フォトアルバム

2010.02.09.    成田空港

 

巨大旅客機
シンガポール航空  A380  9V-SKH

冬の遅い日の出の光を浴びて着陸しました。

 

デルタ航空 B757 ・・・ 付いてる?付いてない?
N583US N542US

 

赤が白に
ヴァージン・アトランティック
             A340-600  G-VFIT


第3エンジンの前方が白くなっています。

 

待ち受ける報道陣
ちょっと寂しい数ではありますが、その時が近付いています。 

 

これが成田で見られるとは・・・
アントノフ航空  An-225  UR-82060

20年以上前に報道で見たその機体が、今こうして成田に飛来しました!!

成田飛来を「夢」見ていましたが、それは「無理や」と思っていました。大感激の一言です。

 

圧倒的な存在感
A380はその大きさをあまり感じませんが、この機体はその大きさに圧倒されました。異彩を放つこの形状のと相俟って、その存在感は他と比べようがないほどです。 

 

意外と小回りが利く
滑走路全長を使い切らず、半ばで誘導路に入り、そしてUターンしました。短い制動距離は、28ある主輪のブレーキと6つのエンジンの逆噴射の賜物でしょうか。それとも単に空で軽かったから?

 

もう少しその雄姿を
飛来目的はハイチPKO機材運搬のようです。 口を開け、貨物搭載準備。

 

B777-300ERと大きさ比較
縮尺が違うのでそのまま比較は出来ませんが、、後方の木立を参考にするとその大きさが分かります。尾翼の独特な形状がその大きさを強調しているようです。

尚、比較対象は

 全日空    JA778A (下左)
 日本航空   JA741J (下右)

 

機首
書かれた文字は機体名ムリヤ(МРIЯ)だけがキリル文字で、他は全て英語標記です。 機首を上げるとそこは貨物室。前輪を前方に折り曲げ、渡板を展開させています。

 

翼周辺
フラップ・スポイラー展開時と収納時を比べてみました。背中の突起はソヴィエト版スペースシャトル(ブラン)搭載の名残?ここに巨大な燃料増槽をつけると面白いと思うのだが・・・

 

尾翼
後退角・上反角が付いた大きな水平尾翼の両端に垂直安定板が設置されています。機体上部の搭載物による影響を排除するためです。An-22とAn-124のDNAを交配させた機体との印象が残ります。

右の写真をよく見ると、エレベーターは走行中少し下げ舵になっています。やはり空なんでしょうね。

 

主輪後方機体下部
APUの排気口と見られる、穴が開いたような色が違う部分があります。写真は右舷ですが、左舷にも同様のものがあります。

左舷では確認できなかったのですが、その前方やや高い所に吸気口と思われる小さな扉が開いています。一連の写真を見比べると、誘導路に入る頃に開いたようです。

 

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