予想以上に流れが強い… 日高幌尻岳


2005.9.13/14
歩けるところを探して…


 1泊2日でB氏と日高山脈の最高峰「日高幌尻岳(2052m)」へ行って来ました。コースは額平川を徒渉して幌尻山荘へそしてピークまで。
山荘までは川を遡る感じで歩ける川原を行き、無ければ対岸へ川を渡り歩く両生類のような時間。
それにしてもこの川の透明度の高さにはビックリ!!森の偉大な力を感じます。

山荘は雰囲気のイイ山小屋で薪ストーブが小屋を暖め大きなやかんには湯が沸き僕らのコーヒーブレイクが始まる。
明日は辺りが明るくなる前に歩き出す。太陽と一緒に今日と別れを告げる…zzz
稜線を歩く 歩いた稜線と北カールを見るめる
朝の3時に起きたが今日はあいにくの曇り空。午前中は雨が降らない予報なのでピークまでは行けそうだ。
山荘からはしばらく木々の中を登っていくがそこを抜けてしまえば僕の好きな稜線を行く道となる。
ここはピークからの長い稜線が僕の足元まで続いている。1歩1歩がその距離を縮めていく様子が分って楽しい。
そして山の綺麗なスロープ、遠くの山峰の陰影、足元の小さな植物の紅葉、目に飛び込む景色が心地良い。
ウラシマツツジ チングルマ 何だろ??


ピークに着く頃には雨が降り出しお目当ての七つ沼カールは霧の中、晴れていれば見えるはずだったのですが…
やがて雨はヒョウとなり山はもう冬へと移り変わっているんだと感じた。
頂上に立ち五感で感じる山の圧倒的な力強さ。アイヌ民族はこの山を幌(ポロ)=大きい、尻(シリ)=山、と呼んだ。
物理的な大きさだけではなく懐の奥深さもその名の由来ではないだろうか。


幌尻山頂から広がる北カールの紅葉
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