKeikoさんの実力に拍手喝采!
Keikoさんの紹介をいきなり振られたHiroさんの「乗せられて、ハメられて・・・」
と困り顔を見ることができたのも収穫
 ( ̄ー ̄)ニヤリッ
何よりも寅ちゃんのKeikoさんへの眼差しが優しく微笑ましくほのぼのでした☆
そして、
広島の兄貴分KILLER ELITEの千田さんも登場!
告知のため自らステージに・・・
氷を頬張りながらも流石!滑舌バッチリ。軽快なトークで声もGOOD!
このツーショット、千田兄貴
さんの方が目立っとる!d=(^o^)=b
噂には聞いているものの、まだお聴きしたことがない
キラエリ@兄貴さんのVoice
10月の対バンが楽しみッ
絶対行かんと☆★☆

予期せぬ展開になるLIVEって、だからイイ!
寅ちゃんのまわりにはたくさんのアタタカイ眼差しを送ってくれる人たちでいっぱい!
そんなことを実感した今日のliveでした。

素敵な〜宴〜をありがとう♪




8月7日(木) 台風間近
合言葉は“友達!”だよねー!

台風接近の流川に集合した寅ファン!
【BAR FRIEND】でのライブ♪は、
バーテンダーのJAKEこと“じゃけぇ”さんと寅ちゃん以外は女性陣で埋めつくされた1部。
この日が誕生日の寅ちゃんの友人を含む3分の1に色が変わった第2部。
どちらもフルタイム状態でのLiveが繰り広げられ、
BARなのに、グラスの手も止まり、
“寅三味の音の世界”へ惹きこまれっぱなしでした。


さて、内容はといいますと、
一曲目は寅ちゃんが、もっとも津軽らしいと思っている『津軽よされ節』
順調に2曲目へ入ると思いきや、次は、
「メンバー紹介をしまーす!」
スペシャルゲスト???
(あれ?誰か呼んどったっけ?それとも一人ひとりお客さんに自己紹介でもさせるんかなー…と)
期待と不安で身が固まりかけた、その瞬間。。。
お世話になっているJiveさんから借りてきたという
「ア ン プ くんで〜す!」
「マ イ ク くんで〜す!」
そして、今宵の相棒「ジョセフィーヌちゃんで〜す♪」
ヾ(@^▽^@)ノわはは=?☆△!
ホッとするより、大爆笑!!一気に笑いの渦でした。
喋れば、喋ったで笑いを誘う寅ちゃんですが、
弾けば、泣かせます!唸らせます!揺さぶります!
眠っていた感情の血が呼び覚まさせられる・・・
そんな感じになるのは私だけだろうか?
十三もあいやもじょんからもetc...
寅ちゃんの”鳴き節”は骨の髄まで沁みるねぇ♪
それでいて、漲るパワ〜が沸いてくる。
「じゃけぇ、何度でも聴きたいんよ〜♪」

今夜は、友情出演のアンプくん・マイクくんも大活躍で
ジョセフィーヌちゃんをより引き立たせていて、全てがMAX。
真近で寅ちゃんを感じることのできる贅沢なライブでありました。
2部目が終了したのは、1時前・・・さぞやお疲れだったことでしょう。
まあ、私はたっぷり聴かせていただけ、久々に会う友人とも
グラスを交わすひとときを味わえたので大満足でしたけど、、、。
今夜もいい夢見られそうです。
“友達っていいなー!”


BAR FRIEND・・・


寅の芽推薦!ちょっといい店
【BAR FRIEND】
流川4−1−6フレイアビル4F

非日常的な会話や、家でも会社だけでもない
自分だけの空間をたのしめるバー。
そう、わたしは、jake!

