フォトアルバム

2006.02.12    陸上自衛隊木更津航空祭

 

出迎え ・・・ 整列
基地内に入ると、すでに本日の主役たちが整然と一列に並べられていました。6機のAH-1Sには威圧感さえ感じます。右写真のOH-6は3機並べられていました。

 

編隊形成
11時過ぎに「祝賀編隊飛行」が始まりました。先ずは全機一斉にエンジンを始動させ、会場に爆音を轟かせます。その後各機が少し飛んで地上で編隊を形成します。(写真右から左へ)

AS-1Sの後方にはVIP輸送用のAS-332Lが2機続きます。これらの機体には「はと」「ひばり」とのおとなしい愛称がついており、恐ろしげな「コブラ」とは対照的です。

 

編隊離陸
LR-2(ビーチ200)1機、LR-1(MU-2)2機と固定翼機が離陸して右旋回した後、暫くしてヘリが一斉に離陸しました。AS-332Lの後方に、CH-47J計10機が5機ずつのV字型に2編隊を形成し飛び立ちました。ヘリ21機の大編隊は離陸後左旋回し、東京湾を南下して行きました。

 

飛行展示
ヘリ大編隊が飛び去った後、民間代表の「栃木県航空協会レッドスバル」のFA-200(JA3947)が曲技飛行を披露しました。

続いて陸自のCH-47 2機が、まるで相撲の「ぶつかり稽古」のような「取っ組み合い」を披露。(勿論、ぶつかってはいません。念の為・・・)

 

祝賀編隊飛行
このイベントは木更津駐屯地創立を記念したものであり、よって「祝賀」編隊飛行と呼ばれます。

3機の固定翼機に率いられ、ヘリの大編隊が通過。そして機種ごとに着陸して、午前の部(展示飛行)が終了しました。

 

体験搭乗・地上滑走試乗
午後の部は、「体験搭乗」と「地上滑走試乗」です。「体験搭乗」は招待者と抽選当選者を対象としたもので、10分ほど東京湾を廻って来るものです。一方「地上滑走試乗」は先着1500名を対象に、会場内で高度30mほどのホバーリングを体験するものです。(約5分間) いずれもCH-47が使用されました。右の写真で奥に小さく写っている3機が「体験搭乗」、手前の2機が「地上滑走試乗」に供された機材です。

 

試乗してみると・・・
「体験搭乗」の抽選に漏れたので、「地上滑走」に試乗してみました。長蛇の列に並び、整理券を入手。

搭乗機のレジは、“JG-2925”。三つ葉に天狗のマークがあり、その下に “AKAGI” とあったので、群馬から飛来した機体かも知れません。

乗ってみるといつ浮き上がったのか分かりませんでした。騒音と振動が強く印象に残っています。機内は暗く、写真はかなりブレてしまいました。

 

祭りの終焉 ・・・ 帰投
北風が強く寒い中ずっと野外にいたので、身体が冷えきってしまいました。地上展示されていた空自のC-1輸送機が入間へ帰投するとのことで、その離陸シーンを最後に撮影して帰路につきました。

 

本日のおまけ ・・・ 木更津と言えば
羽田へ進入する民間機が引切り無しに飛んでいました。この日最初に撮ったのがスターフライヤーA320(上右)。慌ててカメラを引っ張り出したものの、撮れたのは大分行過ぎてから・・・

自衛隊機の運行状況に応じて、羽田のRWは一時的に34から22に切替えられていたようです。AIR DOB737-400(JA391K)はヘリ大編隊離陸直前の撮影です(下)。

スカイマークB767-300ER(上左)ともども、新興格安航空会社特集となってしまいました。

  

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