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2002.08.31.   富山空港 国際線

 

富山には3つの国際路線が設定されています。土曜日には国際線3社が集結します。

 

中国から、韓国から
中国北方航空 MD-82  B-2104

同社の同型機中、数少ない米国製です。

アシアナ航空 B737-400 HL7511

ソウルを結ぶ、お馴染みさんです。

 

ウラジオストックを結ぶYak-40
ウラジオストック航空  RA−87273

右舷にはロシア語で、左舷には英語で社名が記されています。

影を見ると、直線翼であることが良く分ります。

胴体上部にあるアンテナの形状が、これまた特徴的です。

 

Yak-40をいろんな角度から眺めてみると・・・
接地の瞬間(上左)

正面から見る(上右)
 翼が、意外にロングスパンであることが分ります。

離陸滑走を後方から(下)

3枚を比べると、翼の柔軟性が分ります。

 

Yak-40の細部を見ると・・・
胴体右後部(上左)
 右エンジン付近の空気取り入れ口は、APU用か、客室か?レジ前方の丸い穴はAPU排気口と思われる。胴体下部突起は、昇降階段のラッチ。

中央エンジンのリバーサー(上右2枚)
 クラムシェル型で、左右に開きます。

左右3枚ずつあるフラップ(下)

 

Yakは出て行く、煙は残る
黒煙を引いて、離陸上昇を続ける

地元の方曰く、「富山名物」の黒煙。

一気に上昇せず、階段を上るように、迎角を変化させながら上る。エンジン一基の推力は1,500kgで、三基合わせても、ガルフストリームIIIのエンジン一基(5,171kg)に及ばない。追い風でも山に向かうRW20では離陸しないそうだ。(この日は向かい風で離陸)

 

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