寅芽)ユーモラスなjakeさんがあなたをお待ちしていますよー





8月6日(水)  晴天

            
ウタ
世界に響け!!魂の詩♪

〜この日に想うこと〜

いつもと同じ朝なのに、いつもとちがう・・・
毎年迎える8・6
もの心ついた頃から、特別な朝と感じてきたのは、ヒロシマで生れ育ったからなのか・・・
曽祖母が被爆し、幼かった父も祖母に連れられ焼け野原の地を歩いた
そんな話を聞かされてきたからなのか・・・
12ヶ月の内、この8月だけは社会人になってからも時の流れがどこか違う。
それなのに、平和公園まで足を運ぶ事に遠ざかっていた。
幼い頃、父に手を引かれ訪れた記憶は、写真の記録でのもの。。。
特に避けていたとういことではない。
気持ちがあればいい、そのくらいの程度の事だった。

【地球ハーモニー】
がいつから始まったかは知らないが、
“この日”にここへ来るようになって、今年で3回目。
寅ちゃんが出演すると知ってからだ!
3年前はただただ、寅ちゃんの演奏を聴きに来た。
昨年は、他の演奏者の音色・歌声にも耳を傾けて聴いた。
今年は、折鶴が焼かれてしまう事件もあって、じっくり平和公園内を歩いた。
目に映るもの全てが嘘ではない。
ここで本当に原爆が投下されたのだ!!
私の後ろを歩いていたおば様が「もう58年になるんじゃね〜、はやいねぇ・・・」と
しみじみ話してるのを聞き、この方たちの中では、過去のことではない、
生き続ける真実なんだ、と思った。
忘れてはいけないもの、守らねばならない事、伝え続けてほしいこと。
ドームはその存在感で世界中の人々に無言で語り続けている。
足を運んで、この眼でみて感じて、改めて気づくことがある。。。
気付かなかったものに目を向けられる自分を素直に喜ぼう

そう素直に思えるきっかけをくれた寅ちゃんにも心から感謝…

〜魂の共演〜
決してヒイキメなのではなく、
灯篭流しと共に演奏するに最もふさわしい
黄金井さんと寅ちゃんのリレー。
見逃すにはあまりにも悔いの残る1曲だけのコラボ。
“叫びに似た声と音”
“偽りの無い楽の調べ”
“魂の響きのぶつかり合い”
黄金井さんのギターと寅ちゃんの三味が絡み合う♪♪
そして、今年もまた
川の流れ、風の向きに逆らいながら
心の音に導かれるように灯篭が2人に寄ってくる。。。
そんな光景をマノアタリにして
身震いがした!
魂を感じた!!
魂を信じた!!
ここで演奏する寅ちゃんの “じょんから” に、いつも以上の
迫力を感じた!
心を感じた・・・

それから、
寅ちゃんからバトンを受けた黄金井さんのこのフレーズに耳が止まった。
・・・何事をも許すことってなかなか難しいけれど、
何事にも動じず、大らかにすべてを包み込む…
そんな人になれたらと口づさむ・・・

【嘘も偽りも許して 空を見上げる 人になれ!】『Nizi』より


来年もまた、この日がくる




8月2日(土) 晴れ
吉田の夏祭り

広島市から北東へ45`メートル、広島県のほぼ中央に位置する美しい自然に囲まれた町
毛利元就生誕地でも知られ、『郡山城跡』をはじめ、毛利氏にまつわる史跡・文化財の町。
神楽が盛んで、子供歌舞伎(市入り祭り)は300余年の伝統がある、神楽の町。
そんな歴史の匂い漂う吉田町にある清風会。
【清風会夏祭り(第6回)】は歌あり・踊りあり・猿回しありの盛りだくさん。
清風会内のグランドには所狭しとテキヤがいっぱい!
「あ、寅ちゃんがハマッテルという≪ダーツ≫の文字が!!」
(教えてあげなきゃ)と近寄ってみると、
ドラえもんやキチィーちゃんの子供用!だった
・・・(笑)
(もちろん、寅ちゃんはやりませんでした)


