AF通信電   2003
三国志に新事実



AF通信電によると、中国の成都で三国時代の古文書が発見され、諸葛亮孔明の発明によると思われる古代の航空機製造法が記されていたそうです。

解読にあたった考古学者によると、機体は竹の骨組みに布を張った一人乗りで、竹に火薬を詰めた推進機を持つそうです。

人民解放軍の航空技術専門家によると、飛行時間は短いものの確実に飛行可能であるとのことです。険しい山に囲まれた蜀漢帝国では地形による上昇気流もあり、それを利用すれば想像以上の航続距離を稼げるのではないかと、軍関係者の発言もあったようです。

古来からの伝承に「臥龍天に上る」ともあり、今回の発見との関連を研究する模様です。孔明最後の合戦である五丈原の役で実際に使用された可能性もあり、大規模な史跡発掘が技術解析と同時進行で行われるようです。

(2003/04/01記)


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