日付 |
2005年10月16日 | |
便名 | BC206 | |
座席 | 34A | |
機種 | B767-300ER | |
機番 | JA767E |
KIX | HND | BT/FT | |
予定時刻 | 16:10 |
17:15 | 1h05 |
現行時刻 | 16:08 |
17:09 | 1h01 |
離着陸時刻 | 16:18s | 17:05 | 0h47 |
滑走路 | 06 | 34L | |
ゲート | 22 | 23 | |
天候 | 快晴 | 曇 |
フライトの詳細 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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搭乗後の感想: 搭乗の数日前に、近くこの路線が廃止になると報道された。予約は一月前に入れたのでそれを意図したものではないが、結果的に貴重な体験となった。当日の搭乗者数は、全座席の4分の1程か。 ロー・コスト航空会社便に乗るのは初めての体験である。機内サービスの簡略化には、ことの良し悪しは別に、感心することしきりであった。飲み物のサービスは、何と4〜5種類の中から選べるが、全てペットボトル飲料がそのまま出される。(使い捨て紙おしぼりが一緒に渡される。)コップに注ぐ手間が省ける分、サービスする側に余裕が生まれるようである。別の乗員が器に盛った茶菓(4種類あり、好きなだけとれる)を勧める。ゴミの回収は、ゴミ箱(ダンボール箱に青いゴミ袋を入れたもの)を持った乗員が客席を回り、乗客がその中に棄てる。非常に「合理的」である。 国交省のアンケートが往路同様行われたが、この便では、離陸後用紙が配布された。往路の日航では予め座席に置かれていたのと好対照である。 機内誌は航空マニアにとって非常に興味深いものがあり、薄いながらも読み応え充分で楽しめた。 離陸は上記のように、僅か23秒の滑走で機体が大地から離れた。その後急角度で上昇し、270度の旋回。2期工事分を含め、空港の全景を見ることができた。 天候は紀伊半島半ばまでは晴れていたが、それ以東は雲に覆われていた。雲海上に突き出した富士山頂を見るまでは、雲と空しか見えない。 上掲の翼の写真であるが、実のところ大いなるピンボケである。その原因は、窓についた傷に焦点が合ってしまうためである。画像上に走る黒い線をご覧頂きたい。これに気付いたのは、帰宅後PC上でフルサイズの画像を見たときであり、燃料輩出口がはっきり見えていたので返す返すも残念である。 短いフライトではあったが、全てが非常に興味深く、大いに楽しめた。 |