汝は人狼なりや?


遥か東・・・戦国の世の最果てに存在する国、相模・・・
そこに人知れずひっそりとたたずむ『SOUHEI村』・・・


俺はこの禁断の地に降り立つ
今こそ、今こそあの日の復讐を果たすために・・・っ


さあ、がんばるぞっ


そんなわけで、ムセしあたー主催による
第2回人狼審問に参加してきました


初めに注意ですが、今回はログも取らなきゃSSも撮っていない
完全に自分の中の記憶のみで内容を書いてますんで
事実と違う部分(特に日程とか死んだ順番とか)があるかもしれませんがご了承ください
あと、吊った人はともかく食われた人はほとんど覚えてませんw


まず、人狼に参加するにおいて最初に決めるのは自分の役職です
GMであるるみさんより希望役を問合せされた時、自分は
『第一希望:狩人 第二希望:使者』と希望を提出をしました

ちなみに、しあたー主催の人狼は、ノブの世界観にあわせるため
守護者→狩人、結社員→隠れ里の使者と名前を変えております
人狼、占い師、能力者、狂人の名前はそのままで、妖魔は無しのルールで行われます

さて、自分が何で狩人と使者を選択したかというと、実は結構あっちこっちで
「次は人狼やりたい」
って話してたんですよね、それがまんま人狼を希望するのも抵抗があったので
今回は積極的に前回のリベンジにいこうと、対人狼の攻者でもある上の2種を希望しました


結果、私は第二希望の隠れ里の使者となりました
そして、対となるパートナーの使者は魔実也(07式)さん

名前の元ネタは知りません

経験者(たぶん)である07氏がパートナーとはこれは心強い
予想通り、使者である魔実也氏は開幕と同時に使者のCO
対抗COも無かったためそのまま魔実也氏は真と受け入れられ今後の方針を打ち出しました
その内容はこのようなもの

1、吊りの票はかならずまとめていきたい
2、占い師は早めにCOしてもらいたい
3、能力者は黒が出るまで潜伏、でも状況によるので判断は基本的に任せる
4、狩人はひたすら占い師を守る

そして・・・

『自分は今日にでも人狼に食われるだろうから、その後はもう1人の使者に任せた』

ナ、ナンダッテー

もう1人の使者でーす


・・・ま、これは非常にオーソドックスなやり方なんで、そうなるであろうとは思ってましたけどね
更に追加で『COするか潜伏するかは任せる』との事でした

そんな魔実也氏は、とりあえずの吊り対象として伊達氏を推薦し
宣言どおり人狼被害者1号としてお亡くなりになりました
ちなみに吊り第一号は魔実也氏に推薦された伊達氏でした

無念・・・

魔実也氏が伊達氏を選んだのにどんな怨恨理由があったかは私にはわかりません
まあ、すべての参加者(自分を除く)の中で『一番人狼ちっく』ってことだったんでしょうけどw


そして2日目、後を託された遠山拓也が取った戦法それは『潜伏』でした

いやー、対立COとかされたらそれを証明する方法が無かったからね〜
とりあえず潜伏しながら色々とやって行こうかと思いました・・・が


「次の吊り対象は遠山さんがいいと思います」

数少ない北条家の良識派・・・のつもり


煤i ̄□ ̄;)

理由は忘れましたが、なぜか葛上氏より次の吊り対象の候補に挙げられてしまいました
おのれっ、私が巫女スキーを気取っているからかっ


ていうか、多分最初に書いたとおり、次は人狼役をって言ってた影響かと思われます
で、こうなるともうCOするしかありません、自分がもう1人の使者である事を宣言します、すると・・・


「違います、もう1人の使者は自分です」

私が本当の使者ですっ(嘘


と、予想通りの対抗COが響氏からきました
うーん人狼審問っぽくなってきたぜ!

しかし、結果として状況は膠着状態に
このままでは票は纏まらず人狼側の有利な展開となってしまいます
で、そんな状況を打開するために自分が提案した案がこれ

「判断材料ないから自分と響さん両方吊っちゃおうか」

で、後に占い師と能力者にCOしてもらって何とかしてもらおうかと

しかし、これって後になって思えばかなりの悪手
この段階で人狼が危険を冒して偽COするのも、初心者が多いこの集団ではあんまり考えられず
響氏はかなりの高確率で狂人という事が予想されます
そして、そうなると自分と響氏を吊るというのはただいたずらに村人を減らすだけの結果になります

それを見かねたのか、ここで占い師の由井氏がCO(てか、このタイミングだったかは失念)
1日目は吊るされた伊達氏を占ってしまったので結果がわからなかったとの事

そんな事をやってるうちにタイムアウト
この日は結局誰に票を集めるかがわからずに終了となってしまいました
そんな状態での吊りの投票は・・・

遠山3、響4

狂人の響氏が吊られる事となりました
使者CO2人吊ってしまえ作戦に賛同する方が何名かいたようです
自分ではなく響氏の方が票が多かったのはただの偶然か

で、これにより悪手だった自分の提案が妙手に
由井さんが占い師をCOした事により、なぜか『両方吊っちゃおう作戦』がうやむやに
狂人の響氏のみ葬られて自分は確実な白として認められる雰囲気となりました



2日目にほとんど被害無しに狂人を葬った
これがおそらく第一のターニングポイント


ちなみに、占い師COした由井氏

占い師でゴザイマスほほほ…

対抗COが出なかった時点でほぼ真が確定しておりました
なぜかというと、もし別に真占い師がいれば当然対抗としてCOするでしょうし
初日は使者が確定している魔実也氏が食われたので、すでに真占い師が人狼によって食われているという事もありません
また、もし初日に吊られた伊達氏が占い師だったら、自分と同じように対象となった段階でCOしてたでしょう


