入湯日 |
2006年5月 |
源泉名 |
川原湯温泉 |
浴場設備 |
露天風呂男女各1、内風呂(男女各1)、砂塩酵素風呂 |
外観 |
★★ |
外観は間口が狭く、イマイチな感じは否めない。 |
内装 |
★★★ |
基本設計が古く、階段が狭かったりするが、それなりにリフォームされている。客室の大きなソファはちょっと場違いな気も。 |
インフラ |
★★★ |
トイレ、洗面は付属。というより部屋にユニットバスが付属。 |
内風呂 |
★★ |
ちょっと狭さは否めない。 |
露天風呂 |
★★★ |
立地的に川にも山にも面していない(建物に囲まれている)ため、どうしても開放的な露天風呂は設置できないようで、上部に天窓風の開口部があるくらいの半露天式。八ツ場ダムができれば消えゆく旅館で新しい露天風呂を設置した姿勢は評価したいが。 |
砂塩酵素風呂 |
★★★★ |
秘湯とは直接関係ない気もするが、ここの目玉。海水浴場で埋められた少年時代の気分………と冗談を飛ばしていたが、すぐに熱くて汗だくになり15分間が長く感じられる。ほかでできない体験であることは間違いない。 |
食事 |
★★★★★ |
宿自体が「田舎料理」というだけあり、豪華ではないが、若筍の刺身や釜飯など山の幸あふれる献立。 |
ホスピタリティ |
★★★★★ |
ダム計画があるために、温泉街周辺もさびれる一方で、宿自体も新規の設備投資がしにくい状況の中、ホスピタリティでもてなそうという熱心さが伝わってくる。 |
その他 |
八つ場ダム計画の話ははっきりいって他人事だったが、この温泉と渓谷を犠牲にしてまで進めるべき事業なのかどうかは疑問に思った。 |
HP |
http://www.takadayaryokan.com/ |
ロビーには由緒ありげな掛け軸や調度がならんでいる。
男用露天風呂。といってもごらんの通り、外の景色は望めない半露天式。
作り自体は新しいが、洗い場がないので、体を洗うのは内風呂に入る必要がある。
ここの売り文句の砂塩酵素風呂は撮影厳禁とのことで、写真はありません。
名勝の吾妻渓谷。ただし遊歩道は落石のため大半が通行止めになったまま。
このあたりにもダム建設の影が………
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