ステージはとってもりっぱなもので、ちょっぴり観客との距離を感じはしたが、
(それは、猿回しスペースということで納得!)
最終プログラム【神楽】の舞のセットの為、踊りも歌もステージは、神楽用の装飾。
こんな賑やかなバックでの演奏はあまりお目にかかれない!
なんだか楽しい!!
寅ちゃんの演奏が始まる〜と急いで人込みの中を掻き分けた先、
吉田町に輿入れした先輩に偶然にも出会ってしまった。
「昨年より断然多いよ。殆ど三味線聴きにきとるんじゃないんかね?」
「でも、やっぱり神楽の方じゅあ・・・?」と謙遜気味の私。
「この前見たばっかりじゃけぇね!私も三味線聴きにきたし、何人か声掛けとるんよ」
と言われ、(やっぱり先輩じゃ〜!わかっとるぅ!!)と思わずニンマリの私。
娘は猿回しを楽しみにしとったけど、、、」
人気は猿回しと二分??だったようだ!?
因みに寅ちゃんは猿年です。
タイムスケジュールをみて、盆踊りが10分しか取ってない事に笑ってしまった。
普通、このような夏祭りって、盆踊りがメインなんじゃぁ?と心配したのだが、、
「いいの、いいの。神楽は、この前見たばっかりじゃし、この辺の人は(神楽)見飽きとるけぇね。」
さ・さすが神楽の町!!
どおりで、子ども達は、和の鳴り物に反応早く、踊りまわっとったな〜
お・おそるべし 吉田町!
吉田町に親近感が沸いてきた!!
そんな井戸端話になってしまったが、神経は寅ちゃんの音をしっかりキャッチ!
シンセと言えばこの人、Earth Beatの孝平さん♪
シンセと三味だけの展開もシンプルで私は好き♪
幸平さんのソロももっとたくさん聴きたいです♪
この2人のユニット名って何でしたっけ?=ツービート?(謝)

思いがけない再会に、デジカメの手も止まってしまったのだが、
 こんな嬉しいハプニングならいいかも!でも、
寅ちゃんには迷惑だったよなぁ・・・
寅ちゃん撮られなくて、ごめんなさい・・・ m(__)m




7月20日(日) 曇/小雨
呉ポ〜はノリノリ!!


〜待機中にすること〜

梅雨明け宣言を待ちわびる思いとウラハラに、まだまだホントよく降る雨・・・
降ったり止んだり、ジメジメしていて、気分まで虚ろになってくる。
今日は呉ポートピアでの寅三味ライブ♪
気分爽快といきたいものだ!
が、天候が気がかり・・・曇り空の中、現地入りする。
待ち時間、何に気づいたのか寅ちゃんは、
ポールを指差して「あれいいー!」と笑いながら、デジカメを手に・・・
“きっと、『貴寅の独善的視界』の素材になるに違いない!その姿を逃してなるものか”
と私も慌てて、シャッターを切った。
(近々、UPすると思われますので、詳しくはここでは、語れません  m(__)m )

〜ノリが命〜

ビアガーデン形式で、呉の海を見ながらのバーベキュー。
天候がはっきりしないのが、残念でならない。
焼肉の煙に包まれながらの演奏は
大の酒好き寅ちゃんには、目の毒・気の毒(笑)
だけど、察してか、お客さんからビールの差し入れがあり、ご満悦??
超ノリノリのお客さんは、顔が赤く増すごとにヒートアップ!
(そこまで手拍子は。。。)と思ってしまうほどずっと手を叩いているわ、
「寅チャ〜ン」「貴寅!」と掛け声が飛び交うわ。。。
まるで、宴会!?アットホームの方が適切かも?
リクエストでも、「【アラカルト】を始めからやってー」との声。
「同じ曲を2度もするのは初めてだ」と言いながらの大サービスも
お客さんの盛り上がりが良かったから!
あー、楽しかった。


寅ちゃんのステージが終わってからは、何故か「六甲おろし」の歌が・・・
盛り上がる気持ちも分らないではないが、トラちがい?
(余談だけど、すでにM39が点燈中とか・・・が・がんばれカープ!!)

呉ポ〜は最後までノリノリだった。



6月9日(月)  曇り
いなせ?な6人衆、“NAMIKI にシャウト!!”

待ってました!やってきました!
Earth Beatライブ♪
NAMIKI JUNCTIONに初登場!
新曲を含め
ドドンと12曲を披露いたしました。

ライブタイトル『6月の花嫁はキレイ?』
とは無関係のような???
と、余計な心配をしつつ開演を待つ。
初めて聴かせていただいた【On Your Mark】
(近々、バンド名が変わるらしい)
Sweetなhusky voiceと伸びのある高音が印象的で爽やかな気持ちになりながら、
ライブハウスそのものが初めてだったこともあり、カッテが分からず立ち尽くしてしまった私。
内心、ドキドキ・ソワソワ・アタフタと情けない限り…
これは早く、Earth Beatにライブハウスの常連にしてもらわねば!

頼むね、寅ちゃん!!


