MS-Wordのワイルドカードを使った検索例

Last Update 2001.07.16

ワイルドカードを使って詳細な検索条件を指定することができます。[検索と置換] ダイアログ ボックスの [ワイルドカードを使用する] チェック ボックスが表示されていない場合は、[オプション] をクリックします。[ワイルドカードを使用する] チェック ボックスをオンにし、ワイルドカードを使って文字列を [検索する文字列] ボックスに入力します。

ヒント

  
検索対象ワイルドカード
任意の 1 文字 ? "s?t" で、"sat" や "set" を検索できます。
任意の文字列 * "s*d" で、"sad" や "started" を検索できます。
指定した文字のいずれか [ ] "w[io]n" で、"win" と "won" の両方を検索できます。
指定した範囲内の任意の 1 文字 [-] "[r-t]ight" で、"right" や "sight" を検索できます。範囲は昇順で指定します。
"[0-9a-zA-Z]"で半角英数文字を検索できます。
"[\!-~]"で半角英数記号(半角カタカナ、および特殊記号を除く)を検索できます。
"[、-龠]"で全角文字を検索できます。
かっこ内の文字を除く任意の 1 文字 [!] "m[!a]st" で、"mist" や "most" は検索できますが、"mast" は検索できません。
かっこ内の範囲に含まれる文字を除く任意の 1 文字 [!x-z] "t[!a-m]ck" で、"tock" や "tuck" は検索できますが、"tack" や "tick" は検索できません。
直前の文字または式を n 個 {n} "fe{2}d"で、"feed" は検索できますが、"fed" は検索できません。
直前の文字または式を n 個以上 {n,} "fe{1,}d" で、"fed" や "feed" を検索できます。
直前の文字または式を n 〜 m 個 {n,m} "10{1,3}" で、"10"、"100"、および "1000" を検索できます。
直前の文字または式を 1 個以上 @ "lo@t" で、"lot" や "loot" を検索できます。
単語の先頭 < "<inter" で、"interesting" や "intercept" は検索できますが、"splintered" は検索できません。
単語の末尾 > "in>" で、"in" や "within" は検索できますが、"interesting" は検索できません。

メモ



応用例