英名 | April (アフロディーテの月) |
イスラム歴 | ラビーウツサーニー (春の月) |
和名 | 卯月 (卯の花の月) |
英語の4月(April)の語源は、ラテン語のアプリリス(Aprilis)で、ギリシャ神話の美と豊饒のの女神アフロディーテ(Aphrodite)から来ている。アプリリスとは、太陽がよく当たり、暖かく、動植物が寒い冬から開放されて、野山も草木が生まれ、花が咲き出すというイメージである。
地中海の白い泡から生まれたアフロディーテは、季節の女神達の手で美しい衣を着せられ、彼女の歩くところには花が咲き、緑草が育ったといわれる。
まさに春という感じである。
誕生石 ダイヤモンド 大プリニウスは「博物誌」第37巻のなかで,殺したばかりの温かいヤギの血に浸すと,ダイヤモンドは簡単に割れてしまうと述べている。さらにプリニウスは,ダイヤモンドを磁石の近くに置くと,磁石が鉄を引きつけるのを妨げる。たとえ磁石が近くの鉄をつかまえても,ダイヤモンドは磁石から鉄を奪い取ってしまうと述べている。荒唐無稽だが,この説は古代や中世の博物学者ばかりでなく,近代の多くの科学者にまで受け継がれた。 |
星座
誕生日 | 黄道一二星座 | 黄道一二宮 | 支配星 | 司る天使 |
3月21日〜4月20日 | 牡羊座 | 白羊宮(Aries) | 火星 | マラヒダエル |
4月21日〜5月20日 | 牡牛座 | 金牛宮(Taurus) | 金星 | アスモデル |
牡羊座の話
テッサリアの王アイオロスの息子アタマスは、雲の精であるネペレーという女性を妃として、プリクソスとヘレという兄妹の子を産んだ。やがてネペレーが妻の座を去り、代わってテーバイ王の娘が後添いとなったが、奸計によりプリクソスえを生け贄にしようとした。それを助けたのが、空を飛び、人語を解することのできる金羊毛を持った羊であった。後に牡羊座となったのはこの羊である。