さて、お待ちかねのEarth Beat♪ライブは12月以来、久々。
ドキドキ・ワクワク…高鳴る鼓動!
早々と前列に陣取っていた
(ライブハウス常連さん?)もスタンディングに切り替え、
「ああ、これぞ、ライブハウス!」と気分は上乗。
会場も続々。。。みるみる混雑!
グループでご来場の若者や、香水の香りを漂わせているお姉さま。
ロックしてます系から、バリバリ本元のロックミュージシャン!・・・
ちょっと笑ってしまった、
「イス少ない言よったけど、ホンマに少ないね」と私の目の前を2度3度ウロウロするおば様。
なんと幅広い年齢・職業・・・さすが、ファン層の広い・厚いバンドだ!
ライブハウスの最高年齢入場者(動員数)も記録をすぐ塗り替えるに違いない・・・
(そんな記録あるのかな?)

Earth Beatな6人衆、いざ出陣♪
『Earth Beat』  『里』  『風の華』  『皇』  『花ョ』  『天馬』 『水の記憶』
『雲の都』  『回帰』  『汚された誓い』  『Silver』  『海の詩』
というline up♪
会場の人たちはどの曲がお好みだったのだろう。。。
個人的には、あの曲も、この曲も、そして、あれも・・・んー、選べない。
たっぷり聴けると思っていたけど、いざ、始まっていくと
「え、もう残り○曲しかないじゃん!」と悲しくなってしまうほど、時を早く感じた。
タイバンだったことで、持ち時間が、1時間ちょいだったせいかも。。。
やっぱり、フルタイムでEarth Beatをガンガン聴きたい!

寅ちゃんの三味がもっともっとシャウトするように!

次に集結する日はいつ??
CDも待ってます。。。



4月28日(月)   晴れ
すべてが ピュアに!!keiko コンサート♪

〜笑顔の法則〜
ゲバントホールでの【keikoスプリングコンサート】は、なんと表現してよいやら、
一言では言い表せないほど、心に染みる素敵なコンサートであり、
なんとも心地よい時間を過ごす事ができたことに、Very happy!!
KeikoさんのCDを聴きながら、あの日のコンサートが今宵も蘇る・・・


 なんといっても、Keikoさんの生命力ある歌声・笑顔が、すべてをPureに変えてしまうようだった。
透き通った歌声のように、私の気持ちも自然とクリアになっていく。。。
 何よりもKeikoさんの“歌っていることが本当に嬉しくて楽しくて仕方がない”という姿は、
聴いているこちらまで、嬉しくて楽しくて、思わず一緒に口づさんでしまう。
オンチなんて気にせず、大きな声で歌いたくなるほどに♪

 Keikoさんの笑顔には、苦しみや悲しみや辛さを乗り越えた人にしか持てないだろう強さを感じる。
誰にも表現することができない内面から溢れ出る光り輝く笑顔。。
(本当に天使に見えてくるのだから…)
 コンサートが進むにつれ、“希望や勇気、そして、優しさとは、強い気持ち(信念)があってこそなんだ”
ということを私的に感じながら、keikoさんのメッセージをかみ締めていた。
誰がみても、魅力ある笑顔とは?
どんな人たちをも包み込めるような微笑みとは・・・?
そんな自分にしか出せない自分だけの笑顔の似合う人になりたいと強く想う瞬間だった。

keikoさんには、まだまだ敵わないだろうけど。
少しでも近づけるように。。。
 

〜新ユニット?K&T??〜
 
コンサートでの一曲一曲、どの曲も大好きで、“keiko world”に惹きこまれたことは言うまでもないが、
やはり我らが寅ちゃんの“ゲスト・コーナー”も期待の目と耳 
§^。^§
 ノリノリの寅ちゃんは気持ちよ〜く、演奏していて、テーマカラーのブラックで悪魔をチラつかせながら
喋りだしたら止まらない漫談的笑いも、健在。
(落差あるツカミは充分すぎる?!)
熱烈なKeikoファンに、津軽三味線の醍醐味や格好良さを
“寅的スパイス”を混ぜ込み、しっかりアピールしていました。
会場いっぱい、津軽の奥深さに触れ、“tora world”を満喫していただけたのでは??

