2004/08/13/12:25 開始
2004/08/14/02:05 改正
早急に作成したのでhtml表記が正常でない場合があります。
面倒なタグやスタイルシートは使用していません。
これから紹介するソフト(全て無料版)を用いて『着うた』を自作します。
[.3g2] と [.amc] の作り方です。
m4a (3g2)
mp3 wav | → | m4a (3g2) |
iTunes を使います。 ファイル直リン
下記の amc の作り方を参照して、変換前の曲を用意します。
mp3でもwavでも構いませんが、音質より曲の長さが容量に関係します。
音質も関わってきますが、50秒程度で800KBになってしまいます。
着ボイス(20秒程度)としては最適かと思われます。amcより音質はいいです。
早速、 iTunes を起動します。 i Pod な風味です。
起動したら、用意したファイル(mp3,wav)を「ファイルをライブラリに追加」で追加します。
ライブラリの項目を選択した状態で、ドラッグしても同じです。
ライブラリに入った曲を選択して、「詳細設定」から「選択項目を AAC に変換」を選びます。
画像1
そうしますと、もう『着うた[.3g2]』の化身、[.m4a]が誕生します。
ライブラリに新しく追加されたファイルが[.m4a]です。
そのファイルを選択して、「ファイル」から「曲ファイルを表示」をすると、そのフォルダにアクセスされます。
画像2
そのファイル[title.m4a]を、ファイル名の変更で[title.3g2]にすれば、完成です。
一番下の方の PC → MiniSD を参照して転送すれば完了します。
登録可能な条件や、容量についての詳細は分かりませんのでご自分で調べてください。
amc
1 | CD音源 | → | wav |
2 | wav | → | wav |
3 | wav | → | mp3 |
4 | mp3 | → | amc |
5 | amc | → | 著作権付amc |
1. CD音源 → wav
CD2WAV32 を使います。
このソフトに SCMPX や 午後のこ〜だ を関連付けすると、wav変換後にmp3変換が行われ、
一時的に変換後のファイルの総容量が多大になることを防げます。
使い方は省略。
2. wav → wav
Windows付属のサウンドレコーダー と SoundEngine を使います。 ファイル直リン
サウンドレコーダーでwavファイルを【曲の長さ】【曲の音量】等について編集します。
ここで、曲の長さが問題になってきます。長さと音質によって容量が決まります。
最新機種に関しては載っていませんが、今までのものだと以下のような制限があります。
音質に付いては下の方で書きますが、(24Kbps mono 24KHz)の音質の場合、約4分30秒で800KBになります。
要するに、登録出来なくてもいいなら、4分30秒まで。
音質を下げればもっと長くても800KB以下になります。
登録可能にするならば、容量的に、48Kbpsで1分くらいまでだと思われます。
wav時の音質は関係ありません。wavで編集している時は、【曲の長さ】が容量に関係してきます。
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■再生制限
☆AMCファイル
なし … A5303H A5303H A5403CA
800KB … C5001T A5301T A5304T A5501T
512KB … A1402S A5302CA A5305K A5306ST A5401CA A5404S A5405SA A5502K A5503SA INFOBAR W11H W11K
300KB … A5402S
240KB … A1301S A1302SA A1303SA A1304T A1304T A1401K
☆3GPP2ファイル
10MB … W11H W11K
512KB … A1402S A5502K
■登録制限
☆AMCファイル
800KB … A5301T A5303H A5303H
250KB … A5302CA
240KB … A1303SA A1304T A1304T A1401K A1402S A5305K A5306ST A5401CA A5402S
240KB … A5403CA A5404S A5405SA A5501T A5502K A5503SA INFOBAR W11H W11K
140KB … A1301S A1302SA A5304T
(※)A5301Tはアラームのみ登録可能です
☆3GPP2ファイル
240KB … A1402S W11H W11K
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3. wav → mp3 & 4. mp3 → amc
基本的に MP3→ezmovie Converter with Make Low Bitrate MP3 (make_mp3) を使います。 ファイル直リン
他のソフトで慣れている人はいいですが、どうせamc変換するのでこちらをお勧めします。
このソフトでwav→mp3変換する場合は lame が必要です。 ファイル直リン
lame の含まれる圧縮ファイルを解凍し、 lame.exe をどこかのフォルダに置きます。(make_mp3)と同じフォルダでもいいです。
また、この(make_mp3)はリサンプリング(音質等を変えること)するソフトとして、 SCMPX を関連付けできます。
私は SCMPX で行っているので、分からなかったら SCMPX を関連付けして行ってください。
ということで、とりあえず、 SCMPX と lame をダウンロードして解凍して、フォルダに入れてください。
その後、(make_mp3)を起動します。
画像1
「ヘルプ/設定」をクリックします。
画像2
ここで、lameを参照します。更に「高度な設定」をクリックします。
画像3
ここで、SCMPXを参照します。設定したら 画像1 に戻ります。
結局、何が変換後に出来ればいいかというと、
▼『登録できる着うた』を作りたいなら、「1分程度以下の曲の長さのwav」から「48Kbps mono 24KHzのmp3」
▲『聴くだけの着うた』を作りたいなら、「4分30秒以下の曲の長さのwav」から「24Kbps mono 24KHzのmp3」
となります。
▲の方は、最後のが「48Kbps 〜」でも構いませんが曲の長さが2分ちょっとじゃないと容量オーバーしてしまうと思われます。
5. amc → 著作権付amc
最後は、 kanji を使います。 ファイル直リン
解凍したら、 kanji.exe を新規フォルダ(どこでもいいけど)に入れます。
起動したら、「Input File」の欄の右側のボタンを押して、amcファイルを参照します。
その他の欄(フォーム)は空欄のままでも入力しても構いません。空欄のままでいいです。
「Output File」の欄の『ファイル名』を変更せずに、「Execute」をクリックすると、
「Input File」で参照したファイル名のファイル「title.amc」が著作権付amcになり、
「title000.amc」は、著作権が付く前のamcファイルになります。
「Output File」の欄の『ファイル名』を変更すれば、変更した名前のファイル名が著作権付amcになります。
以上でamcファイルを自作することできました。
PC → MiniSD
MiniSDをカードリーダライターを通じてPCに接続できたら、
パソコンから、新しいドライブ(SDカードのドライブ)を選択して、表示させます。
そうしましたら、 J:\PRIVATE\AU_INOUT にアクセスします。(フォルダを進んでいく)
そこに、出来たamc(画像とかもok)をドラッグすれば、転送できます。
携帯側では、『PCフォルダ』というカードの項目にファイルが入ります。
この際の転送時には、ファイル名は全角や日本語が含まれていてもokです。