そんなわけで由井さんが真占い師なのは確定なんですが
由井さんが占った対象として
初日が吊りとして票を集める事になっていた伊達氏
その次の日(だったかな?)が自分というのはちょっとしたミスだったかも
そのため、情報がほとんど無い状態となり、結果として吊り対象を勘で決めると言う事がしばらく続き
なんとも手ごたえの無い日が2日ほど続きました

ところが第2のターニングポイントは唐突に訪れます
どなたかか忘れましたが、吊り対象として
『猿田博士を吊りたい』
との発言があり、特に明確な理由も無かったんですが皆はそれに賛同
その日は博士を吊る事になりました

吊りが確定した方は死神がお迎えにあがります・・・



すると次の日

『猿田博士は人狼でした!』

ここで真打登場デスヨ

との発言と共についにツナ氏が霊能者CO宣言しました

この時点で対抗COは無かったもののツナ氏の信用度は不明
なぜなら由井さんの場合と違って、すでに真能力者が狼に食われてしまい
真の能力者が対抗したくてもできない状態である可能性もあったからです

しかし、次の日に占いでツナ氏に白判定がでたので、これでほぼツナ氏が真能力者である事が判明しました
もしツナ氏が狂人でニセCOだったら、自分の対抗として使者COした響氏が人狼という事になり
その翌日には魔実也氏の遺言どおり真能力者が響氏人狼判定の元COするはずだったからです
まあ、2日目に能力者が食われてしまっていたという可能性も無きにしも非ずですが
確率的には1/10とかなり低いですからね(前回はそれ以上の低確率をHITされて負けましたが・・・)

これにより占い師、能力者(ついでに使者のワタシ)が真と判明され、がぜん村人が有利な展開になしました
ただ、この時点でこの3人の白ははっきりしましたが、それ以外の人たちはどれも同じくらいのグレーだったので
基本的には3人を除いた人たちを怪しそうな順に次々に吊っていくというローラー作戦を敢行する事になりました

その甲斐もあって、2体目の人狼がヒット!

ハッ、見つかったっ


藤馬氏がお約束の「あんまり発言が無いから」という(私の個人的な)理由で吊り対象となり
翌日人狼判定がされました

しかし、向こうもさるもの
返す刀で占い師の由井さんが食われてしまいました
どうやら、この時点で狩人が人狼に食われていなくなってしまったようです
そして、この状態を理解した人狼は、次の標的として発言力のあった焔氏、ツナ氏を次々に腹に収めていきました


ここでは触れてないけど大活躍した焔さん


一方、そのあいだ村人側は何をしていたかというと
「もう、この人に間違いないだろう」
と思いながら吊った人が次々と村人判定となり、大混乱になっておりました(大汗

『普段の性格が人狼っぽい』という理由(タブン)で吊られた方々w 『普段の性格が人狼っぽい』という理由(タブン)で吊られた方々w



そんな感じでギリギリの攻防が続き最終的には
残った3人が、村人2人狼1というとんでもない状態になりました

どちらかが人狼・・・ どちらかが人狼・・・


いったいどっちが人狼なんだー
と思ってると、グレー判定のお二方が、お前が人狼だろうという言い合いをお互いで開始
その迫力にあっけに取られて何も出来ない遠山拓也


ひ〜


うーむ、げに恐ろしき女の戦い・・・

なんて頭を悩ませてるとしだいに話がこっちに


『遠山さんっ、あなたはどっちを信じるのっ』









・・・あれ? もしかしてこれって修羅場?(汗


自分は人狼ではないと必死にアピールする南国氏と
いまさらそんな事を言い出すのはおかしいと主張するはまおに氏


やめてくれよぅ、俺、押しに弱いんだよぅ(ノ;;)ノ


そんな感じで『昼のメロドラマ三角関係』とまで言われた最終日の話し合いは終わり、いよいよ投票に
散々悩んだ末、自分の投票は南国しろくま氏に入れる事になりました

結局最後の日の話し合いは頭を悩ませるだけだったので
この日の事は一切参考にせず、それ以前にツナさんと決めていた、吊る順番に従う事にしました

そしてその結果・・・



GM
『しろくまは村人の手によって処刑された』

『すべての人狼を退治しました!人間側の勝利です!』



か、かったあああああああ(ノ;;)ノ


いやー、最後は本当にしんどかったです
本当に気分は丁半博打を打つ感覚でした

ええい人狼め、たぶらかしおって!



こうして尊い村人10人の犠牲を出しつつ、SOUHEI村に平和が訪れた・・・
そう、俺はあの日の復讐をついに果たしたのだ・・・

そして村に残されたのは遠山拓也と巫女さんのふたりのみっ





ああっ、使者のはずの遠山拓也が今度は狼にっ!



狼はノーキン神典巫女に射殺されました


まあ、こんな感じで終わった人狼審問ですが
展開が展開なだけに、かなり楽しめました
最後の3人に残って、しかもその段階でまだ決着がわからないってどうよ(汗

GMを勤めたるみさん、その他参加者のみなさんお疲れ様でした


次はとっとと死んで墓場チャットでも楽しむかねぇw



ちなみに今回のこのレポは、あくまで自分自身がその時はこう考えたという感じで書きました
「その理論はおかしい」と指摘があっても「そう言わればそうかも」とは思うかも知れませんが
基本的に内容の修正はしないと思います

まあ、名前が間違ってるとか死ぬ順番違ってるとかそれは別の日だとかあれば直すかもしれませんが

あと、SOUHEI村なのに僧兵がいないとか突っ込まないでくださいw

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