その中でも、どうしてもこれだけはいわねばならない!
keiko&toraでの『水の記憶』
貴寅作曲☆☆☆
素敵な詩をつけて下さったプロデューサーHiroさんと、
すばらしいソプラノで歌ってくださったKeikoさんにシビレまくり。
もちろん、寅様の演奏もkeikoさんの美声を引き立たせながら、絶妙のハーモニー、
津軽の音色を響かせ、胸がキュンとなるような、なんともいえない世界へと導いていただきました。
予想だにしなかった新たな『水の記憶』♪に鳥肌が立ちっぱなしでした。
まさしく『天使と悪魔』の融合成立!!と言う感じだったでのです。。。
(断言してよかったかな?)
対象的にも思える白と黒の二人のコラボのように思いがちですが、
(この日keikoさんは赤のジャケットでしたけど…)
息の合ったステージ展開に、ちょっとその辺ではみられない味のあるコンサートだったのです。

あ〜、また、聴きたくなってきた!こんな時は、断然CDがイイ!

個人的にも、大のkeiko&寅ファンのワタクシと致しましては、満足度200%で、
CD化への期待は勿論のこと、
是非、このコンビで全国ツアーを実現していただきたい!!
せつに願って止みません。。。
次のコンサートが、楽しみで楽しみで、たまらない!

K&Tも追っかけていき隊!!
(keiko&takatora
を勝手に縮めて、すみませ〜ん (^^ゞ  )

必聴♪ニュース速報!!
keikoさんのHPの中の
『Hiroのつぶやきコーナー』
(5月23日付け)より発見 (^o^)丿
スプリングコンサートに来ていただいた方がたから
『水の記憶』〜keiko&takatora
バージョン〜
のCD化への声が多数あったとのことで、その“可能性は大”とのこと。
嬉しい嬉しいニュースだなー
貴寅ファンのみならず、一度聴くと記憶に深く残る『水の記憶』。。。
是非是非、CD化を!
そして、早く、手元に届くことを祈っている。。。




4月13日(日)   晴れ
陽炎囃子でわっしょい!

日曜の昼下がり
いつもの広大跡地は、ゆったりとした時間が流れているが、
今日は天気も良く
(4月なのに半そででも汗・汗)
フリマで大賑わい。
『千田わっしょいまつり』は毎月開催されていて、
2万人規模の大きなイベントとなっているとか。
所狭しと出店店舗がズラリと並んでおり
飲食店も出ていて、ステージもあって。。。
一日楽しめる催しだ。
ファミリー・カップル・フレンズ・シングル・・・
散歩の犬や気ままな鳩、
気持ち良さそうに風に揺れている草花や蝶たち。
ボーっとウォッチングするのもオモシロイ。
忙しい日々の中で、忘れていた。時間を気にせずのんびり過ごすことを!

こんな日曜日の過ごし方も、悪くない。。。


〜3つの顔を持つ男???〜
千田わっしょいには、過去2回出演していると記憶しているが、
今日は、【陽炎囃子】で出演の寅ちゃん。
広島でのあるイベントがきっかけで結成された琴・篠笛・パーカッションそして三味のユニット。
それぞれのソロをじっくり、たっぷり聴かせつつ
陽炎囃子として、“アドリブな組曲”を展開。
“春まつり“や“えべっさん”
(過去出演)などのイベントでしかお目見えすることがないのが、とても残念・・・

ただの“邦楽ユニット”と思うことなかれ!


津軽魂を聴かせる【津軽三味線奏者】川本貴寅
洋楽・邦楽を融合させたバンド【Earth Beat】のTAKATORA
アジアンテイストをたっぷり混ぜ込んだ【陽炎囃子】の貴寅
(細かくいえば、3つだけじゃないけれど)
様々な顔を持ち、津軽を表現している寅ちゃん。
もっともっとみんなに聴いてもらいたい!!
「津軽百面相」と言われるくらい、寅ちゃんにしか出せない顔を創り出してほしい。
(えっ、言われたくない???)



2月2日(日)   粉雪/晴
しまなみで繋げ 文化交流の輪!!


