年が明けました。といっても何もありませんけど。まあ、年が明けたところであんまり違いはありませんからね。気持ちを切り替える切っ掛けにはなるのでしょうか。もっとも、ちゃんと切り替えられる人は正月なんて行事がなくても切り替わることができるのでしょうけど。気分次第というところでしょうか。
さてさて私は掃除でもしようかな。昨年末、大掃除をしなかったからね。
とりあえず、観たレンタルDVDです。
まず1本目は『ママズ・アタック』です。うーん、日活の映画を支えた女優陣が集結して大活躍ですか。私は女優のことに詳しくないからなあ。お、なんか見たことある女優だ。ぐらいにしか分からなかったのですが。まあ、俳優陣が有名かどうかはともかく、内容はおもしろかったですね。さすがに、映画会社を支えた女優だけあって演技は文句ないですし。うまい。最後のバレーボールの勝負はなんだか、コッテコテの吉本新喜劇かと思っちゃうくらいでした。良い出来です。ただタイトルが某B級SF映画のパロディーなのは、なにか勿体無い気がしました。あ、パロディーのつもりじゃなかったら、それはそれでびっくりなんですけど。
2本目は『銀河英雄伝説1 永遠の夜の中で』です。これは「銀英伝」の名前で知る人ぞ知る(そりゃ当たり前だ)有名アニメですね。私は原作本は外伝も含めて全巻読んだのですが、アニメの方は2、3話テレビ放映されていたのを観ただけですね。いやあ、懐かしいなあ。これは、たまたまレンタル屋さんにあったのを見つけたので借りたものです。細かくいうと、本編第一期第1話から第4話までのお話ですね。ちなみにこのアニメ、本編のみでも全部で110話もあります。DVD1本に4話入っているとしても28枚ですか。確か外伝もアニメになっていたはずだから、それも含めると30枚前後にはなるのかなあ。と思ってサイトで調べたら、全部で45巻(枚)ですか……。これを本気で見ようと思ったら、先が長いな。いや昔のアニメファンは買ったんだよな、LDやVHSで(はたして当時いくらしたのだろう)。さて、懐かしみはともかくとして、内容ですが、やっぱり面白いですね。今、観ても古いという感じはあまりしません。きっと原作を忠実にアニメにしているからでしょう。がっかり感が全くありません。これは観て良かった、次も早く観たいぞ! と思ってしまう作品です。音楽も聞きごたえがあります。作品の雰囲気にぴったりあった習作です。私はオープニングテーマとエンディングテーマが大のお気に入りですね。カラオケに入っていたら歌いたいくらいです(歌っても誰も知らないから歌わないけど)。私は登場キャラのなかではヤン・ウェンリーが好きですね。次も借りてこようかな。にこにこ。
3本目は『メルシィ! 人生』です。なんだか、タイトル通りの内容。つくづく人生って面白いなぁ、と思ってしまいます。なんでも日本人とフランス人は、何があっても「それが人生さ!」といえば納得してしまうお国柄だとある人が言っていましたが、このフランス映画を観ていると納得してしまいたくなります。子猫が良い味を出していましたね。女性の上司も良い感じでした。主人公との絡むシーンはギャグ満載です。これは脚本がうまいのかなあ。なんだかコメディー最高! という感じ。そんなにきついブラックユーモアがあるわけではなく、暴力シーンもなく、かといってコントでもない。けれど面白い。こういうコメディー映画は大好きです。何となく、こういう映画を見ると生きるのが楽しくなりますね。ウキウキします。
でもって本も買いました。文庫本1冊とコミックが1冊。それからコミックの副読本(というのか?)を1冊。それでもって少しづつ読んでいた『文庫版 塗仏の宴 宴の始末』(講談社:講談社文庫:京極夏彦:1048+tax)をやっと読了しました。うーん、面白かった。最後で(宴が終わった時)なにやらごたごたぐだぐだになっていた話が、綺麗にぴたっとおさまりましたね。これぞ、京極夏彦さん! という感じ。京極さんの作品は本当に読むと気持ちが良いですね。なんだか今までのメンバーが総登場という感じかと思ったら、微妙に違うかも。いわゆる上下巻になっている作品ですが、実際は2冊あわせて普通の文庫本4〜5冊分の量ですね。でも、そんな量はまったく気になりません。次はまた1年後ですか。待ち遠しいなあ。
最近は明らかに本を読むペースより買うペースの方が早いですね。本がどんどん溜まっていきます。
そういえば年末に会社の納会があって、その時のビンゴゲームで足のマッサージ機が当たりました。でも、まだ開封していません。効くのかなあ。青竹踏みは持っているのだけど。私は扁平足だからか、青竹踏みでも相当痛いんだよね。まあ、足の疲れが取れれば良いのだけど。
ビンゴの中では結構良い賞品でした。
まあ、ビンゴゲームは今年だけだそうです。ふーん。
そういえば、今回も年末の紅白歌合戦はラジオで聴きました。いやぁ、知らない曲ばかりでしたね。家に帰ってきたのが午後9時過ぎでしたので、それから聴いていたのですが、ほとんど知りませんでしたね。ははは。そういえば採点方法が変わっていましたね。確かに、野鳥観察の人に人間を数えてもらってもね……。まあ、公正ならなんでも良いのだろうけど。総合的には(と言っても後半しか知らないけど)面白かったんじゃないかなあ。テレビの視聴率が取れたかは知らないけど。確かテレビの裏番組は格闘技と手品とアニメ(NHK教育)の3つしかなかったからなあ。民放は結局どこも私基準では同じような番組を放送していた気がします。あんまりテレビは熱心に観ていませんでしたが。