連日、寅ちゃんの演奏が聴けるなんて、、、“追っかけ”らしくなってきた!
「いいんじゃない? hirosima!」
(今日は、大三島で広島じゃないけれど)

太鼓・打楽器フェスティバル〜しまなみから響く中四国の新たな鼓動〜
と題した各県の代表10団体が、
和太鼓演奏や伝統芸能を披露する、というイベントに行った。
(我、故郷Hiroshimaからは、“因島村上水軍陣太鼓”が参加されていた。)
それぞれの地域性・特徴がでていて、
個人的には、初めて見た安来節保存会の安来節銭太鼓が華麗で綺麗で良かった。
中四国が共同開催しての文化の集いが、11年前からあったなんて、、、(知らなかったなぁ)
こんな素晴らしい交流をしているんだから、もっともっとアピールして、みんなに知ってもらって、
近畿や関東にも負けないくらい、中四国を元気に盛り上げていってほしい!!、と願うばかりです。

さて、肝心の寅ちゃん。
友情出演として、本家野球拳家元(4代目)で、プロの太鼓奏者「太鼓師」でもある澤田剛年さんと
国内外で活躍“無心全力”その一打に命を込めて…
(プロフィールより)
という言葉がぴったりすぎる伊勢竜二さんとの共演。
このお二方、太鼓に取りつかれたのか(とりついているのかも?)
と思えるほど、迫力ある響きとパフォーマンスを繰り広げ、
私もとりつかれそうになった♪

寅ちゃんの津軽には、とりつかれたままで、その演奏を待ちわびていたのだが。。。
本日のメインは太鼓だったからか、ソロが聴けず、ちょっぴり物足りない思いがした。
まだまだ、寅ちゃんに、とりつき隊!

2月1日(土)    晴/強風
“いのち”を考えるきっかけ・・・?

〜公開講演会 後の演奏会♪より〜


お日さまが照ってるといっても、今日の風は強く冷たく、肌を差すほど寒い。
そんな中、パソコンと悪戦苦闘をしている間に、出発予定時刻がハルカに過ぎてしまったため、
慌ててチャリンコを走らせる。
市民病院に着いたときには、ジワジワくる汗を背中に感じ、会場を探す。
すぐ飛び込んできたのは、今日の講演案内。
えっ?10:00〜12:00?演奏会は??
よくやらかしてしまう、確認ミスかも?と、あせりが増し“講堂“への行き道が余計に分からなくなる。
病院内を小走りウロウロ。さらに全身が火照る。。。
あったあった、演奏会のチラシ♪
(12:00からになっとったー!)ホッとしつつ10F講堂に着くまでに息を整え、会場に。

《われわれは死をどう理解するのか》というテーマで、
“生と死のはざまで“という演題が終わっての、質疑応答中だった。
難病で苦しんでいる人、SOSを発信してこられる人に何をしてあげることができるか。。。
重いテーマだな、と会場を見渡してみると、
医療に携わっているらしい人から、これから、携わっていこうとしている人、
治療を受けていると思われる人、その家族etc.
若者から年配まで、様々な職種・幅広い年齢層の方が、
会場いっぱいに集まっておられ、メモを取りながら一生懸命・・・
講演内容がわからないながらも、たった2つ(一つめの質疑応答も途中)の話からも、
自分の身にいつ起こるか分からないという思いに駈られ、ぜひ、聴いておきたい講演だった・・・
“命の尊さ、生きる意味”について、少しでも考えてみるいい機会だったのでは。。
(みんなが学ぼうとする真剣な姿に刺激を受けてしまい、いつもと違う気持ちになった。
ここが、病院ということもあるのかもしれないが))
いつもながら、リサーチの甘さに情けなさを引きずりつつ、5分の休憩を挟む中、
寅ちゃんの演奏を待つことに。。。

いったい、寅ちゃんは、どうつなぐのだろう?と、何故かいらぬ心配をしてしまった。
(ごめんなさい)
なんのことはない、私がこの空気に呑まれてしまっていただけだった。。。
演奏会後は、引き続き分科会があり、
(ちょうどお昼時というこもあり)席を立つ人が目についてしまう。
仕方ないことかもしれないが、せっかくの企画なら、今日の参加者全員に寅ちゃんの演奏を聴いてもらいたかった。
力づけられたに違いないのに。。。残念。
でも、入れ替わりで、患者さんが聴きに来られていたり、「演奏(だけ)を聴きに来た」という方もいらっしゃったことは嬉しい。
演奏中、疲れておられるようで、居眠りをされている人もいたが、
耳だけはしっかり起きていて、演奏が終わるたび拍手されていたし、
”じょんから”の時には、すっかり起きあがり、頷きながら手をたたいておられる人たちをみると、
寅ちゃんの演奏は生きている!と感じる。
命ある音・生命が宿る響き、、、
寅ちゃんの津軽って、魂が揺さぶられるほどイイ!
。。。今日は、
(あたりまえのように何気なく過ごしていた今)でいいのかな、、、と、
ちょっぴり、哲学敵モードに入りかけてみた。。。

1月4日(土)    曇/雪
新春イベント・ライブ♪

今日は、東広島市にある フジグラン(西条店)での、ライブを聴きに行った。
新春にふさわしく、紋付袴姿の寅ちゃん。
洋装が主流になっているけど、和装もカッコよくてイイ!
マイクなしの生演奏、撥や指使いの小さな音まで感じとることができるので
聞き逃さないようにと、自然に息を殺して聴き入る。
そんな生音はやっぱりイイ!
花笠音頭で始まった『三味線アラカルト』を、気持ち良く唄ってたおば様が!
なかなか上手いなーと関心していると、
曲の切り替えが分らなかったのか、あまりの気持ちよさに我を忘れてしまったのか、
何度も「めでためで〜たぁ〜の〜」とリピート。
これには、寅ちゃんも苦笑い。
4回?ほど付き合ってから、次々にメドレーを展開。
おば様の声は小さくなったが、知ってる曲には口づさむ。。。
歌ってイイ!

「昨年も来てたの」と握手を求めたり、予め色紙を用意してサインを求められてたおば様も!!
あるおばあちゃまが、「ええ音だすねぇ。うまいねぇ。
タダで聞くのが悪いねぇ。100円でも、(入場料を)とりゃぁええのに・・・」
(え〜、ひゃ・百円?安!!)とも思ったけど、そんな心配までさせるなんて、、、
さすが、おば様キラーの寅ちゃん!
笑ってしまうけど、イイ!!

共演者である梶川さんの『田月の笛』という篠笛の独奏は、鳥のさえずりにも似た美しいメロディラインが印象的。
寅ちゃんとは、7年来の付き合いと言うだけあり、毒舌も絡めながら独特のコンビネーション。
明日は、東広島店(フジグラン)で、和太鼓も加わるとか。。。
寅ちゃんがよく言っている、曲が長くもなり、短くもなるという邦楽器。
飛び入りセッションもなんてことはない♪
そんな邦楽ってイイ!

そんなこんなの広島での新年初ライブ♪
帰る頃になり、天気予報通りの雪が降り始めた。
こんなまとまった雪をみたのは、久しぶり。
全国的にも、この冬一番!
ともいえる冷え込み厳しい中、家路についても、気持ちはポカポカだった。

年末の興奮が今だ、覚めやらぬ今日この頃・・・そこで、
Earth Beat 12.29
ライブ・レポート♪

“寅ちゃんに会える、Earth Beatが聴ける”
という嬉しさに、師走の忙しさも何のその!
楽しみで楽しみで待ち遠しくて、年末の疲れもやる気に変わる程に。。。
そんな漲るパワーを感じながら、迎えたライブ会場は、
人・ひと・ヒトで埋め尽くされた満員御礼!の LIVE Cafe' Jive♪
好きな音楽を好きな仲間と素敵な空間で過す時間は、なんともいえず、
心地イイ!!

待ってましたのEarth Beat !
寅ちゃんの三味ソロ、土井さんの太鼓ソロ、
きっと、今後定着しそうな勢いの尾窪さん(G)自作自前の《季節の野菜届けます》コーナー!
などなど
(因みに、第1弾はナス。第2弾の今回は大根をお一人様がGETするため、
「争奪じゃんけん大会」
がライブの合間に展開するというシステムでした)

何が起こるかわからない、漫談のような笑いが飛び出すこのバンド。
"楽しい!愉快!"なだけじゃなく、
曲を奏でれば、どこか懐かしく、だけど、未知の世界へいざなうかのような幻想的な曲の数々。。。
“まあ、一度聴いてみてや。ライブに行けばわかるけぇ。。。”
そんな思いでいっぱいです。

広島で誕生した Earth Beat♪
邦楽と洋楽の真の融合を目指し、新化し続けていく
 Earth Beat ♪

これからもどんどん、追っかけ隊!



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